東横『学芸大学駅』近くの産直パブ、地元に必要なお店として。明るく楽しく、天を敬い、人を愛する。楽しく飲みたい

美味しい産直料理 元気楽しいスタッフ、カラオケ&トークで盛り上がり、ストレス解消♪、常に新風!良心的なお店。

野村萬斎 ドンキホーテ、

2014年03月13日 14時13分00秒 | 狂言、観劇。
これはいったいなんなんだ、
三島由紀夫の近代能楽集『班女』をモチーフにしたダンスを含んでいる。
それがあの白い衣装の連中、
能の中でも複式夢幻能、大雑把に言えば、亡霊が出てくるようなモノ、

ドンキホーテーを野村萬斎が演じるとこうなるのかあ!
今回は特に、野村作品にしては、現代社会風刺の風景が全体を覆う。
でもに狂う民衆、大衆併合主義的感覚で総理になったバカ、見放された原発被害者、
それでも、生きて行こうとのメッセージを凛とした生声、

狂言も絶対的ヒーローは出て来ない。
ドンキホーテもヒーローではない、

妄想が激しく、失敗ばかりして、その滑稽さが笑いを誘うのだが、
彼には騎士道と云う信念の元、失敗しようが何であろうが眼中に無い

天才野村萬斎にかかればこうなるのかあ~~
深く、心に残る、
その残像はいつまでも残る、
まるで低周波の電波が脳の中に持続的に静かに残ってる感覚、


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1 コメント

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Unknown ()
2018-09-27 20:30:35
見てみたかったですねー
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