さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

和歌山へ行った気になれる コミュニティ放送をサイマルラジオで

2011-08-09 15:33:20 | WAKAYAMA NEWS HARBOR
兵庫県出身で広島県に住む阿部創志郎さん(23) はサイマルラジオで全国のコミュニティ放送をよく聴くという。

サイマルラジオとはインターネットでラジオを聴取できるサービス (http://www.simulradio.jp/) で和歌山県内では、 エフエム和歌山(和歌山市)と南紀白浜コミュニティ放送(白浜町)が相次いで配信を開始。
放送エリア外であってもさまざまな「地域の声」を聴けることはたいへん魅力的だ。

阿部さんに和歌山県内のコミュニティ放送を聴取してもらい、その感想を尋ねた。 (聞き手・次田尚弘)


6月から配信が開始されたエフエム和歌山の放送を1カ月以上聴いています。
大阪や兵庫とは違う、ゆっくりとした和歌山市の方言が落ち着きます。
地元のニュースやイベント中継、パーソナリティの会話の端々から、和歌山の雰囲気を想像でき、和歌山へ行った気になれます。
エフエム和歌山のコマーシャルはとてもユニークで、ふと口ずさんでしまうような音楽や、時代劇のようなストーリーは愉快です。

サイマルラジオで全国のコミュニティ放送を聴いていると、地域の良さを感じられることはもちろん、東日本大震災の際には、 物資の選定や安否情報など、全国放送では得られない細かな情報を入手できました。

サイマルラジオは家にいながらにして、放送エリアに入った気分になれます。
8月1日には、南紀白浜コミュニティ放送が配信をスタートしたので、広島から白浜の夏を満喫したいと思います。
和歌山市と白浜町の方言の違いや街の雰囲気も感じていき、いつか実際に和歌山を旅したいと考えています。

(阿部創志郎/広島)
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