| “35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのかNHK「あすの日本」プロジェクト,三菱総合研究所阪急コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
内容紹介
【WEB本の雑誌、J-castニュースで取り上げられて話題沸騰!
「35歳問題」に苦しむ団塊ジュニアを救わなければニッポンは崩壊する!
大反響を呼んだ「NHKスペシャル」に紹介しきれなかった内容を大幅追加!】
20年後の日本の行方を左右する35歳を中心とした団塊ジュニア世代。
しかし、彼らをとりまく低所得化、未婚化、雇用の非正規化といった現実からは悲観的な将来しかみえない。
35歳世代が安心して暮らせる社会はどうやって作ることができるのか。
反響の大きかったNHKスペシャルを単行本化。
番組では紹介しきれなかった、35歳1万人アンケートの詳細データも収録。
35歳世代を救えば日本は再生できる!
「はじめに」
100年に1度といわれる経済危機に直面している現在、将来への漠然とした不安、
いや、もっと深刻に危機感すら感じている人も、少なくないのではないだろうか。
でも、それではいったい、どうすればいいのか?
どうすれば明るい未来、「あすの日本」を切り開くことができるのか?
これなら大丈夫という有効な解決策、処方箋は果たしてあるのか?
その結果は、驚きを通り越し、恐怖すら覚えるものだった。
日本の将来を左右する重要な鍵を握るのが、現在35歳の世代。
20年後、その後の所得が増えずに、正社員と非正社員の格差が放置され、
有効な対策も打たれない最悪の場合、政府のサービスが著しく低下し、個人に負担が重くのしかかる
"超コスト負担社会"になることが明らかになったのだ。
経済アナリストも、
「もし雇用が悪化する状況が続けば、向こう20年、ゼロ成長の可能性すらあり得る」と警告した。
シュミレーションもここまでくると正直ぞっとする。
しかし、この最悪のシナリオを回避するためのもう一つのシナリオがある。
将来を担う若い世代に、今重点的に雇用対策を行うと、正社員の数が増え、
給料も上がり経済が上向くという、シュミレーションの結果が導き出せるのだ。
しかし、時間はあまりない。
まさに待ったなしである。
しかし、いま始めれば、きっと間に合うはずだ。
最悪のシナリオではなく、若い世代をはじめ、あらゆる世代が豊かに幸せに暮らせる社会。
そんな日本をつくるためには、どうすればいいのか?
シュミレーションから見えてきた「未来からの提言」をもとに、
読者の皆さんと一緒に考えてみたい。
内容(「BOOK」データベースより)
収入が伸びない、仕事が見つからない、結婚できない、子どもを持てない…「35歳問題」に苦しむ団塊ジュニアを救わなければニッポンは崩壊する!大反響を呼んだ「NHKスペシャル」に紹介しきれなかった内容を大幅追加。
1970年に開催された「大阪万博」。僕は小5。日本の未来は輝いている様に思えたのだが・・・