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「テレビ局」と「制作会社」の違いについて

2005年05月13日 | テレビ
今朝の東京は曇っている。テレビの「番組制作現場」にいたいかどうか、という話をしようと思う。
テレビ局を志望する人の多くが「番組制作」「報道」「スポーツ」など、番組を作る現場を希望する人が多い。最近は「編成」を初めから希望する人もいるが。
僕は「制作」の事に関してしか分からないので、「制作」について書くが、よっぽどの才能が無い限り、テレビ局ではベテランになると、現場から離れるケースが多い。つまり、管理職になったり、他の事務職に変わったりするのだ。
もし、アナタが一生、番組を作っていたいと考えるなら、「バラエティー」「ドラマ」「ドキュメンタリー」等、専門にやっている制作会社に入るのが良いと思う。企画をテレビ局に通すという作業はあるが、まずは自分のやりたい事を企画書にし、それがテレビ局に通れば、やりたい番組ができる。
ドラマの場合などでは、しっかりと書ける脚本家とコンビを組むのも良いだろうし、自分にしかキャスティングできない、人気のある、魅力的な俳優を捕まえておくという事も良いだろう。ただ、「時間的不規則性」や「休みが無い」ことは、多分テレビ局以上だと想像する。また、ちゃんとした企画を作る能力(独創性)に欠けていれば、絶対向かない仕事である。
今まで書いた事を覚悟の上、「テレビ局」なのか、「制作会社」なのかを決めれば良いと思う。どちらも、華やかな世界で無い事だけは、重ねて付け加えて置く。
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