寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

『岳』12巻!

2010年06月30日 | 本と雑誌

今日は『岳』最新12巻の発売日でした。

Img_0708

てな事で、早速本屋で購入し、そのまま美容院に行き髪をカットしてもらいました。

カットしてもらっている間、『岳』を読んでいたのですが、美容師さん(女性)が『岳』の事を御存知の様で・・・「それ、映画になる、お話ですよね?」って聞かれました!

「主人公と俳優が全然似てないんですけどね」(笑)って言ったら、「主人公どれですか?」と、聞かれたので三歩のアップを見せたら、「ああ~!」(笑)って笑ってましたね・・・。

その後も美容師さんと『岳』や北アルプスの話をしていました。

多くの人に『岳』を読んでもらって北アルプスにも足を運んでもらいたいね!

 

『岳』12巻の中で俺が好きな話は~。

第0歩 父帰る

味わい深い話・・・。うん!味わい深いってのが「岳」を現す適切な表現だと思う。

第1歩 サイレント・ナイト

ナオタは良い子だ!(笑)。俺はナオタが山を登る日が楽しみでしょうがない!

第2歩 空を飛ぶ夢

青木は以前、三歩を「島崎君」って呼んでたけど、設定変わったね(笑)。

こういう男、好きだ!

第3歩 山じい

涸沢ヒュッテのオーナー(社長だっけ?)が、モデルなんですよねー。微笑ましい!

第4歩 気持ちあれば

良いねー!ニヤリとしてしまう(笑)。

第5歩 孝行

泣けてくる・・・

第6歩 $4

なんだろね?なんか良い!

こうして好きな話を並べて見ると、秀逸な巻ですね。

ナオタで思い出したけど・・・、映画のナオタ役の子。可愛すぎじゃね?もっと田舎臭いわんぱくな感じの子役が良いと思うけどなー!ほんと配役がさぁ・・・。

 

さあ明日7月1日は、富士山の山開き!

梅雨明け後に登ろうかと思っていたけど・・・、なんか待ちきれない。

登っちゃうか?トレーニングとしては、北アルプス縦走一週間前くらいがベストだと思うけど・・・。

二回登っちゃえば良いか!


どうなる?デンマーク戦まで1時間!

2010年06月25日 | その他
デンマーク戦直前って事でサッカー日本代表について語りますかね。

サッカーをずっとプレイしてきて、数年前までジュニアチームで指導もしてきた俺ですが、そんな俺のあくまでも個人的な主観ですのでご容赦。

日本VSデンマーク、どうなりますかね~?


日本はどう戦うのでしょうかね?自陣に引いて守るのかな?だとすると、デンマークはハイボールをどんどん放り込んで来て押し込まれるでしょうね、カウンターで攻撃しようにもそんな練習をしてきていない付け焼刃のカウンターが通用するのか?

それとも、ラインを上げて前線からガンガンプレスをかけにいくのか?コレも上げたラインの裏にパスを出されると、スピードの無い日本のセンターバックは厳しくなりますよね・・・。また、デンマークの右サイドにえぐられるとまずいです。

結局、俺の予想は、このどちらでもなく、その中間で行くのでは無いかと思いますね。

カメルーン戦の時よりはブロックを前で、プレスにも行く、って感じでね。

すると、試合展開はどうなるのか、中盤のプレス合戦になると、大会チーム中最低レベルのパス成功率の日本はゲームを支配されるかもですね・・・。キビシイ試合に成りそうですね。相手のプレスが緩ければチャンスです。

終盤日本の足が止まってしまったら、ラインが下がりロングボールをゴール前に放り込まれる地獄の時間がつづくでしょう・・・。前回大会時対戦したヒディング率いるオーストラリアにコレでやられましたよね!(前半ボールを回され走らされてね・・・)

運良く先制できれば攻めて来るデンマークの裏をつき、追加点が取れるかもしれません・・・。

勝たなければいけないデンマークがラインを上げて来れば、日本はディフェンスの裏を取って得点できるかも知れませんが、FWが本田だと・・・そのタイプじゃないしね・・・。松井は唯一、一人で勝負出来る選手と思っていますが、受け手ではないですしね~。

大久保が裏を取ってチャンスを作れるかなー?でも彼、決定率最低だしね・・・・(汗)。

うーんどうなるか!

後、注目の選手や俺なりの選手評価を。


監督・岡ちゃん

最低です(笑)大会直前に今まで作ってきたチームを変えるわ、本田をFWにするは・・・もう笑うしかない(苦笑)代表FWが使えないと思って居るようですが、代表23人を選考したのは誰?!しかも、昨季Jリーグ得点王の前田を選ばずにね・・・。極めつけは得点のビジョンが無い事!運だのみな攻撃。

 

トゥーリオ

正直好きな選手じゃありませんが、この2試合では空中戦の強さで日本ゴール前を守っている。日本守備陣中では、MVPだと思います。デンマークの高さとの勝負に注目。

 

松井

この2試合では日本攻撃陣のMVP!日本攻撃陣のなかでボールを持っても安心できる選手。貴重な(攻撃陣の少ない日本では)一対一は勿論一対二でも仕掛けて行き数的有利を作り出せる。デンマーク相手にどれだけ仕掛けれるかに期待!

 

本田

結果は出した!フィジカルコンタクトに強い、キック力あり、スピードとトラップには難あり、守備しない。TVとかで指摘されてませんがオランダ戦のスナイデルのゴールは本田がDFをサボったからだと見ています。失点直前ペナ左にスナイデルをチェックに行ったのは本田で、数秒後同選手がシュートした時にはマークを外していてフリーで打たせてしまって居る。その時一番近くに居たのは本田なのにね・・・。

W杯では、ミドルを撃てる場面でパスを選択したり・・・プレイがチョッと消極的。

得点はしたが、ラッキーなゴールだった。左足インでトラップミス→右足膝に当たり→利き足の左足前にボールが落ちてきてシュートで、ゴールだからね。

ポジションがポジションだけど、もっと長所を出して欲しい、前を向いてパスをもらえるポジション取りからのミドルシュートを!後、フリーキックね!

 

森本

デンマーク戦面白いと思うんだ!岡崎よりフィジカルコンタクトに強いし動きの質が高い!デンマークの裏を取れると期待。でも岡ちゃんは途中投入でも岡崎を使いそう・・・。

 

うーむテンション上がって来た!

ぶっちゃけ、ジーコが監督に就任した時から代表を応援しなくなったのだけど(汗)。

中途半端な成績で帰って来るより、今回も惨敗して帰って来る事の方が日本サッカー協会改革の契機になると信じているのですが・・・。

やっぱ俺は日本人でサッカー大好き!心の底では応援しちゃうんだよなー(笑)!

がんばれ日本代表!! 

 



 


御告げじゃ無かったね(笑)

2010年06月23日 | その他

去年の元旦か二日だったか・・・な?に、ある人が俺の夢の中に現れたのです。

その人、もう会う事は叶わない人なんですが・・・。

 

途切れ途切れにしか覚えていないのですが、その夢の内容は・・・。

正月、俺が帰省してる実家にその人が訪ねて来るのです。その人と話しながら穏やかな時間が流れ・・・、楽しかった。

その後、俺がその人をおんぶして実家のある町を歩きながら『どこ行きたい?』と、その人に聞くと『〇〇君の好きな所!』って微笑みながら言うのです・・・。

北アルプスは遠すぎるし(夢の中では現実だと思ってるからね)実家から1時間程度(車か電車ならね)の、想い出の場所が眺めれるここに連れてくかな~と、頭に浮かんだ場所があったのですが、そこで夢から醒めてしまいました。

何か凄く、暖かな夢だったし、正月だから縁起の良い夢かな?何かのお告げか?ってずっと気になって居たのですが、中々その場所に行く機会に恵まれなかったので、ブログでも記した表尾根縦走の帰りに寄ってみました。(そこからなら近かったので)

山登ったその日に良く行くよって、自分に呆れながら・・・ね、ここもちょっとした山の上なモンで(笑)

Img_0683

Img_0684

行ってみたけど人っ子一人居ませんでした・・・(笑)。

ベンチに座って、ぼーっと遠くの町や海を眺めて居ました。

時々背後に気配を感じて誰か人が来たかな?って振り返っても、スズメが遊んでるくらいでした・・・(汗)。

Img_0681

ここから見る夜景は有名なので、日が沈み暗くなるのをずーっと待っていたのですが、19時過ぎても暗くならず、腹は減るし寒いしで、撤退しました。

また何時か行って夜景の写真をブログにのせるかな。

Img_0685

下りつつ振り返ると、夕暮れの中に富士山のシルエットが・・・。

後少しで富士山も山開きですねー!楽しみだ!!

最近は近場で歩行時間3‐4時間程度で登り下りできる山を、週一位で登ってますが(トレーニングの為に)その山、展望が最低なので楽しく無い!(友里さんなら楽しめるのだろうね・・・スゲッ!)

悶々とした日々を送っています。

早く富士山登りたい!

そして何より北アルプス!!

mont-dellのエアマットとチタン製のクッカーが欲しい今日この頃。


Yosumi's Nomad Life in New Zealand に行って来ました!

2010年06月13日 | 登山関連

実家から程近い場所で、俺が尊敬して止まない御二人、四角大輔&友里さんのイベントがあるとの事なので、参加してきました。

Img_0687_2 頂いたカード

皆さんは四角大輔・友里夫妻はご存知でしょうかね?

★四角大輔さん★

幼少から山を登っており、フライフィッシングはプロ並みいや、プロです。

FS雑誌や釣り番組などにも連載や出演している方で、仕事では音楽プロディューサーとして綾香・平井賢・CHEMISTRY・Superfly等をプロディュースして来た方。現在は退社し、ニュージーランドに住むという夢を叶え、同国で企業コンサルティングを生業としつつ雑誌の連載やイベント等でも活躍されている。

フライフィッシング・トレッキング・キャンプ・登山を愛する方です。

★四角友里さん★

イベントで大輔さんが仰っていましたが、今や旦那さんよりも有名人。

大輔さんに出会いアウトドアの魅力に取り付かれた女性。

着物着付け師にして、アウトドアスタイル・クリエイター
アウトドア好き女性のファッションリーダーにして・・・。

スカートでアウトドア普及委員会委員長(自称)として各メディア・イベントで活躍されている女性です。

(御二人をご存知無い方は友里さんのHPを御覧になられると良いと思います。実は、俺も余り見たことが無いのですが・・・笑)

今回のイベントは、ニュージーランド永住権獲得の夢を叶え、日本と二カ国を股にかけ

『Nomad Life』 (遊牧民の様な生活)を送るお二人の歴史・ニュージーランドでの生活・同国における4日間のトレッキングの模様をスライドショーを使いながらお話いただくイベントでした。

 

俺がお二人の事を知ったのは、雑誌PEAKSにおいて友里さんが上高地から涸沢を目指すトレッキングの記事を読んだのが切っ掛けで、その時の印象は、スカートをはいた、おしゃれで自然な笑顔の可愛いらしい女性が自然の中のほんの少しの物事に感動し、ワクワクしている姿が強い印象に残ったのが最初でした。(以前から他のアウトドア雑誌で眼にしていたかも・・・ですが)

小さな葉一枚に感動し、雨の中でも木々の葉を打つ雨の音や、蜘蛛の巣を飾る水滴に感動している・・・。

この人は本物だな~と感じたんです。

それから少し後に同雑誌で大輔さんが友里さんをアウトドアに連れ出した時から、御二人が自然の中で感じ取り共有した想いを記した記事を読みました。

立ち読みでしたが・・・(笑)

感動して本屋で泣けてきてしまって・・・ホントヤバかったです!

確か、その記事には・・・

友里さんに出会う前の大輔さんは『根性と体力の無い人間は山に来るな』って考えだったそうで、いかに早く頂に立つか、しか考えていなかったそうです。

コースタイムの半分から1/3のタイムで登ってしまう体力の持ち主。

実は人間嫌いなとろこがあったそうで、人間関係に疲れると山に行く・・・そんな方だったそうです。(今とは全然違いますね!)

そんな大輔さんが極度の運動オンチで月に何度も寝込むような体の弱い女性だった友里さんと知り合う。

でも、その友里さん。実は生まれつき背骨の部位が一つ足りなく、成人までにまともな平衡感覚と筋力を身に付けられ無かったハンデを抱えて居たそうで、記事を読んだ俺も衝撃を受けたのを覚えています。

スニーカーすら1足も持っていなかった。そんな友里さんを、少しずつ少しずつ何年もかけて大輔さんは『外』へ連れ出していったのだそうです。

ザックすら背負えない友里さんに上高地で、体力アップとトレッキングポールの使い方の練習をさせていた時、登山者に笑われた事を今でも大輔さんは思い出すそうです。(イベントでも言っておられました)

自分も同じだったと・・・。

でも・・・、自分は気が付かず、ただ通り過ぎ見過ごしていた物事に・・・、美しい緑の苔や一片の紅葉の落ち葉や水溜りにですら、足元に転がっている、そんな小さな事に一々感動する友里さんの姿を眼にして・・・。

『まともに走れない自分でも、歩く事はできた。それが感激なの』と言い。

何年もかかって行ける様になった屋久島で、雨にずぶ濡れになっても、満面の笑みを浮かべている友里さんに接して。

人間嫌いで自然だけを心の拠り所にして、山へ通っていた大輔さんに・・・。

『山への想い』さえあれば、大自然は誰をも平等に受け入れてくれる。  

『自然は美しいけど、人の心も同じくらい美しい』という事を友里さんが教えてくれたと・・・。

また、友里さんも今では体も丈夫になり、一般の人と変わらないコースタイムで歩く事が出来る様になり、

屋久島で霧の中、月明りに照らされる縄文杉を眼にした時、涙し・・・。      

 『自分の足で歩いた者にだけ、自然がそっと見せてくれる景色がある』

そう自然が教えてくれたと感じたのだそうです。

俺はそんな記事を読んで、物凄く感動したんです!

で・・・、直接お二人の話を聞けるって事なのでイベントに参加してきた次第であります。

イベントの内容はこれから行かれる方も居ますので割愛しますが、楽しかったですねー!

最後に質問タイムがあったので、いの一番に質問させて頂きました!

3点質問したのですが、一つは『御二人が眼にした景色の中で、一番美しいと感じた景色は、何処のどんな景色でしょうか?』と質問したところ。

大輔さんは『屋久島です。屋久島が一番好きです』

友里さんは『私も屋久島で、屋久島で見た縄文杉です。霧の中で月がこうで・・・、縄文杉がここで・・・』と、身振り手振りで説明して頂きました。

そう!上記雑誌PEAKSで俺が読んだ、友里さんが涙した情景の事なんですね。

イベント後、お二人から参加者数十人の内、数人にプレゼントがあるとの事で、人それぞれの物なんですが俺もいただきました。頂いたのは御二人が何度目かの屋久島を歩いた記事の掲載された、屋久島特集の2009/NO.4号のPEAKSでした。

俺の質問の答えと関連したプレゼントだったので素直に嬉しかったです。

友里さんに『是非、屋久島に行って見て下さい』と雑誌を手渡され

俺も『はい、何時か俺も行って見て来ます!』と約束したのですが・・・・。

先程このブログを書きつつ頂いた雑誌の、御二人の記事に眼を通してみたところ・・・、なんと!

このPEAKS!俺が本屋で立ち読みし、感動したあの記事が掲載された号だったんです(笑)!

いや~ビックリしたー!!

これは屋久島・・・縄文杉?が、俺を呼んでんな~ぁ?って事で今年はキビシイけど来年は行く事に決めた!

以前から雑誌を通し、また今回直接お二人のお話を拝聴し、思うことは。

大輔さんは、夢を実現する為に節制し、コツコツと着実に夢に近づき夢を叶え。

体の弱い女性を何年もかけて外に連れ出すなんて・・・、心優しいスゲーイカシタ・ナイスガイだし、その夢を共有し叶えた友里さんは本当に純粋な素晴らしい女性だと思う。(御二人の夢を実現する為の努力の凄さはお話を聴かれた方は、わかると思います)

御二人が出会い与え合った物は計り知れないくらい物凄く大きな物ですよね。

この二人が出会わなかったら、御二人の人生は全く違うものになって居たであろう事実を思うと、

ただもう・・・『人が人に与えられる物の大きさ』と『出会いの素晴らしさ』に感動と言う言葉では、表現きれない大きな何かを感じます!

そして友里さんはこんな事を言っておられるのですが。

アウトドアの極意とは、何かが出来るという事では無く、

『 Feel 』~『感じ取る事』だと・・・・。

外へ出て小さなワクワクやドキドキを見つける事。

ほんの些細な事に感動や喜びを感じ取ることで、その人生は幸福なものになっていくはずだとね・・・。

ホントに、そのとおりだと思う!コレが出来ない人には、登山やトレッキングなんてただ、『キツイ・苦しい』ことでしか無いのでしょうからね。

大輔さんはともかく、俺の方が友里さんより体力もあるでしょうし、彼女が登れない様な山も登れるでしょう。

でも『感じ取る』事では、俺、友里さんの足元にも及ばないです!!

豊な人生ってのはお二人の人生みたいのを言うのだろうね、表情とかににじみ出てるもんな~!

ほんと、すげぇ~って思う!

だから俺は、この素晴らしいお二人を心から尊敬しています!!

Img_0690

俺もあらためて、御二人の様に『Feel』を大切にして行こうと思いました。

う~ん山行きたくなってきた(笑)!


丹沢表尾根縦走

2010年06月03日 | その他の山

この初夏、金時山に続き丹沢表尾根縦走をしてきました。

丹沢山地は神奈川県の面積の内1/6を占める山々です。

先ず小田急線で秦野駅に行き、そこでヤビツ峠行きのバスに乗り換えます。

バスに揺られ9時頃ヤビツ峠に到着。(イヤもうホントに揺られて・・・運転手さんシフトチェンジもっと丁寧に!)

Img_0603 ヤビツ峠のバス停

ここが今回の縦走のスタート地点になります。(大山詣での大山にここから登る方たちも多いです)

今回のルート及び、標準コースタイムは以下。

ヤビツ峠→130ニノ塔→15三ノ塔→25烏尾山→30行者岳→25新大日→40塔ノ岳

ここから下山が始まり、塔ノ岳→10金冷シノ頭→10花立→15天神平→10子草平→110大倉(戸川公園)歩行距離14.5km。歩行時間5:40分だそうです。

 

スタート!最初は県道70号線を歩いていきます。

Img_0604単独行の『山スカート』の女性に出会う!

増えてきましたねー、スカートの山女さん達が!

俺の大好きで尊敬する「四角友里さん」のお陰かな?

友里さんの様な純粋で可愛らしい女性が山に増えてくれるのは嬉しい限り!

このスカートの女性、綺麗な人でした。

色白の「壇れい」さんみたいな・・・、山で出会った女性の中では、一番綺麗な女性だったかも・・・!

勝手に、ミス山女に認定!(笑)

マジで、山にお洒落な女性が増えるのは大・大!大歓迎!(山に登る楽しみが増えるってもんだ)

 

70号線を進み富士見山荘の所を左折し菩提峠を登って行く・・・そう秦野市観光協会のHPには書いてあるけど・・・左折し直ぐ右手に「塔ノ岳」と表示のある登山道がある。

?と思いながらも、その登山道には入らずHPの説明の通り進んでいく(前回の時もHPの通りのルートで登ったからね)

でも、皆「塔ノ岳」の表示のある登山道を登っていく・・・。

俺一人菩薩峠を進み前回登った登山道を上がって行く事に・・・。

でもこちらの登山道、HPには表示が有る旨を書いてあるが、

前回(2~3年前)の時から表示なんて無いんです(笑)

まあ、間違いでは無いのは解っているから、その登山道を登っていきます。

Img_0606 こんな所です・・・。

この道、一気にニノ塔の山頂まで登るので斜度が急だし(ヤビツ峠761m→ニノ塔1144m)御覧の通り展望が良くない為、疲れます。

「前回も今回もこの道で人に会わないな~?」何て思いながら登っていましたが・・・。

途中で気が付きました!

「これ、旧登山道だな・・・」ってね・・・。

ひたすら登って行き・・・。

Img_0611 ニノ塔1,444m

皆さんと違うルートからガサゴソと・・・笹を掻き分けながら

10時15分ニノ塔1,444m登頂・・・(笑)。

この登山道は遠回りだった様で、俺より後に登りだした人達が先に山頂にいる・・・。

Img_0612 ニノ塔から次の目標、三ノ塔をみる。

此処からは稜線歩きになるので、登ったり下ったりの繰り返しになります。

稜線は気持ち良い!

風が涼しいし山々や木々の美しさ、空の青と雲の白さが元気をくれる。

Img_0670 眼にしたカエデ。

新緑のカエデは美しい!!

Img_0667 トウゴクミツバツツジと言うのだそうです。

 

躑躅のピンクが木々の緑の中に点在し、眼を喜ばせてくれます。

ニノ塔から一度下り三ノ塔へ登って行きます。

Img_0614 三ノ塔1,205m

10時半、三ノ塔山頂に到着。

山頂から後半の新大日・塔ノ岳の尾根が見えます。

Img_0616_3

↑後半はこの尾根を歩きます。

Img_0619 尾根を眺めてみる

↓写真、烏尾山1,136m→行者岳1,209mを目指します(烏尾山で撮影し忘れた・・・)

Img_0624

Img_0626 行者岳1,139m

行者岳は名前から察する通りちょっとした岩場が数箇所あります。

Img_0627

Img_0631新大日を見る

行者岳の岩場を下り次の目標新大日を登って行きます。

Img_0636 新大日1,340m

12時4分、新大日山頂到着。

腹減ったので、おにぎり(梅干)を一個食べ、塔ノ岳を目指します。

因みに行動食として時々、飴玉をなめながら登りました。

 

塔ノ岳山頂少し手前で、何かの気配を感じた俺は・・・。

ベジタリアンな彼を発見!

Img_0643 まだ角袋の状態ですね。

後から登ってくる人達に鹿の存在を教えたり、山頂手前で女性登山者(ソロ)と話し込んだりで、時間を食ってしまった。

Img_0644_2

↑頂上直下で振り返る

左手手前が新大日、右手奥が三ノ塔。

この方達は鹿を見て微笑んでます。山躑躅が点在しているのが確認できますね。

Img_0646 塔ノ岳1,491m

12時40分塔ノ岳山頂に到着!

これの上に登り写真撮ろうかと思ったけど、辞めといた(笑)

Img_0649_2

Img_0651_2

天気が良いと横浜の町が見えるそうです。

ランドマークタワーとかもね。

Img_0654

槍ヶ岳なんかも見えるらしいけど・・・ホントかよ(笑)!

よっぽど空気が澄んでないとだろう?

この日、相模湾が見えなかったのが残念。

Img_0657_2

山頂では残りのおにぎり(3個)をたべて、何時もの様に寝転んでDewや秦基博の曲を聴いていました。

昼寝もしたぜぇ~!最高!

山頂を満喫して14時15分過ぎ、下山開始。

すると・・・今度は、ベジタリアンな彼女と出会いました。

Img_0666

前回は鹿には会えなかったな~糞はいっぱいだったが・・・(笑)

今回は糞は無かった、時期によるのかな?(前回は2~3年前の秋口)

あと、蛇に遭遇しました。

前回は大きな青大将!今回はヤマカガシ!

写真とろうと捕まえようとしたけど土手の上に居たので逃してしまった。

俺とした事が不覚・・・!

 

この縦走の最後はひたすらの下山になります。

この下山道がまた、石がゴロゴロしてるし、段差があったりで、ローキックの様に効いて来ます。

しかも、植林された杉林の中なので展望ゼロです(雑木林って、でぇ~きらいなんだ!)

永遠と続く下山道を下り16時過ぎに大倉(戸川公園)に到着!

Img_0677戸川公園のつり橋

右手奥が三ノ塔だと思う・・・(笑)

いや~ここの下山道キツイわ~!展望ゼロってのがキツイ!

北アルプスとかだと景色が素晴らしいから疲れを感じないのになー!

でも、前回と違い天気が良くて良かった。

綺麗な景色が見れて満足。

Img_0655_2

丹沢・・・ありがとう!