さて、徳沢です。
徳沢には徳沢園て山小屋…いや、山のホテルって言った方が良いかな?
和洋それぞれのお洒落な個室や、大部屋もあるそんなロッジ風の山の宿があります。
木々に囲まれ、草地(旧牧草地)のテント場と梓川・徳沢に隣接した非常に景観の良い宿ですので山を登らない人にも、お勧めします。
穂高連峰や美しい自然の風景を眺めても良し、草地で本を読んだり弁当を食べるも良し。
夜は満天の星空を眺め贅沢な時間を過ごしてみて欲しいですね。
休憩中ここで食べた行動食のドライフルーツマンゴーは美味かった!
ピカイチ!
そして徳沢の象徴カツラの木↓
晩秋、初めて氷点下を迎えた朝、その黄金の葉を一枚一枚落とし始め…、
僅か数時間ですべての葉を落とし、黄金の葉の絨毯でその根元を覆い尽くす…
神秘的な樹齢数百年の木。
その時を未だ眼にした事はありませんが、何時の日か眼にしたい!
大好きな木です。
朝日を受けて輝く姿は美しい。
徳沢を跡にし、明神橋に至ります。
橋を越え、明神池へ行きました。拝観料300円だっけ?
北アルプス命名の父ウェストン氏を案内した嘉門次氏の小屋、嘉門次小屋があります。
ここで岩魚の塩焼きを堪能!
この辺りは観光の方達も多いですね。
この後、俺は温泉に入るため、河童橋を渡り上高地温泉ホテルへ!
なにせ、風呂入って無いからさぁ~。
鏡みてないけど、顔がハエ取り紙みたいにテカテカだったかも…(笑)
貸切で良いお湯だった!
お土産を買って一路松本へ!
松本到着が16:45分位だったかな?観光協会で「天守閣って今から入れます?」
って聞いてみるが、やっぱしダメ!(17時迄)そば祭りなる物を開催中らしいが、
それも17時迄…。(そば祭り逃したのは痛たすぎ!)
それでも城に行っちゃう俺!↓
この後、観光協会の女性お勧めの『女鳥羽そば』へGO!
因みにここまで、駅→女鳥羽そば→城→女鳥羽そばの道のりを、
10k位あるお土産の入ったビニール袋を手に食い込ませつつ歩いた。
辿り着き味わった蕎麦はモノスゲ~美味かった!
その後、縄手通りにある八百屋さんで信州林檎をお土産に追加。
この林檎が一番のお土産になった。
凄く美味しく好評。
一口目は酸味を感じるけど、甘味もあり、みずみずしい美味しい林檎。
そして、駅弁を買い汽車に乗り込み帰路につき、旅を終えたわけですが・・・。
2009年10月の山旅を終え、
また、あらためて今回ブログに記し想う事は・・・。
やっぱ良いよ!北アルプスはっ って事です。
俺なんか、「スゲ~」とか「綺麗だな~」って呟いて
ただ楽しんでいるだけだけど…。
もう駄目だって…、うつむき悩み、膝抱えている。
そんな風になちゃっている人にもね…。
そんな人に、もう一度上を向き街を出て、自分の足で是非行ってみて欲しい。
出来れば一人で!夏の涸沢なんかお勧めします。(安全だしね)
心を開いて行けば、全てを…とは言わないけど、癒してくれるし
力をもらえると想う。
最近パワースポットとか話題になってるけど(興味ないけど)
日本でさぁ~
北アルプス程(中部山岳地帯)地球の力ってのを感じられる場所って
そう無いと思う。
しかも自分の足でしか行けないってのが、たまらなく良いよね!
本当、多くの人に行って目にして体験して欲しいと、心から思います。
俺は、人少ない方が好きなんだけどね(笑)。
最後に、この山旅に限らず今まで登った山をはじめ
そこで接した人々
木々や川の水
青い空と白い雲、そして星々からも
いや、雨の日の雨からだって
ほんのり暖かな…大きなパズルの小さな1ピースの様な物を沢山もらっています。
何時か私の中で、それが何を形なすのか、わかりませんが
それを与えてくれた全ての存在に感謝しています。
ありがとう!
こんな事書くと環境とかにうるさい男だと思われっかな?
鯨とかモリモリ食べちゃう男なんだけどね(笑)
今年も北アルプス行くぜ~!
でも花粉飛んでるから暫く春眠中~
出来れば、この記事を読む時のBGMは、樋口了一の1/6の夢旅人で!(笑)
おわり