寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

新年! 一年の計は・・・

2016年01月05日 | その他の山
明けちゃいましたね、新年。

と言う訳で…明けましておめでとう御座います。

大晦日の夜は21時位に寝てしまったので、俺の元旦の朝は早かった!

6時に起床。五円玉をポケットに入れてジョギングに行き、道中の神社で初詣。
その神社には木花咲耶姫を祭った祠もあるので、ついでに御参り。

「数日以内に富士山を眺めに行きますよ!」と。


てな訳で、一月四日は金時山へ行って来ました。

昼前に家を出て矢倉沢峠から登り、金時山山頂についたのは14時30位。

少し霞んでますが…まぁOKOK。
(今年は富士山の雪が少ないですな!暖冬の影響か?)

矢倉沢峠や明神ヶ岳&明星岳方面の眺めもバッチリ。

また5月頃、あそこを歩くのも良いな~と思いながら下山。


元旦の朝から走ったし…正月に富士山を眺めたので…今年は北アルプス縦走ですな。



こどもの日に金時山登山ってピッタリじゃん?

2012年05月07日 | その他の山

5月5日、毎度お馴染みの箱根外輪山の明神ヶ岳~金時山縦走をしてきました。

狙った訳じゃないけど、子供の日に金時山(金太郎伝説の山)ってピッタリじゃねえ?

 

一般コースタイムは以下(山と高原の地図)

宮城野支所前→1:10→鞍部→45→明神ヶ岳(1169.1m)→45→火打石岳(988.5m)→1:00→矢倉沢峠→

30→金時神社分岐→30→金時山(1212.5m)

計4時間40分+下山1時間15分(矢倉沢峠経由金時山登山口バス停へ) 

 

天気は五月晴れ!

宮城野橋から明神&明星ヶ岳の鞍部へ至る登山道は暗く、じめじめしていて嫌だったけど

稜線に出て目にする景色は、前へと進む力をくれる。

 

目指す金時山を遠くに眺めながら歩き、その奥には時折姿を見せる富士山の姿。

『金時山を登って富士の姿を眺めたいけど、金時神社や矢倉沢峠からじゃ物足りない』

そんな人には最高のコースだろう。

Img_1260 明神ヶ岳を過ぎた辺りから撮影

富士山の手前に見えるのが、金時山(猪鼻山)

 

火打石岳を過ぎた辺りから続くハコネダケの中を行く道は風が通らず、5月でも蒸し暑さを感じた。

真夏には通りたくない・・・・。

 

矢倉沢峠を過ぎれば仙石からの登山者が合流、人の数が多くなり最後は大渋滞。

11時過ぎに金時山山頂に到着、強羅駅から宮城野橋へ至ったのが7時17分だったから・・・

所要時間は(休憩含め)4時間掛かったかどうか。

Img_1274 金時山山頂 

毎度の事ながらいい眺め!

しかし、大混雑。

 

今年は動画も撮影。

揺れ(ブレが)激しいので小さな画面で観る事をお勧めします。

じゃないと洗面器が必要(笑)

  

動画内容は明神ヶ岳・金時山縦走で目にした風景

富士山・金時山・小田原の町・相模灘・小涌谷&大涌谷・芦ノ湖等と登山道(稜線)の様子。 

 

帰路、箱根湯本駅ではぎゅうぎゅう詰の箱根登山鉄道と、それに乗り切れないで次の電車をまって並ぶ群衆を見た。

あのモーター音がうるさく、ノロノロと進む電車に寿司詰とは・・・流石ゴールデンウイークの力。

俺には絶対無理

 

でも、新緑の箱根は美しいし

五月の青空は最高だ


〆はラーメン

2011年06月17日 | その他の山

新しく購入した登山靴『スカルパ・シャルモ』の試し履き・馴らし&トレーニングを兼ねて山を登ってきました。

いきなり標高差1200m以上を登る事から始まるこの縦走、休憩も含めると7時間14分の道のり。

 

始めに『シャルモ』の感想を。

アッパーのフィット感とソールはしっかりしてます。

しかし、足首の左右へのホールドが弱いと感じた。Img_0135

実際、何度か足首を捻りそうになりました。

北アルプスの奥穂-西穂間で足を捻ってコケタ日には命取りなので靴紐をキツキツに結んで対処する必要がありそうです。

(サポーターで足首を固定するのがベストかな)

あと、わかっていた事ですが、土の多い山には向かないですね。

爪先のクライミングゾーン(岩登り用の靴底が平らな部分)が滑ります。

(岩場を想定した靴なので当たり前ですが)

その他、先日購入したトレッキングポールと中敷も試してみましたがかなり良い感じ。

 

トレーニングの為にこんな山歩きをチョコチョコやってますが、この日は水を切らしちゃって楽しImg_0153 みにしていた山ラーメンを作れませんでした。

なので下山後、麓の町の中を流れる川へ・・・。

ねだる鳩達を威嚇しながら、キャベツたっぷりラーメンを堪能(笑)!

 

290円で買ったスポーク。溝が浅くてラーメン食べにくい!


リハビリ登山

2011年05月04日 | その他の山

5月2日、リハビリを兼ねて金時山を登ってきました。

11:00金時神社から登山開始。Img_0021

リハビリとは言え、ここ一ヶ月以上の運動不足を解消すべく、ノンストップで登頂。

75分のコースタイムを30分と少々で登り、お陰で汗だくになったけど金時茶屋で買ったアイスキャンディー(ソーダ味200円)と風が心地よかった。

 

この日一日晴天に恵まれたのだが、富士方面には雲がかかり金時山の醍醐味である雄大な富士の姿をを拝む事が出来なかった。

人で賑わった山頂には初めて登られた人達も多く、その人達にあの雄大な富士の姿を見せて Img_0032_2 あげて欲しかったし・・・その富士の姿を見て目を輝かしている人達を見たかった。

自分が好きな物を目にし、耳にして笑顔になっている人を見ると嬉しくなるのは皆同じ。

 

今回はちょっと残念な金時山だったけど面白いこともあった。

俺が追い越した高校生の遠足?の一団が後から登ってきて、その中の二人の男子高校生が山頂に建つ『金時娘茶屋』の名を眼にして

『金時娘って・・・気になるでしょ』『見に行くしか無いでしょ!』

その高校生が引率の先生に『金時娘って、美人?』と聞くと・・・

先生は小さな声で『昔はな・・・』(笑)

俺も高校生だったら同じ事してたと思う(笑)

二人の高校生が金時娘さんを見て何を思ったかを想像しつつ、矢倉沢方面から12:20分下山開始。

 

途中ブログ用に石の上で記念撮影。Img_0043

山には未だ新緑の季節は訪れて居なかったが、山に緑が帰ってきた頃には丹沢に行きたいと思う。

それから富士山を登ったその日、その足で金時山を登って富士を眺める。

または、神奈川の実家から富士の麓まで自転車で行って一合目から富士を登る。

そんな事を考えている今日この頃。

まぁ今年も北アルプスに行くし、南アルプスにも行きたいから何処まで自分がやりたい事、行きたい所に行けるかわからない(笑)。

 

 

                            Img_0036_2  


5度目?の金時山登山

2010年12月29日 | その他の山

この年の瀬、金時山を登ってきました。

今回は地蔵堂からのルートで。

 

小田急線に乗り込み、いつもの箱根湯元駅ではなく新松田駅へ向かいます。

お馴染みの「金時山ハイキングパス」1300円をバス案内所で購入。

新松田駅から箱根登山バス8:45発「地蔵堂行き」へ乗り込み9:25分くらい?に地蔵堂到着。

Img_1781 地蔵堂

因みに、この近くに有名な手打ちうどんの店「万葉堂」があります。

 

今回のルートが山頂の周辺コース案内図に載っていたので

その写真を↓

Img_1838 ポップアップして御覧下さい

今回は地蔵堂から上図灰色の78号線を歩き

万葉公園・足柄峠・金時山のコースから登りました。

平均コースタイムは以下

地蔵堂→60分→万葉公園→1:45分→金時山山頂だそうです。

計2:45分となっていますが、そんなに時間がかかるとは思わない。あくまでも目安ですね。

多くの人は車で金時山山頂手前50分程度の所まで来ているようでした。

(と言うか、地蔵堂から山頂手前50分までの道すがら、歩いている人など俺以外に居ませんでした・・・)

 

さて、9:30分地蔵堂をスタート。

舗装され、うねうねした峠道78号せんを登っていきます。

最初はダウンジャケットを着て歩くが、すぐに暑くなってきたので脱ぎました。

(汗で着ている物を濡らさないのは大切)

因みに、山頂まで上半身は発熱速乾素材の長袖シャツの上に速乾素材の半袖Tシャツ。

下半身は発熱速乾素材のタイツ。その上に登山用ズボンで登りました。

 

見晴台まで歩くと、南の方角に金時山が見えてきます。

Img_1784 目指す金時山

78号線を貫く様に足柄古道が通っています。

Img_1783足柄古道

舗装された道なんて歩きたくない!そんな方はこちらがお勧めです。

9:40分万葉公園に到着。

ここから富士山の姿が拝めます!

万葉公園から少し歩き、古代足柄の関に到着。

Img_1793  Img_1794   

この関は黒澤明監督作品「乱」で、つかわれたセットなのだそうな。

史跡が結構点在するので寄り道しつつ行きます。

Img_1799  Img_1800  

 

そして足柄峠に到着。

道は細くなってきますが、未だ舗装された道です。

ここからは、終始富士山を右手に見ながら進む事ができます。

Img_1803

足柄峠は新羅三郎義光(後三年の役時)・豊臣秀吉・徳川家康(北條征伐時)らが通った道。

(大和武も?)史跡が多く歴史好きには面白い所です(足柄城跡も有名)。

 

先に進むと舗装路が終わり、砂利道に・・・その先に車が数台止めてあり、車はそこまで。

(コース案内板で山頂まで50分の辺り)

道は凍っていてカチカチでした↓

Img_1812  Img_1821

このあと道がぬかるむのかな?と思いながら歩き・・・。

いよいよ山頂目指して上りが始まります。

Img_1822  Img_1829

デジカメのシャッターを押す為に素手で登ったのですが、手が痺れる程寒かった!

(40~50cmの氷柱も眼にした)

特に何度かある階段・梯子の手すりが冷たい!(今秋奥穂の鎖も冷たかったな~)

 

地蔵堂から2:10分。

11:40分金時山1213m山頂に到着。

Img_1839

Img_1855_2 富士とその裾野

何時もながら雄大だと思う。(今年は雪が少ない気がする)

これを見ちゃうと、来年も6度目の富士登山をしたくなる。

★★★の高尾山からより、遥かに雄大な富士の姿が眼に出来る・・・★★★★★です!

Img_1848 芦ノ湖

芦ノ湖がキラキラしていたし、この日は駿河湾も眼に出来た。

Img_1841 甲斐駒ケ岳・八ヶ岳連峰

富士の右裾には甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳連峰が見えていた。

Img_1850 山頂の二件の茶屋

Img_1859愛宕山と富士山

Img_1857 富士山3776m

山頂で持参のおにぎりを食べて12:13分下山開始。

下山は矢倉沢分岐から仙石へ下る(国道138号線方面へ)コースタイムは60分となっている。

Img_1866 下山道

仙石への道は霜が溶けてグチャグチャに!

何時もなら駆け下りるところだが、こけたら最悪(笑)なのでゆっくり下りる。

泥濘が無くなった所から駆け下りて丁度30分で下山。

仙石原にある、箱根の御土産人気NO1のローストビーフを売っている店

「相原生肉店」へ向かい、紋次郎ローストビーフ100g787円を300g購入!(行列が出来ていた)

そして帰宅。

Img_1869 仙石バス停から見た金時山

地蔵堂コースの感想は、「すッごい楽!」でした。

地蔵堂からだと歩行時間は長いですが「山を登る」って所は最後の40分程度なので

どのコースよりも一番楽なコースでしたね。

山頂手前50分地点まで車で行けば、手ぶらで行けるでしょう(物足りないが)。

富士を見ながら行けるこのコースですが、

俺のお勧めは、仙石からの「金時神社」・「矢倉沢分岐経由」の2コースです。

補足して置くと、このコースへの最寄のバス停は箱根登山バス停留所「仙石」になります。

(金時神社前・金時登山口がありますが本数が少ないので)

このコースは頂に立った時、初めて富士がドーンと姿を見せる!そこが魅力。

体力的にこちらの方がキツイと思いますが、其の方が魅力でしょう?

金属製の階段とか無いのも魅力かな。

正月にも登られる方が居ると思いますが、防寒着を忘れずに!

 

*今回の装備と荷物*

ザック(30?)・ポリカーボネイトの水筒・おにぎり2個・ダウンジャケット・フリース

タオル(使いませんでした)・ゴミ袋・携帯・メモ帳・レインウェア・トレッキングポール一本

*服装*

発熱速乾素材のタイツ&長袖シャツ・その上に速乾Tシャツ・フリースの帽子

メリノウールの登山靴下・登山靴・アウターグローブとインナーグローブ。

 

~おまけ~

もしもツアーズでも紹介していたローストビーフのお味はどうだったのか?

答えは、普通・・・でした。

購入時ローストビーフの色が悪かったので、あれ?(笑)やな予感が・・・

何とも、ふつーのお味でした。(高け~のに!)

Img_1934 紋次郎ローストビーフ

デジカメの色々なモードを駆使して一番美味しそうな写真!(ゴメンなさい)

実際はもっと茶色かった・・・。

出来立てをすぐ食べたなら、やわらかくジューシーで美味いに違いない(そう願う)。

朝一に購入すれば良いのかな?

しかし、ローストビーフじゃ温める訳にいかないし、お土産には向かないんじゃ?

ホントTVや、くちコミは・・・って思った(TVには出来立て出すよな~)