さんぽみち第28回は北の新地バス停です。
バス停は北の新地ですが、地名は北ノ新地・・・とたくさんの小さな町に別れています。
分銅丁、田町、裏田町、下六軒丁、中六軒丁、上六軒丁、榎丁、1丁目、2丁目、東ノ丁となっており古くからの物と新しい物とが混じり合っている感じです。
けやき通りの北側には大新公園があり地下は駐車場ですが、以前は県営の大新プールがありました。
けやき大通りより南側には寺院があり、柳丁にある常住院元々は大きな敷地の寺でしたが付近の区画整理で今のようになりました、和歌山西國三十三カ所観音霊場の15番となっています。
動画:youtube keioSFCisagaiLab または[和歌山市 さんぽみち]で検索
バス停に貼付されているQRコード情報案内板からもリンクしています。
番組と和歌山新報で取り上げられた数寄屋丁(すきやちょう)と坊主丁(ぼうずちょう)は大新通りに面した町で、町名の由来は御三家の入城で頼宣と共にやってきた、茶道の接待を担当する御数寄屋坊主(おすきやぼうず)がこの辺に住んだため、数寄屋丁・坊主丁という地名が付いているようです。
詳細はおはなしのまちわかやまさんぽみちの番組と和歌山新報連載中のさんぽみち(2月21日朝刊1面)でご覧ください。 大新通りは紀和駅(旧・和歌山駅)から南に延びた県道で、大新公園の北側でフォルテワジマから舟大工町までの城まちハッピーロード(キーロード)に続く東ブラクリ丁の入口と交差しています。