寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

キジバトの巣

2018年04月30日 | その他
ゴールデンウィーク突入です。

実家のテラスの隅っこは、ガラクタ置き場になっている。
そのガラクタの一番上、大工箱の上の電気コード(芝刈りや生垣を切る際に使う)の上にキジバトが巣を作り、卵を温めている。



実は既に二個の卵を産んだが無精卵で羽化せず、これが二度目。
人間を舐めてるのか…
凄く図太いキジバト。

今春も史跡を巡る旅に行ってきました

2018年04月29日 | 旅行記
旅したのは、岐阜・滋賀・福井・長野。
まあ、御なじみ、お気に入りの所です。

4月6日。
旅初日は雨の中、滋賀県の彦根城とその博物館を観て回る。
桜は三割方散っている感じ。

4月7日。
二日目も雨の中、福井県の一乗谷遺跡&資料館を巡る。
福井で越前おろし蕎麦の昼食。
夜は福井駅近くセーレンプラネットのプラネタリウムで星空を鑑賞。
同じ建物の中の飲食店でソースカツ丼の夕食。
一乗谷の桜は満開手前。
福井へ向かう途中、線路の横に残雪があったのに驚く。

4月8日。
三日目は滋賀に戻る。
風雨の中、途中福井県敦賀駅での待ち時間を利用して気比神社へお参り。
曇り時々雨の中、安土城址をじっくりと見学。
そのあと徒歩で「西の湖」経由の回り道して安土駅へ。
2年ぶりの安土だったが駅が綺麗になっていた!
(自動改札になったけど、駅員が居ないから「青春18きっぷ」で旅する俺は戸惑ったけど)

4月9日。
旅最終日。
中央本線で松本へ。
木曾の辺りで雪が降って来た。
松本城や縄手通りなど何時もの場所をぶらぶらして帰路へ。
松本の桜は散始め。

彦根城
彦根城西の丸の桜



彦根城の欅御殿

雨の中、「こんな家、良いよなぁ」「すみて~なぁ…」なんて呟いていた。 笑

一乗谷遺跡 西山光昭寺の石仏群と池の跡


この日、一乗谷の復原町並み地区では何やらイベントをやっていた。
お市の方と小少将(左がお市だった様な…)

「あら可愛い」笑

今年も雨に祟られたが(四月頭は雨の確立高いよね)歩き回った旅だった。
何時もなら腰に来るところが、多少疲れを感じる程度だったので体幹トレーニングが効いている様だ。

夏は…北アルプスだね。


そうそう、旅三日目、アパホテルにチェックインしたところ部屋の浴衣の上に和柄の折り紙で折られた鶴が置いてあった。
この後、外国人の子供にでも出会ったらあげようと、その鶴を持ち帰った。
中央本線の木曽~奈良井辺りでは様々な人種の外国人が乗り降りしいたが、なかなかあげる機会が無かった。
結局、松本城内にある博物館を出た時、出口のベンチに座っていた白人老夫婦の御婦人へ「present」と言って手渡した。
「Oh! Thank You」と喜んでもらえたので満足。








ぶらっと甲斐へ

2018年04月18日 | 旅行記
春の青春18きっぷを購入したので、手始めに甲斐の国へ旅して来ました。

去年、武田氏研究の第一人者と言われる平山優氏の本を何冊か読んだ事もあり、また以前から武田氏に興味はあったものの、その史跡に足を運んだ事がほとんど無かったので、良い機会だと思った次第。

先ずは中央本線の新府で下車して新府城へ。

桜が満開の本丸跡。

丸馬出しや土塁、三日月堀に感嘆しながら歩きました。
のどかな良いところですな。

その後は甲府へ向かい、武田氏三代、信虎・晴信・勝頼の館跡である武田神社へ。
そう戦国史好きにとってここは躑躅ヶ崎館跡なんですよね。
宝物館にも入りましたがあまり印象に残る物は無く、ここ躑躅ヶ崎館跡で印象に残ったのは西側の遺構でした。
高い土塁や深い堀の面影が残り、晴信の嫡男で後に幽閉そしておそらく自害させられた義信の館跡に佇んでいると、色々思う事がありました。
「こんなに近くに住んでたら謀反はバレるわなぁ」などと呟いていました。
逆に晴信(信玄)は同じ様な状況で成功し、父信虎を追放した訳ですが。

義信邸北側の枡形虎口跡

帰りは武田神社から甲府駅へ歩いて帰り(意外に遠かった)旧制小学校に立ち寄って帰りました。
そうそう、新府は桃の花が綺麗でした。