司馬遼太郎は、
『歴史とは』
の問いに、
『人間の愚行と英知を熟成させた酒』
みたいな事を言った。
確か言ってる。
中学生の頃、
読んで、驚いた、感動した、
酒の味も知らないくせ、
その頃、
本を手当たり次第読んでいたが、
系統たてて読むようになった
歴史とは、
底の知れない数学みたいなモノで、
行けども、行けども、
終点が無い。
とにもかくにも、
辿りつけない道、
これまで1000冊以上は読んでる筈、
そんな中で、
特に、
司馬遼太郎の書は人生の灯台のような感じ、
池波正太郎は庶民的で情緒を感じる、
司馬さんの頭の中はどうなってんだ、
知識
智識の宝庫、
まるで知識の宝箱
司馬遼太郎文学とは、
初期の登場人物が文面から躍り出て来るような躍動感
新撰組、坂本竜馬、斎藤道三~信長、
歴史小説の楽しさを覚えた
明治期の作品は調べに調べあげた内容がよくわかる
その眼差しは明治期の人々に温かい、
愛してやまない気持ちがよく読み取れる
そして、
これからの日本をとても心配しているエッセイ、
街道物なんざ、
楽しくて仕方ない、
歓喜雀躍
『街道を行く』をテキストに歩いたところ数知れず、
出雲伯耆の国
若狭から京都の鯖街道、
四国、
伊勢志摩
越後、
肥後の道、
豊後街道、
思い出せばきりがない
これから行きたい街道
台湾
アイルランド
バスク地方
中国四川から雲南
司馬さん
小数民族大好きで
司馬さん、
モノンハン事件を題材に本を書く準備中に亡くなった
もしや、
赤い大国の謀略だったかも、
急死、
司馬遼太郎は
大の李登輝さん好き、
以上、病院の順番待ちの時間
李登輝先生、
もう九十歳をゆうに越えた、
まだご健在、
司馬遼太郎さんと
同じ年代、
お互い学生時代に兵役に行き、
日本国内で終戦を迎えた
司馬遼太郎さんは、
台湾行き、
李登輝さんと長い時間、
対談してる、
意気投合、
そして二人とも、
日本の行末を危惧しておられる、
その後、司馬遼太郎さんは、
街道を行くで
台湾の道
を出す、
台湾でも出版され、
ベストセラー
これが赤い大国の逆鱗に触れた
司馬遼太郎さんは、
当日、日中文化協会とかなんとかの理事長、
赤い大国のクレームで辞任、
それを聞いた李登輝さん、
司馬遼太郎さんに、
すいませんと、
それにしても、大国とは、
何と姑息、
大国は大人(ターレン)的でなくてはならないのに、
さて、
李登輝さん、
大国にとって、
目の上のタンコブ、
喉元に
突きつけられてる剣、
何せ独裁国を無血で民主化した人物
ノーベル平和賞もの、
そして台湾を世界でも有数の外貨準備保有国にした、
もう、そうとう中国から圧力掛けられまくり、
台湾総統を引退した後も、
中国の嫌がらせは終わらず、
李登のさん、
日本に行きたい、
しかし、
日本外務省が中国の圧力で、
李登輝さんの来日を許可しなかった、
病院で会計待ち中~、