テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

Tetons&Yellowstone旅行(1日目)

2010-09-09 | 旅行
4時半にアパートを出発。S野さんに送っていただき空港へ。7時Nashville発、8時40分Denver着。9時15分Denver発、10時40分Salt Lake City着。DenverからSalt Lake Cityに至る空路は、眼下の景色が最高だった。

Salt Lake City到着後、まず車を借りる。今回はThriftyを利用した。さて、車を予約したときの料金内訳は以下のとおり。

Rental Time Charge $327.99
6pct Discount -$19.68
With Discount Applied $308.31
APT CONC RECOV FEE (10pct) $30.83
STATE TAX (6.80%) $24.46
TOURISM TAX (9.5pct) $33.93
VEHICLE LICENSE FEE ($1.50 per day) $18.00
Total Estimated Mandatory Charges $415.53
Estimated Grand Total $415.53

12日借りて$416だから、悪くない。そう思って安心していたところ、現場で最終的に出てきた内訳が以下。

Daily 5 28.00 day 140.00
Week 1 187.99 week 187.99
Discount 6.000% -19.68
Net T&M Net 308.31
Trip Saver 12 4.99 day 59.88
SLI 12 11.95 day 143.40
Add'l Driver 12 10.00 day 120.00
FFRF 6 1.50 day 8.00
Vehicle Licensing Fee 12 1.50 day 18.00
Concession Fee Rent 10.000 % 65.76
Sales Tax-Utah 6.850 45.04
Tourism Tax 9.500 % 62.47
Subtotal of Other Charges 522.55
Total Charges 830.86

まさかの金額倍増。追加保険(Trip Saver+SLI(Supplemental Liability Insurance))と追加ドライバーで+$323.00は痛い。その上、税関係の金額が軒並み倍額になっている。これは一体どういうからくりなのだろうか。

文句を言っても始まらないので、サインした。Additional Driver(父)に関して、到着したら免許証を見せに来いと言われた。車はHyundaiのSONATA。車体に傷が多数あったので、チェックして、近くにいたThriftyの係員に報告した。すると、チェックシートにスタンプを押してくれた。これが、車体に最初から傷がついていたという証拠になる。

12時15分ごろ空港を出発。まずは、ホテル( Grand America←音が出るので注意)に行った。Wadeによると、Salt Lake Cityで最も豪華なホテルらしい。豪華すぎて落ち着かない。





ホテルの部屋からの眺め。1時53分撮影。手前の建物はCity Hall。

2時15分ごろホテルを出て、Wade推薦のハンバーガー屋Crown Burgersに行った。普通のハンバーガーに小さく切ったベーコンが大量に挟まれていて、旨かった。French Friesにつけるピンク色のマヨネーズ(?)もユタ名物とのこと。

3時にCrown Burgersを出て、Mormon教の総本山Temple Squareに行った。Mormon教というのは俗称で、正確にはChurch of Jesus Christ of Latter-day Saints(末日聖徒イエス・キリスト教会)という。1830年にアメリカ人のJoseph Smith, Jr.によって創設されたキリスト教系の新興宗教。






Salt Lake Temple。3時40分撮影。特徴的な形の壮大な建物だが、ヨーロッパの巨大なCathedral(例えばケルン大聖堂)と比べると、幾分小さい。


そろそろ引き上げようかというころになって、女性二人組のモルモン教徒に捕まった。大学生くらいの年齢で、Temple Squareの案内を行いつつ、宗教的勧誘も同時に行っている。Salt Lake Tabernacle(楕円形の集会所。大変音響が良いらしい)やカモメの記念碑を案内してくれた。親切で感じのよい人たちだったが、話の端々に宗教的質問(神についてどう考えているか、など)を織り交ぜられるのは、正直言ってうっとうしかった。日本では宗教は身近な存在ではなく、新興宗教に至ってはタブーに近い存在なので、普段宗教に関して考えることがほとんどなかった。しかし、宗教の盛んなNashvilleに住んでいるおかげで、たまには宗教について考えることもあり、そのおかげか、彼女たちにやり込められることはなかった。


5時ごろTemple Squareを出発。Salt Lake Cityの西のBonneville Salt Flatsを見に行くことにした。当初、Bonneville Salt Flatsの東端まで行けば、塩の平原が見れると思っていた。Google Mapでは、東端も白く写っている。しかし、Bonneville Salt Flatsの東端まで行っても、砂漠が広がっているだけで、塩っぽいものは全く見当たらなかった。





Bonneville Salt Flatsの東のRest Area(40.762539,-113.010448)から西方向の眺め。6時16分撮影。


仕方がないので西進を続ける。恐ろしいことに、一旦この結局Bonneville Salt Flats に進入すると、出口がなく、引き返すことができない。結局、Bonneville Salt Flatsの西端まで行く羽目になってしまった。Salt Flatsの西半分は、一面塩に覆われていた。






Bonneville Salt Flatsの西のRest Area(40.740369,-113.852001)からの眺め。7時4分撮影。






Bonneville Salt Flatsの西のRest Area(40.740369,-113.852001)からの眺め。7時5分撮影。






Bonneville Salt Flatsの塩の結晶。7時3分撮影。


7時10分にRest Areaを出発。一旦西のWendocerまで行き、東に引き返す。親の飛行機の到着時間が8時半で、GPSの示す予定到着時間が8時45分だったため、あせりにあせって猛スピードで運転した。幸いポリスに捕まることなく空港に到着。しかし、空港の手荷物受取所付近に親の姿がなく、大慌てで探し回った。憔悴しきって空港の案内所に聞きに行ったところ、flightが遅れていて、今ちょうどついたところだと言われた。そして、待つこと約15分、9時15分ごろ何事もなかったかのように親が出てきた。やれやれ。これに懲りて、旅先で無茶をするのは止めようと思った。

ThriftyでAdditional Driverの手続きをした後、Crown Burgerを経由してホテルに戻った。Salt Lake Cityで最も豪華なホテルの一室で、夕食にハンバーガーを食べた。
コメント (3)
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