寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

見ましたか?

2012年05月21日 | その他

金環日食見ましたか?

俺はこの日の為に仕事を入れず待ち構えていましたよー。

 

天気予報は曇り、『こりゃーダメだろう』と思っていたら、雲のお陰で観測メガネ要らないってね!

 

美しい金柑ならぬ金環が見れた!

 

と、多くの方が言っておられました。

 

え?俺?

勿論、寝てました。

だって休みだし・・・。

 

いや・・・起きたよ!ちょうどピークの時間に。(ガヤガヤうるさくて・・・

で、カーテンを開けると、道路で空を見上げている人達がいました。

『見えるよー』の声に、俺は『おお、良かったねぇ~』

そう呟いて二度寝しました・・・・はい。


You will come, back to mountain.OK?

2012年05月19日 | 本と雑誌

漫画『岳 -みんなの山-』が6月5日発売のビックコミックオリジナルにて完結するそうだ。

『ああ、やっぱり・・・ね』って感じ。

『終りは近い』と感じていたけれど、ちょっと寂しい。

けど正直、最近のストーリー展開に違和感を感じて居いた。

『三歩の山岳救助に対する考え方が変っちゃってるだろ』って・・・・。

三歩は、山と救助のスーパーマンだ。

大好きな山で悲しい思いをして欲しくないから、山岳救助ボランティアをする三歩。

しかし三歩にも限界があり、自分の命と引き換えの救助なんてしない。

『山が大好きだから、山では死なない』

そう三歩は言っていた。

その為、時に辛い決断を迫られる事もあるが、その辛さや背負う悲しみを表には出さない。

俺は、そんな『島崎三歩』が大好きなのだ。

ところが完結へと向かう物語の中では、

吹雪の中、エベレストの頂上やヒラリーステップ付近を救助の為に何度も上り下りする三歩の姿がある。

しかも、ほとんど無酸素でだ・・・・。

(エベレストでそれを出来るのなら、2巻の第6歩『選択』で二人とも救助出来たんじゃ?なんて思ってしまう)

そして終いには、自殺行為的な救助へと向かう。

まあ此処で、この素晴らしい物語を完結へと持って行こうとする『強引さ』を感じて

『ああ、終わっちゃうんだな・・・・』と結末が近い事を確信した。

寂しく思うと同時に、ちょっと無理やりな展開に残念な気持ちになった訳だ。

(物語を終わりに持っていくのは難しいのだろうねぇ)

そんな強引さに違和感は感じても、それでも、やっぱり良い物語。

俺にとって、ず~っと手元と心に残しておきたい漫画!

三歩が救助された人や、山で大事な人を失った人達にかける言葉が大好きだ。

『よくがんばった!』

『がんばった君に、ありがとう』

『また山においでよ!』

どんな結末を迎えるにせよ、完結を迎える6月5日が楽しみであり、ちょっと寂しい。


面白かった!

2012年05月16日 | その他

先日、ツタヤでDVDをレンタル、三谷幸喜脚本&監督作品『ステキな金縛り』を観賞しました。

いや~面白かった!

笑った、ホロリとさせられた。

 

それにしてもこの映画、良い役者さんを使ってるなぁ~と。

深津絵里・西田敏行・中井貴一・阿部寛などなど、

実力派俳優で固めてるのが、内容で勝負って感じで好感がもてる(歌手のカンも出ているけど・・・笑)

主演の俳優さんも豪華(実力と言う意味で)だが、脇役にも著名な人が出ていて驚かされる。

コレは狙いだろうけど、エンドロールでその名を目にするまで、大泉洋が出演している事に気がつかなかったし・・・

 

とにかく、声を出して何度も笑った、ちょっと涙出た・・・

ステキな映画でした。

 

タクシー運転手さんには参った!あんな人現実に居たら、俺ダメだ・・・

 


こどもの日に金時山登山ってピッタリじゃん?

2012年05月07日 | その他の山

5月5日、毎度お馴染みの箱根外輪山の明神ヶ岳~金時山縦走をしてきました。

狙った訳じゃないけど、子供の日に金時山(金太郎伝説の山)ってピッタリじゃねえ?

 

一般コースタイムは以下(山と高原の地図)

宮城野支所前→1:10→鞍部→45→明神ヶ岳(1169.1m)→45→火打石岳(988.5m)→1:00→矢倉沢峠→

30→金時神社分岐→30→金時山(1212.5m)

計4時間40分+下山1時間15分(矢倉沢峠経由金時山登山口バス停へ) 

 

天気は五月晴れ!

宮城野橋から明神&明星ヶ岳の鞍部へ至る登山道は暗く、じめじめしていて嫌だったけど

稜線に出て目にする景色は、前へと進む力をくれる。

 

目指す金時山を遠くに眺めながら歩き、その奥には時折姿を見せる富士山の姿。

『金時山を登って富士の姿を眺めたいけど、金時神社や矢倉沢峠からじゃ物足りない』

そんな人には最高のコースだろう。

Img_1260 明神ヶ岳を過ぎた辺りから撮影

富士山の手前に見えるのが、金時山(猪鼻山)

 

火打石岳を過ぎた辺りから続くハコネダケの中を行く道は風が通らず、5月でも蒸し暑さを感じた。

真夏には通りたくない・・・・。

 

矢倉沢峠を過ぎれば仙石からの登山者が合流、人の数が多くなり最後は大渋滞。

11時過ぎに金時山山頂に到着、強羅駅から宮城野橋へ至ったのが7時17分だったから・・・

所要時間は(休憩含め)4時間掛かったかどうか。

Img_1274 金時山山頂 

毎度の事ながらいい眺め!

しかし、大混雑。

 

今年は動画も撮影。

揺れ(ブレが)激しいので小さな画面で観る事をお勧めします。

じゃないと洗面器が必要(笑)

  

動画内容は明神ヶ岳・金時山縦走で目にした風景

富士山・金時山・小田原の町・相模灘・小涌谷&大涌谷・芦ノ湖等と登山道(稜線)の様子。 

 

帰路、箱根湯本駅ではぎゅうぎゅう詰の箱根登山鉄道と、それに乗り切れないで次の電車をまって並ぶ群衆を見た。

あのモーター音がうるさく、ノロノロと進む電車に寿司詰とは・・・流石ゴールデンウイークの力。

俺には絶対無理

 

でも、新緑の箱根は美しいし

五月の青空は最高だ