道の駅からしばし車を走らせるとキャンプ場に到着。
ここから登山開始となります。
はじめは沢沿いの道となり、涼しく快適なのですが
とにかく緑の密度と濃度がすごい!
凄まじいばかりの新緑が覆いかぶさってきます。
緑に同化し、しまいには自分の体内で光合成が行われるのでは?と思ってしまいます。
稜線に出ると明るい快適な道が続きます。
いやいや、圧倒されました。
山頂直下
登頂!
山頂は広くて眺めが良いのです。
昨日に引き続き雲仙が見えます。
阿蘇五岳
九重連山
雄大な景色を見ながら昼食。
この後はカニのはさみ岩を見て下山しました。(写真撮り忘れ)
あとで分かったのですがカニのはさみ岩にも登れるようですね。
次は登りたいものです。
初めての八方ヶ岳はとにかく樹々が生き生きとしていて素晴らしく、印象的でした。
こういう山は紅葉の時期に来てみたいと思うのですが、他にもそんな山がたくさんあるので困ったものです。
紅葉を見たい山は数多くありますが休みはごくわずかしかないのですから。
まあ、その前に夏山を楽しむことを考えましょう。
下山は林道を下るのですが大雨による崩壊地が数多くありました。
九州の亜熱帯化はいよいよ深刻さを増してきたように思えます。
下山後は近くの温泉へ。
地元の人に愛される、とても良い温泉でした。
休憩室では大きなスクリーンで小田和正のライブを放映していました。
老若男女が小田氏の良い人丸出しな曲にじっと聴き入る光景はちょっと滑稽で、その中に溶け込む自分もなかなかに滑稽でありました。
そのあとは道の駅に戻りだご汁を食べ、しばらく昼寝。
目が覚めて、少々寂しさを感じながらも満足して帰路につきました。
こうして今年のGWは終わったのですが、たった2日にもかかわらず多くの出来事がありました。
無計画で1人ほっつき歩くのは本来の自分の姿のような気もしますが、時々やるくらいに留めておくべきでしょう。
戻ってこなくなる恐れがありますので。