お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

あの笑顔は・・・あの涙は・・・

2005年05月31日 | テレビ番組
「All Japan High School Quiz Championship」(日本語に訳してね)の地方大会のディレクターを数年務めた。あの番組は地方大会でも、ヘリコプターに載せたカメラまで入れると「ENG(Electric News Gathering←ニュースを電子的に集める事からきている名前)」と呼ばれる取材カメラが7~8台、中継車が出るのが、第一会場と決勝会場の二ヶ所で、どちらもカメラが4台くらいずつ。一日で収録します。収録テープが全部で26時間くらい。これを放送が一時間だと、42分くらいに編集します。プレビューに3日間。すべて、どこに、高校生のいい表情があったかをメモしていきます。編集には二週間くらいかけ、気がおかしくなります。それから、本編集で、「高校名」とか、スーパーを入れていきます。最後はMA(マルチ・オーディオの略)。音楽や効果音を付ける作業です。
三回、メインディレクターをやりましたが、一年目には、どうしても、エンディングで、サザン・オールスターズの「旅姿六人衆」をかけたくて、かけたら、ドンピシャでした。
二年目、三年目は、エンディングはインストルメンタルにして、高校生の「思わず行ってしまった言葉」を編集でつなぎました。
今年は25回。1983年に始まって、初期は年二回やっていたので、25という数になります。僕はADを含めて、少なくとも10回は、このクイズ番組についています。
「ウルトラクイズ」が大好きだったから・・・。「高校生の喜怒哀楽の表情」が素晴らしくて、涙が出そうだったから・・・。
僕のディレクターした回の高校生はもうすぐ30歳。どうしているのだろう。あの輝く様な笑顔は・・・あの心の底から出てきたような涙は・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「出世」すると「姿勢」や「歩き方」の変わる人・・・

2005年05月31日 | エッセイ・日記・意見
不思議なもので、会社の「役職」で、社内を歩く姿勢も変わってくる。ここ10年で、部長→局長→取締役→常務、ととんとん拍子で、出世した人を見ていると、明らかに、「姿勢」「歩き方」「体型」がその「役職」にふさわしくなってきている。もちろん、そうでない人もいるが、あれは意識的にしているのか、それとも「人間の本能的なもの」なのか?退任すると、好々爺になるのだろうか?こんなことを平社員が書いていいのかなぁ~。でも、素直に感じた事なので、書いてしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有能な部下がいる・・・しかし、一方では・・・

2005年05月31日 | エッセイ・日記・意見
有能な部下がいる。嬉しい。仕事にとても意欲的だ。その人物は、元々、他局で制作番組のADをやっていて、現在、僕と一緒に働いている。気持ちがいい。仕事にプラスになるキャッチボールができる人物が少ない中、僕は贅沢な環境の中で働いていると思う。
制作現場を知っているという事の「強さ」がある。ネゴシエーションもできる。割り切りもちゃんと、冷静にしている。凄い廻りくどい文章になったが、読む人が読んだら、誰の事かわかるだろう。
こんな「情熱」を持った人ばかりだといいのに・・・。あとは御想像にお任せします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「夢」

2005年05月31日 | エッセイ・日記・意見
人間には、「夢」というものがある。いや、あった。僕達の子供の頃の図鑑には、チューブの中を走る列車と高層ビルが建っており、子供ながらにも、いろいろ「夢」を持っていた。
「ドリトル先生」を読んでと「動物と話したい」とか、「鉛筆を世界地図に落として、そこの場所に行きたい(これは、日テレの「ダーツの旅」になりました)」とか、いっぱい「夢」を持っていました。
今、自分自身に「夢」があるかと、問いかけると「???」です。
昨夜、クリント・イーストウッドの映画を観て思いました。彼は現在70歳。素晴らしい「顔」でした。モーガン・フリーマンも。そして、名前は忘れましたが、あの主演の女優も。クリント・イーストウッドは「夢」を持っています。70歳で映画を監督するのですから。
とは言っても、黒澤明も80代まで映画を撮っていましたが。
今、街を歩いている人はどんな「夢」を持っているのか?子供達は、どんな風に「日本の未来」のことを思っているのか?
「夢」を模索する放浪の旅に僕は出ようとしているのかもしれない。それは、「青い鳥」の様に、とっても身近なところにあるのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする