内容紹介
自由、愛、結婚---その間で揺れ動く女心。
現代女性に一大センセーションを巻き起こした名匠ポール・マザースキー監督作品。
<キャスト&スタッフ>
ジル・クレイバーグ
アラン・ベイツ
マイケル・マーフィ
クリフ・ゴーマン
監督:ポール・マザースキー
製作:ポール・マザースキー / トニー・レイ
脚本:ポール・マザースキー
音楽:ビル・コンティ/森 みさ
<ストーリー>
結婚して16年目にして夫の浮気を知らされた主婦のエリカは、そのショックで離婚し、ハイティーンの娘と二人暮しを始めたものの、次第に募り出す寂しさと欲求不満に耐え切れなくなり、精神科医の薦めもあって大いに遊びまわるようになる。やがて彼女は中年画家ソールと出会い、情事を重ねて恋人としての関係を築きあげ、ようやく心満たされるようになっていくが、それでも彼との再婚になかなか踏み切ることが出来ないまま……。
<ポイント>
●夫と別れた子連れ女性の心の彷徨……。女性の自立を描いた先駆け的作品として、70年代後半に社会現象を起こしたポール・マザースキー監督の名作。
●アカデミー賞作品賞候補。全米批評家協会、NY批評家協会、LA批評家協会と、それぞれ脚本賞(ポール・マザースキー)を受賞。
●NYオール・ロケの中、濃密かつナチュラルなヒロインの生活描写。ヒロインのジル・クレイバーグは、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。
●『ロッキー』の名匠ビル・コンティによる都会派ジャズ音楽が、ヒロインの愛と孤独を軽やかに彩る。
<特典>
●オリジナル劇場予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ハリーとトント』のポール・マザースキー監督が、女性の精神的自立をテーマに描いたドラマ。ある日突然夫に一方的に離婚されてしまった主婦が、その痛手を乗り越えてひとりの人間として成長していく様を、シニカルなユーモアを交えて綴る。
内容紹介
老人と猫の旅を通して人生の哀歓が情感豊かに描出される、名匠ポール・マザースキー監督の傑作ロード・ムービー。
アカデミー賞(R)主演男優賞受賞。
<キャスト&スタッフ>
ハリー…アート・カーニー
シャーリー…エレン・バースティン
ジェシー… ジェラルディン・フィッツジェラルド
エディ… ラリー・ハグマン
老インディアン…チーフ・ダン・ジョージ
監督:ポール・マザースキー
製作:ポール・マザースキー
脚本:ポール・マザースキー/ジョシュ・グリーンフェルド
音楽:ビル・コンティ/清水 俊二
<ストーリー>
愛猫のトントと一緒にニューヨークのマンハッタンに住む72歳の老人ハリーは、行政の区画整理のためアパートから強制的に立ち退きを迫られる。やむなく彼はトントを連れて長男の家に行ったものの、そこで嫁に気兼ねし、結局実娘シャーリーを頼ってシカゴに赴くことに。その旅の途中で拾ったヒッピー少女や、初恋の女性との再会。さらにはアリゾナ、ロスと旅を続けることになるハリーは、さまざまな人々と心通わせていくのだが……。
<ポイント>
●70年代アメリカ映画を代表するポール・マザースキー監督の傑作。
●映画初主演のアート・カーニーが、本作でアカデミー賞主演男優賞受賞。
●ニューヨークからカリフォルニアまで、老人と猫の旅を通して老いの孤独と人生の厳しさ、そして美しさが浮き彫りとなっていく。
●音楽は『ロッキー』以前のビル・コンティ。叙情性豊かな曲の数々は、今やサントラ・コレクター垂涎の名曲。
<特典>
●ポール・マザースキーによる音声解説
●オリジナル劇場予告編集
●TVスポット集
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ポール・マザースキー監督が、ひとり暮らしの孤独な老人とペットの猫が辿る旅をペーソスたっぷりに綴ったロードムービーの名作。区画整理でアパートを追い出された老人・ハリーは、愛猫のトントを連れて娘の住むカリフォルニアへ向かうが…。
内容紹介
決して忘れることはないだろう!
ぼくの夢と青春を育てた“懐しい街”グリニッチビレッジ。
出会いそこで愛しあい やがてそこから それぞれの道を求めて別れていった……若者たち!
ポール・マザースキが描くアメリカ50年代の青春!
<キャスト&スタッフ>
ラリー…レニー・ベイカー
フェイ…シェリー・ウィンタース
サラ…エレン・グリーン
ロバート…クリストファー・ウォーケン
クライド・バクスター…ジェフ・ゴールドブラム
監督:ポール・マザースキー
製作:ポール・マザースキー/トニー・レイ
音楽:ビル・コンティ
●字幕翻訳:榊いずみ
<ストーリー>
1953年、俳優志望のユダヤ人青年ラリーは、過保護な母親の猛反対を押し切って、カレッジ卒業と同時にグリニッチ・ビレッジへと旅立った。俳優や作家、画家など多数のアーティストの卵がたむろするこの地で、ラリーは演劇の勉強に勤しみつつ、恋人セーラの妊娠と中絶、厭世家アニタの自殺など、さまざまな苦い体験を経て少しずつ大人になっていく。そして待ちに待っていた、ハリウッドからのスクリーン・テスト合否の通知が……。
<特典>
●1950年代グリニッチ・ビレッジに集う若者たちを描いたほろ苦い青春群像劇。
●ハリウッド行きを夢見る俳優志望のユダヤ人主人公は、ポール・マザースキー監督自身を投影したもので、自伝的要素の強い作品。
●若き日のクリストファー・ウォーケン、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・マーレィらが出演!
●ジャズを基調としたビル・コンティ音楽のすばらしさ!
●若手俳優たちを食う存在感を披露する母親役に、『ポセイドン・アドベンチャー』などの名優シェリー・ウィンターズ。
<特典>
●オリジナル劇場予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ハリーとトント』のポール・マザースキー監督による、ほろ苦い青春ドラマの秀作。1953年のグリニッチ・ビレッジを舞台に、街に集う若者たちの焦燥と迷い、そしてそれを乗り越え成長していく姿を、ペーソスを交えながらノスタルジックに綴る。
内容紹介
「骨太映画」の名匠
ロバート・アルドリッチの最高傑作が
待望の初DVD化!
巨匠ロバート・アルドリッチ監督が描く究極の男のロマン!
男と男の魂が激突する命がけの闘い!
<キャスト&スタッフ>
Aナンバーワン…リー・マーヴィン(小林清志)
シャック…アーネスト・ボーグナイン(富田耕生)
シガレット…キース・キャラダイン(朝戸鉄也)
クラッカー…チャールズ・タイナー(上田敏也)
監督:ロバート・アルドリッチ
製作:スタン・ハフ
製作総指揮:ケネス・ハイマン
脚本:クリストファー・ノップ
音楽:フランク・デ・ヴォール
●字幕翻訳:清水俊二
<ストーリー>
1933年、アメリカ大不況のさなか、列車に無賃乗車しながら移動する浮浪者“ホーボー”たちの存在を、オレゴン州ウィラメット・バレーを通過する19号車の鬼車掌シャックは決して許さず、非常な鉄槌を下し続けている。しかし、Aナンバー・ワンだけは常に彼の裏をかいては19号車に乗り込み、周りから“北国の帝王”と崇められていた。そんなある日、彼の王座を狙おうと、若いホーボーのシガレットが行動を共にするようになるが……。
<ポイント>
●男の映画にこだわり続けた「骨太映画」の名匠ロバート・アルドリッチの最高傑作にして代表作が待望の初DVD化!
●北国の帝王=「男の中の最高の男」を描いた男の映画! “男ならアルドリッチ、見るなら『北国の帝王』! これを見なきゃ男じゃない!
●リー・マーヴィン&アーネスト・ボーグナイン、二大オスカー俳優の激突。鮮烈な男の生き方が爆発する70年代アクション映画の帝王!
●1930年代の不況期をぎりぎりに生きた男たちの捨て身の挑戦を描いた感動のアドベンチャードラマ! 衝撃と残酷描写で見るものを圧倒する20分間のクライマックスシーンはもはや伝説。
●オレゴン大平原を疾走する蒸気機関車の勇姿。その雄大な景色とともに、SLファンも必見。
●無賃乗車の帝王と冷酷非道な車掌との命懸けの戦い。このシンプルな構図が、いつしか男のロマンへと昇華していくカタルシス。
●1933年の世界大恐慌が背景。それはふと、75年後の現代とも相似するものがあり、より一層テーマ的に共感できるものもある。
●主要キャストに女性が皆無という、これぞまさに“男”の映画。(しかし若い女性の腋毛剃りや、川での透け乳などセクシー・ショットあり!)
●日本語吹替音声計約92分収録。
※現存するテレビ放送当時のものをそのまま収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。
<特典>
●デイナ・ポーラン(映画歴史家)による音声解説
●オリジナル劇場予告編
●TVスポット #1
●TVスポット #2
●隠しコマンド:“EMPEROR OF THE NORTH POLE”TRAILER(字幕なし)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
骨太映画の巨匠、ロバート・アルドリッチ監督がリー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナインの2大オスカー俳優共演で手掛けたアクション。無賃乗車を許さない列車の鬼車掌と、無賃乗車の帝王が激突する。
内容紹介
ラクエル・ウェルチ×バート・レイノルズ主演で贈るダイナミック西部劇!
<キャスト&スタッフ>
ライデッカー…ジム・ブラウン
サリータ… ラクエル・ウェルチ
ヤキ・ジョー・エレラ…バート・レイノルズ
ベルドゥーゴ…フェルナンド・ラマス
監督: トム・グライス
製作: マーヴィン・シュワルツ
原作: ロバート・マクラウド
脚本: トム・グライス/クレア・ハフェーカー
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
●字幕翻訳:松浦美奈
<ストーリー>
1912年、メキシコでネイティヴ・アメリカン“ヤクイ族”の叛乱が勃発した。ノガレスの町にて討伐軍総督のベルドゥーゴによる大虐殺が行なわれていた頃、銀行強盗をしでかして逃走中のジョーを逮捕すべく、アメリカ警官ライデッカーが町に現れた。まもなくして二人は共闘し、ベルドゥーゴの部下に父を殺された娘サリータとともに、ジョーが強奪した金で買った100挺のライフルをヤクイ族に渡し、討伐軍との決戦に挑むことになるのだが……。
<ポイント>
●20世紀初頭のメキシコを舞台に、黒人保安官がいつしかネイティヴ・アメリカンの反乱に協力する羽目に。60年代後半ブラック・パワーの台頭を象徴するウェスタンの1本。
●主演のジム・ブラウンはプロフットボールNFLの頂点スーパーボウルを制し、その現役絶頂期に引退し、60~70年代ブラック・ムービーで俳優として活躍。後にスパイク・リーが彼のTVドキュメンタリーを撮るほど、アフリカ系アメリカ人に強い影響を与えた人物。
●黒人男性と白人女性のラブ・シーンを、初めてスクリーンに映し出した作品としても画期的。
●60年代セクシー・シンボル、ラクエル・ウェルチのお色気、70年代マッチョ・スターとなるバート・レイノルズの魅力も満載。
●監督は60~70年代アクション映画マニアにはたまらない快作を撮り続けた『ウィル・ペニー』『軍用列車』などのトム・グライス監督。
●100挺のライフルを手に入れたネイティヴ・アメリカンとメキシコ軍の攻防を描くクライマックスは圧巻。
●ジェリー・ゴールドスミスによる本作のテーマ曲は、後に『大いなる決闘』に流用。
<特典>
●プロダクション ギャラリー(50枚)
●ビハインド・ザ・シーン ギャラリー(6枚)
●ポスター&ワンシート ギャラリー(4枚)
●オリジナル劇場予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ロバート・マクラウド原作の小説を映画化した異色西部劇。アリゾナで強盗を働いたインディアンを捕まえるため、黒人保安官・ライデッカーがメキシコにやって来るが、彼は犯罪者と間違われ逮捕されてしまう。
この頃の「アメリカ映画の小品」はいい映画が多かった。