風に誘われちゃったので『風立ちぬ』を観賞してきました。
この映画を一言で現せば
『宮崎駿監督の好きなものを並べた作品』って感じだろうか?
煙草に飛行機。
そして、強く爽やかで可憐な女性。
宮崎駿監督が画く女性像は、ほんと魅力的・理想的だなと・・・(どの作品も基本同じだけどね!)
実は『風立ちぬ』を観るのには、ちょっとばかり勇気が必要でした。
その訳は、俺が、例え物語であっても、『若い女性が病で亡くなる』
そんな描写に、心を打ちのめされてしまう男だからです。
自分でも笑っちゃうのですが、下手すると二ヶ月くらい立ち直れなくなります 笑
たとえ一時の幸福であっても
それを手にした女性の短い生涯は、幸せなものだったと言えるのだろうか?
そんな自問自答を繰り返しています。
幸せだったと思いたいのは、残された者のエゴなのかな?
なんて思いながら。