由布岳
2010年07月14日 | 山
梅雨です。雨雨雨。
しかし梅雨の合間の晴れ間を逃さず休みとって大分県は由布岳に行ってきました。
由布岳は豊後富士と呼ばれるほどの美貌の持ち主。その風貌だけで登山欲を駆り立てられます。
まずは正面登山道入口から草原を歩き登山口へと入ります。そこからは林の中を上って行きます。道はそれほどきつくも悪くも無くけっこう快適に登れます。天気がよく気持ち良いです。
今回からはストック持参なので気持ち的に余裕があります。ヒザ壊れてもナントカなるでしょう。しかしこのストックというヤツは想像以上に楽です!いいもの買いました。
しばらく行くとやがて森林限界を超え空が見えます。やっぱり晴れた日は良いです。でもちょっと暑い。
このアタリから鞍部のマタエまでは勾配もきつくなり道も石や岩が多くなりけっこうきつくなります。
マタエについて休憩。これからハイライトの西峰の岩稜登りとなるのでバナナ食って気合入れます。ザックのなかでバナナがぐちゃぐちゃになっていたのは少なからずショック...。バナナケース買おうかな...。
僕より先に西峰に取り付いた年配の女性がいたのですが、この方の岩登りの技術がすばらしくかっこよかったです。
西峰に向かう岩稜と登るマダム
すごく良い岩と景色でした。
頂上に着くと先程の凄腕マダムが休憩されていて話しかけると記念撮影をしてくださいました。
西峰の頂にて なぜか斜め
その後少しお話をしているとマダムがお鉢巡りを薦めてくれました。西峰からぐるっとお鉢をまわって東峰までいけるコースがあるというのです。しかもマダム達は「由布の大キレット」と呼んでいるステキなルートだそうです。大キレットと聞いては挑戦しない訳にはいくめぇ!
ということで決行。なるほどスリリングなルートでかなり楽しめました
由布の大キレット 魅力的な岩場が続きます。
そして大キレットを満喫して東峰へ到着。いやー、本当に良いルートを教えていただきました!
ここで昼食。ハエにたかられながらアルファ米とコーヒーで至福の時を過ごします。
ところでこの山は昆虫天国です。珍しい模様のハナカミキリやきれいな蝶などがたくさんいます。昆虫博士志望だった子供の頃の僕なら大興奮間違いなし。
ふと気付くと美しい模様の蝶が飛び回っています。その蝶は子供のころ図鑑を見ながら憧れ、ついぞ実物を見ることのできなかった蝶でした。
おおー!と結局オッサンになっても大興奮。しばらくガン見して、そうだ写真!とカメラを構えると、なんと撮ってくれといわんばかりにカメラの前ではためいてくれたのです。
ピントが背景に合ってしまったのは残念ですが思い出に残る1枚。なんて名前だっけ?
その後は心を落ち着かせすばらしい展望を満喫して下山。登山口に下りるとまた偶然マダムと会ったり最後まで面白い山でした。
東峰からの展望 雲と同じ高さです。
天気に恵まれた良い旅でした。
また秋、冬、春と訪れたいと思わせる山に出会えました。
しかし梅雨の合間の晴れ間を逃さず休みとって大分県は由布岳に行ってきました。
由布岳は豊後富士と呼ばれるほどの美貌の持ち主。その風貌だけで登山欲を駆り立てられます。
まずは正面登山道入口から草原を歩き登山口へと入ります。そこからは林の中を上って行きます。道はそれほどきつくも悪くも無くけっこう快適に登れます。天気がよく気持ち良いです。
今回からはストック持参なので気持ち的に余裕があります。ヒザ壊れてもナントカなるでしょう。しかしこのストックというヤツは想像以上に楽です!いいもの買いました。
しばらく行くとやがて森林限界を超え空が見えます。やっぱり晴れた日は良いです。でもちょっと暑い。
このアタリから鞍部のマタエまでは勾配もきつくなり道も石や岩が多くなりけっこうきつくなります。
マタエについて休憩。これからハイライトの西峰の岩稜登りとなるのでバナナ食って気合入れます。ザックのなかでバナナがぐちゃぐちゃになっていたのは少なからずショック...。バナナケース買おうかな...。
僕より先に西峰に取り付いた年配の女性がいたのですが、この方の岩登りの技術がすばらしくかっこよかったです。
西峰に向かう岩稜と登るマダム
すごく良い岩と景色でした。
頂上に着くと先程の凄腕マダムが休憩されていて話しかけると記念撮影をしてくださいました。
西峰の頂にて なぜか斜め
その後少しお話をしているとマダムがお鉢巡りを薦めてくれました。西峰からぐるっとお鉢をまわって東峰までいけるコースがあるというのです。しかもマダム達は「由布の大キレット」と呼んでいるステキなルートだそうです。大キレットと聞いては挑戦しない訳にはいくめぇ!
ということで決行。なるほどスリリングなルートでかなり楽しめました
由布の大キレット 魅力的な岩場が続きます。
そして大キレットを満喫して東峰へ到着。いやー、本当に良いルートを教えていただきました!
ここで昼食。ハエにたかられながらアルファ米とコーヒーで至福の時を過ごします。
ところでこの山は昆虫天国です。珍しい模様のハナカミキリやきれいな蝶などがたくさんいます。昆虫博士志望だった子供の頃の僕なら大興奮間違いなし。
ふと気付くと美しい模様の蝶が飛び回っています。その蝶は子供のころ図鑑を見ながら憧れ、ついぞ実物を見ることのできなかった蝶でした。
おおー!と結局オッサンになっても大興奮。しばらくガン見して、そうだ写真!とカメラを構えると、なんと撮ってくれといわんばかりにカメラの前ではためいてくれたのです。
ピントが背景に合ってしまったのは残念ですが思い出に残る1枚。なんて名前だっけ?
その後は心を落ち着かせすばらしい展望を満喫して下山。登山口に下りるとまた偶然マダムと会ったり最後まで面白い山でした。
東峰からの展望 雲と同じ高さです。
天気に恵まれた良い旅でした。
また秋、冬、春と訪れたいと思わせる山に出会えました。