寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

主役登場!よっ!待ってました!

2012年09月30日 | 釣り

台風が来る前に、北アルプスへ旅立つ前に『エギング』がしたい!

てな事で、土曜日の昼過ぎから漁港へ出発。

アオリイカ釣ったるぞ!

 

漁港へ到着すると、対岸に多くの人影が・・・

パトカーや警察・検視官?更にマスコミの姿が多く見受けられた。

事件?事故?死体でも打ち上げられたのだろうか?と注目

Img_1413  

すると、よく聞き取れないが泣き叫ぶ女性の声が。

恋人?親族?の名前を呼ぶ悲痛な声だ・・・。

 

俺の六感が発動殺人事件の匂いがプンプンだ!

その時現場に白いYシャツの男性が颯爽と登場。

その男性は何かしらのオーラを纏っているように俺には見えた。

 

俺の感は間違いではなかった。

その男性は、数々の何事件を解決している事で有名な~

あの・・・船越英一郎さんだったのだ!

Img_1416  

船越さんが登場すれば、もう事件解決は時間の問題。

安心した俺は船越さん達のすぐ側で釣りをする事にし、対岸へ走ったのである。

(写真右の柵がある堤防でエギング開始)

 

冗談はここまでに。

→写真中央Yシャツの人物が船越英一郎さん。(船越さんと話しているのは、もしかして元ジョビジョバのマギー?)

近くで撮影を眺めていたら、撮影スタッフが来て、エキストラ的な事を頼まれてしまった・・・。

とうとう俺も俳優デビュー?アカデミー賞でも目指しちゃう?

『綾瀬はるか』や『長澤まさみ』とのスキャンダルも悪くない。

そんな思いも心の中を過ぎったが、俺はエギングに来たのである。

その頼みを断って、釣りを始めた。

 

釣りを始めても直ぐ後ろのベンチ(俺の背後で一段高くなった)で女性を慰める船越さんのシーンが撮影されたり

振り向くとカメラがこっちを向いていたりしていたので、若しかしたら・・・?

ドラマをチェックしなければ! 笑

 

さて、釣果の方は?と言うと・・・

撮影隊が撤収した日没前のマズメ時、ライン(釣り糸)が横に動いた・・・

すかさずアワセ(針をかける為に竿をあおる)を入れると~

Img_1418_2 小さなアオリイカがヒット!

雌のアオリイカが釣れた!(白い斑点が〇なのが雌)

に、しても『ちっちゃい!』

小さいのでリリース!

因みに、この釣り場では小さなエギを使って小さなアオリイカを釣り、持ち帰る人が多いそうだ。

アオリイカは美味い!しかし、そんな事をしているとアオリイカが釣れなくなる日も近いだろう。

それで泣きを見るのは俺等釣り人だろ~よ?

困ったもんだ。

 

日没後、潮の当る釣り場へ移動。

そこでの一投目で2杯目のアオリイカがヒット!

抜き上げると大量の墨を吐いたコイツは雄。

Img_1420 お持ち帰りOKサイズ!

しかし、どうせ釣れても小さいだろうとクーラーを持ってこなかった俺。

(そう云う時に限って釣れたりするんだ、何てことも言っていたが)

イカをシメた後、釣具屋へダッシュ!

クーラーBOXと氷を購入。

エギングデビューから二戦目にしてアオリイカ2杯GET

もう満足。

左隣でエギングをしていたベテランアングラー(釣り師)と仲良くなり再会を約束して実家へ帰宅。

 

帰宅後アオリイカを捌き、遊びに来ていた甥っ子とお袋の三人で刺身を味わった。

イカとタコが大好きな甥曰く、『甘味があって美味い!』だそうな。

確かに美味ーい!あまーい!

残った足とエンペラは焼いて食べようか?

次は煮付けにしようか?

楽しみは尽きない。

 

釣果:アオリイカ2杯

ロッド:シマノSephia CI4S806M

リール:シマノSEPHIA CI4+C3000S

ライン:ユニチカPE0.8号・リーダー2.0号

エギ:エギ王Qライブ(3寸)ライトオリーブ/クリア

損失:クーラーBOXと氷代850円・女優さん達とのロマンス?・アカデミー賞?


ただ受け入れる優しさ

2012年09月28日 | 2012北アルプスの旅

窓の外から虫の鳴き声が聴こえます。

良い揚期になってきました。

 

先日、松本からの帰りに漫画『岳』を読んでいて、改めて思った事があります。

やっぱり、『島崎三歩は死ぬべきじゃない』って事。

作中でも『俺は救助では死なないよ』って三歩は言ってましたからね。

ほんと残念・・・。

 

以前、『岳』を紹介した友人に『〇〇君(俺の事)が三歩と重なるんだよなぁ』と何度か言われた事がありました。

風貌や体型が似ているのかも・・・(う~ん確かにジャガイモ顔かも?)

嬉しい言葉ではあったんですが、『俺はあんなに優しくないよ』と恥ずかしく思った記憶があります。

 

三歩から感じる優しさは、まんま北アルプスの山々から感じる優しさなんですよね。

その優しさの正体は何なのか?それを言葉で表現するとどんな言葉なのだろうか?

そんな事を考え北アルプスの山を歩いた時がありました。

3・4年前だったと記憶しています。

で、見つけた答え、その一つの優しさの形は・・・

『何をしてくれる訳でもなく、心を開いて来た者を、ただ受け入れてくれる』

そんな優しさの形。

『よく来たね』三歩の言葉は、そのまま山の声に聴こえます。

そんな時、自然と『ありがとう』の言葉が口から出てきます。

北アルプスに限らず、山ではこれを感じ取る事で人々の心に感謝の念が込み上げて来るんだと思います。

『よく来たね!ありがとう!』どちらも三歩がよく口にする言葉なのは、偶然では無いんじゃないかな?

そんな、優しさの一つの形、身に付けたいものです。

 

さて来週、台風が去った頃かな?秋の北アルプスへ行く予定。

槍から北穂・涸沢・奥穂・前穂とテント泊縦走を考えていますが、

如何せんこの時期の当地は、寒さ・日の短さに加え、恐らく今年も雪が降る事が予想できます。

なのでまあ、臨機応変に行こうと思います。(涸沢でのんびりも良し、蝶ヶ岳もOK)

雪が降ったら大キレットは行かないとか・・・今年は紅葉が×なら涸沢はスルーとかね!

 

因みに、この山旅の為、ただ今禁酒&走りこみ中なので山旅後、

松本でのビールと地酒がモチベーションになっとります!


およびでない!

2012年09月25日 | 釣り

イカの中で一番美味いと云われるが、市場にはあまり出回ら無い『イカ』

『アオリイカ』が食べたい。

 

そこで七枚の諭吉さんに御協力を願い、釣具を揃えて『エギング』開始。

エギングとは
イカを釣る釣法の一種で、ルアーフィッシングの釣具を基本とし、その ルアーを餌木(えぎ)に換えた釣法を指す。

 

そして初エギングへ!

で・・・釣れたのは、この↓ちっこいイイダコ・・・

Img_1410 中々良い目つきをしていらっしゃる。

腹ペコだった事もあり、生で足でもカジってやろうか?と一瞬思ったが、憎めないこの風貌。

(飼育したら面白そう)

リリース!


次回は静岡でリベンジしたい。

旅のついでに三重で釣りってのも魅力。

 
釣果:イイダコ1匹

損失:エギ2個(1200~1300円ほど)

備考:地元民から伊勢海老が釣れるとの情報をGET!(ムムッ!?)


恋と紅葉の始まり

2012年09月21日 | その他

ショートパンツが似合い『長澤まさみ』さんに瓜二つの女性に告白されました。

彼女の事を想いながら山を歩きたかったので、

『山から帰って来た時に答えるよ』

そう言おうと思ったのですが、

『自分の気持ちは分かってるのに、引き伸ばすのはズルイな・・・』

そうも思い、

『俺の恋人になって欲しい』とその場で自分の気持ちを告げました。

(あれ?この言葉、以前にも言った事があるぞ?

 

 

 

 

 

これ、今日みた夢の話ですけどね・・・・笑 

 

いや~でも、夢から覚めた後も幸福感が残る

暖かなオレンジ色の光に包まれた良い夢でした。

 

未だ交際は始まって無いけれど、お互いの気持ちは何と無く感じ合っている。

そんな時期が一番楽しい恋の時間なのかな?と、過去の甘酸っぱい経験を思い出させてもらいました。

(得ると満足しちゃう。実際、男の多くはこう云ったもんだそうですね)

 

さて、話は変わりますが涸沢の紅葉、今年は何時までも暑い日が続いたので遅れるのかな?

そう気になって涸沢ヒュッテと涸沢小屋のHPを覗いてみましたが、既に秋が訪れ始めている様です。

例年通りの時期に(俺が行く時期に)色付いてくれるのか、今年の紅葉はどんな按配か、ギャンブルをする気分です。

 

因みに、100人を収容できる涸沢ヒュッテ、10月3日~10日は大混雑で予約を締め切ったそうな。

とは言ってもそこは山小屋なんで、当日行っても泊めてはくれるでしょうが・・・

布団一枚に3人なんて事になるのかな?

俺はテントで寒さに耐え凌ぐ事になるけれど、布団に3人なら暖め合えて良いかも? 笑

 

そこに恋の始まりがあるかもしれない。

 

布団は男女別だろうから、芽生たとしても同性愛だろうけど・・・?

そっち系の人にとっては、ドキドキパラダイスなんだろうねぇ~


ぶらぶら松本散歩

2012年09月06日 | 旅行記

8月31日、8時のバスで上高地を発って松本到着は10時くらい。

以前から行こうとして行けなかった、とある蕎麦屋へ行こうと思うが未だ開店前。

取り合えず松本城へ!

Img_1390 この日は夏らしい青空と入道雲の空。

松本は10時で気温31℃・・・

上高地帰りには、暑い!

 

開店の11時を待ってその蕎麦屋へ向かったが、店が開いていない。

少し待つと店主の姿を見つけたので

『何時からですか?』と聞いてもオドオドしながらボソボソ答える声は小さく聞き取れない。

以前行った時も(閉店と断られた)挙動不審で『これで良く客商売が出来るなぁ』との印象があった。

味?コストパホォーマンス?が良いのだろう。(店主が苦手だが、次回チャレンジしたい 笑)

しゃーないので、東京で政治家に人気だったと伝わる蕎麦屋『三城』へ向かう事に。

しかし、2000円コースのみがメニューの小さなこの店は、『1時まで予約でいっぱい』とのお言葉。

『とほほ・・・』である。

 

気を取り直し、縄手通りを巡り女鳥羽川を渡って中町通りへ。

去年の秋知り合った方の骨董品店、『和合』へ向かった。

店のドアを開けると、

偶然にも、お母さんと店主の男性二人がそろって居た。

(『お母さん』とは去年秋『和合』の前で古布のリメイクを売っていた女性である。二人は友人)

作秋は安曇野の林檎や籐の壷をもらったり、あずさ回数券を売っている自販機を教えてもらったり、

この御二人には御世話になったのだ。

因みに、この『お母さん』前回も今回も俺の事を『学生でしょ?』って言う。(違うって言ってるのに 笑)

秋に行った時は、また言われるのかな?ヒゲでも生やそうかなー。

 

御二人に去年の御礼を言った後、蕎麦屋の話をすると、二人は顔を見合わせて

『蕎麦なら、あの店だな』と一言。

『和合の主人の紹介だと言えば、サービスしてくれるよ』

そう言って、地元の人に人気の蕎麦屋さんを紹介してくれた。

 

その店は大名町通りを松本城に突き当たり右折、少し歩いた日銀の並びにある店。

『そば処 吉邦』(きっぽう)

Img_1404  

何でもこの『吉邦』、昼時には40~50人のお客さんが来るそうだ。

しかも地元の人が、である!(ここ重要)

和合の御主人曰く、ランチは盛り蕎麦に日替わり丼がついて750円など、リーズナブルで美味との情報。

 

兎に角その『吉邦』へ行ってみた。

店内はテーブル席が2つと、カウンター席のこじんまりした作り。

蕎麦と酒の店らしい

(スズメバチを漬けた焼酎?もあった、上高地で蜂に刺された事を思い出し店の女性とその事を話した)

『和合』の御主人からの紹介と告げカウンター席に座ると、サービスに枝豆が出てきた。

女性従業員(奥さん?娘さん?)に『お勧めは何ですか?』と聞くと『うちのお勧めは鴨です!』との答え。

ならばと『鴨つけ蕎麦』を注文!1350円だったかな?(曖昧です1300~)

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薄く切ってある蕎麦はもちろん、

漬け汁の中の焼ネギが美味かった!

雰囲気も良いし、よくサービスもしてくれるとの噂。

 

因みに、有名な検索サイト『食べログ』の上位の店は観光客相手の少々お高めの店が多い。

それでいて味も今一だったりする。(ランキングを上げるインチキも罷り通ってるし)

毎度思う事だが、やっぱり美味い店は地元の人に聞くのが一番!

盛り蕎麦、かけ蕎麦なんて600円!安くて美味けりゃ文句無し!

 

蕎麦を味わったらビールと馬刺しを注文。

馬刺しは冷凍だろうけど文句は無い、大好きだし~馬刺し。

癖が無くてほんと美味い。

秋に行った時には、この店で『馬刺しの三点盛』りを食べたい!(これは値が張るけど食べれる所が少ない)

俺の名前には馬の一字があるから・・・共食いかな?

 

馬刺しを堪能していたら店の電話が鳴った。

どうやら『和合』の御主人がわざわざ俺の為に電話を入れてくれたらしい。

古い町には人情が残ってる。

それが嬉しい、楽しい。

こりゃ~秋に行った時は、縄手通りの鯛焼きでも持っていかなきゃ行けないな~。

今回、縄手道りの居酒屋『悠々』には顔を出せなかったけど、あの店の人達との再会も楽しみだ。

 

蕎麦を堪能した後、もう一度『和合』へ。

ドアの所から御二人に御礼を言い秋の再開を約束して、別れを告げた。

 

Img_1406 この日の朝、松本到着時一番にして置いたのが『あずさ回数券』松本発―新宿行きの購入。

そのまま駅へ戻り朝の内に指定席の予約。

御蔭でいつもは逃す指定席へ座ることが出来た。

 

駅ビルの本屋で、昨日発売『岳』最終巻18集を購入。

 

『特急あずさ』の車中『岳』を読みながら帰宅。

 

この日の松本は、暑い、日差しも強いかったけど・・・

楽しい、たん♪たん♪狸の金〇は~風も無いのに~♪

ぶらぶら松本散歩だった。

Img_1400 

 

←セルフタイマーで自分撮りしたこの写真。

 

ベンチにカメラを置いて~

位置につく前にシャッターが下りてしまった失敗作。

夏山には、こんな恰好で行ってます(下は、これにサポートタイツを着用)

 

秋には北アルプス、帰りの松本そば祭りなどなど~

楽しみがいっぱいだ!