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昨夜、TBS「美空ひばり物語」を見ていた。美空ひばりは、昭和12年である。うちの母親は昭和13年。ほとんど、同じ時代を生きてきた訳だ。美空ひばりは1989年に亡くなる。何故憶えているかというと、同じ年の2月9日、敬愛する手塚治虫が亡くなったからだ。
昭和12年というと1937年。美空ひばりは52歳で亡くなった事になる。昔、織田信長は「人生50年」と謡った。僕もあと5年で50歳。一体、これからの人生で何ができるのだろう・・・と考え込んでしまう事もある。その加減か、昨夜は、缶ビール2本に、焼酎を水割り一杯、ロックで一杯飲んでへべれけになってしまった。自分自身にまだまだ煩悩があるからだろう。
悲観的にものを考えるのは、物質的には困っていないからだ。贅沢な話である。でも、そういう人は多いのではないか。「自殺サイト」で知り合って、一緒に自殺するなんて事は、「ものの無い時代」には考えられない事だった。懸命に食べる為に生きるしかなかった。
この世から自分を消したい・・・という思いを僕は理解できる。
「時代が悲しみに満ちている」のだ。
人は、「喜怒哀楽」を出す機会が無い。とんでもなく「悲しい事件や事故のニュース」が日々入ってくる。しかも「生々しい映像」付で。
ここからは、僕の憶測だが、中島らもさんも鷺沢萌さんも自殺、或いは自殺に近い。作家は感受性に富んでいる。彼らは、こんな時代に生きるのに耐えられなくなったのではないか。中島らもさんは、事故の4~5日前、突然、新宿ゴールデン街の店にヘベレケに酔って現われたそうだ。
素面では生きれない時代は、もうごめんだ。
昭和12年というと1937年。美空ひばりは52歳で亡くなった事になる。昔、織田信長は「人生50年」と謡った。僕もあと5年で50歳。一体、これからの人生で何ができるのだろう・・・と考え込んでしまう事もある。その加減か、昨夜は、缶ビール2本に、焼酎を水割り一杯、ロックで一杯飲んでへべれけになってしまった。自分自身にまだまだ煩悩があるからだろう。
悲観的にものを考えるのは、物質的には困っていないからだ。贅沢な話である。でも、そういう人は多いのではないか。「自殺サイト」で知り合って、一緒に自殺するなんて事は、「ものの無い時代」には考えられない事だった。懸命に食べる為に生きるしかなかった。
この世から自分を消したい・・・という思いを僕は理解できる。
「時代が悲しみに満ちている」のだ。
人は、「喜怒哀楽」を出す機会が無い。とんでもなく「悲しい事件や事故のニュース」が日々入ってくる。しかも「生々しい映像」付で。
ここからは、僕の憶測だが、中島らもさんも鷺沢萌さんも自殺、或いは自殺に近い。作家は感受性に富んでいる。彼らは、こんな時代に生きるのに耐えられなくなったのではないか。中島らもさんは、事故の4~5日前、突然、新宿ゴールデン街の店にヘベレケに酔って現われたそうだ。
素面では生きれない時代は、もうごめんだ。
最近、「泣き上戸」の僕です。TBSの「美空ひばり物語」で泣いている自分を発見しました。かなり、ビールと焼酎で酔っ払っているとはいえ、「昭和という時代」「人間の生と死」については、いつもアタマを離れません。人事異動で、アタフタしている奴らは、営業のお付き合いは分かるけれど、それ以外はたとえお付き合いがあっても、「発表」されるまで、アタフタしてどうするねん!もっとやること、あるやろうという気持ちで一杯。人間、「死んだ時」、その人の評価が決まると思います。死後、何年か経って決まる人もいます。酔っ払いがブログの世界に乱入していいのかと思いつつ、身近な奴らに「恥を知れ!」と怒鳴りたくなる僕は変でしょうか?会社も「度量」が狭くなったと思います。社会の趨勢かもしれませんが、ダメダメ日本を作っている元凶だとし思う。マスコミなんだし、「ちゃんと、意見を持って、考えている人」がいなさ過ぎ。もっと、テレビ局をマクロに見ないとダメな時期に来ていますよ~とブログで申し上げておきます。マスコミの一つの役割は、「不当に自由で無い人達を自由にさせてあげること」。当たり前の事なのですが、「自分」しか考えていない奴、多すぎ。マスコミュニケーションを総務省の認可で与えられているのだから、ちゃんと、「ものを考えて番組は作るべき」。当たり前だのクラッカーだょ~。
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