沖縄の酒と言えば、泡盛、
この泡盛、原料はタイ米、
熟成させないと米の粉っぽい感じがする。
熟成させたモノを『古酒』 沖縄語で『クース』
この泡盛の中で一番美味しいと思われるのが、
『千年の響』・・・今帰仁酒蔵
泡盛の中で一番、美味しい、旨いと私的な感想。
沖縄でもなかなか飲めない泡盛。
那覇の国際通り辺りで置いて有るお店はなかなか無い、
今回も飲めなかった。
さて、その今帰仁酒蔵に今回お邪魔した。
沖縄の那覇から随分遠い、
世界遺産の今帰仁城から車で10分位、
こんなところで作っているんだぁ~~
少しデカイ町工場みたいな感じの酒蔵所。
至極丁寧に全行程を教えて頂いて、
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最後に
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下の陶器が甕熟成
念願の熟成(寝かして有る樽)期間の樽を見させて頂いた。
まるでスコッチの熟成をやってるのと同じ、
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下の樽が樫樽。 上がシェリー樽。
酒蔵所の横の川に鯉が沢山泳いでいた。
梅雨明けの沖縄、とにかく暑い、
今帰仁と書いて『なきじん』と読みます。沖縄らしい。
この今帰仁酒蔵の最高級品が『千年の響』
その原酒、度数は43゜。
まるでウィスキーのようです。
黄金色に輝く色、樽にて熟成されています。
10年間です。この千年の響。
是非、飲んでみて頂きたい逸品。
今帰仁城
沖縄で古城の事を『グスク』と云います。
世界遺産『今帰仁城』
頂上に立つと東シナ海が見渡せて、静かな丘の上。
しかし、その昔、良くもまあ、こんな亜熱帯の山を切り開いて作ったもんだ、
当時、ハブが沢山いたろうに、今でも雑木林の中に入るのは地元の人でもやらない。