▲春ドラマ断然のNo.1 完全復活なのかフジ月9!? 「イチケイのカラス」
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
当ブログの過去記事でも触れましたが、私が見ている(見ていた)春ドラマで抜けて面白かった、春ドラマNo.1、フジ月9「イチケイのカラス」が終了しました。
最終回こそ、時間延長したためか、どうでもいい過去回のシーンを入れ込んだ水増し感があり、せっかくの最終回がもったいない、と思ったものの、シーズンを通して、とても面白い、良く出来たドラマとなりました。
なんと言っても小日向文世を、誤審を後悔する上席判事役にキャスティングしたことが、私にとって「ドハマリ」でした。
過去記事の繰り返しをお許しいただきたいのですが、私が俳優・小日向文世の顔と名前を覚えたのは、映画「それでもボクはやってない」で加瀬亮を有罪にした、検察べったりの、とっても嫌な判事役からです。
映画「それでもボクはやってない」鑑賞後、かなり長く嫌〜な感じが残ってしまい、ドラマで小日向文世を見る度に「イラッ」とするあの嫌〜な感じが蘇りました。今思えば、それくらいの名演技であったと言えるのでしょう。
ドラマの設定はどうあれ、私にとって、加瀬亮を冤罪で有罪にした後悔が、その後の判事・小日向文世の人生を変えた、という方が腑に落ちるし、もはや脳内ではそう変換されていて、それが故に、このドラマを、映画「それでもボクはやってない」を見ていない方以上に楽しめたのかもしれません。
ヒロイン・黒木華も、主人公・竹野内豊、その他脇役、端役に至るまで隙のなかったキャスティングも良かったですし、Jからの押し込みがなかった(拒絶した?)のも素晴らしい。
事件が起きたとされる時期と、裁判との季節感が合わなかったことこそ今ひとつでしたが、これは些事に過ぎず、ドラマの本質にはなんの関連もありませんでした。
これはいよいよ、月9の反撃が始まり、日曜劇場の金城湯池を危うくすることになるか!?などと期待が高まっていたら、次作「ナイト・ドクター」の予告編にJの若き裸担当が主要演者として出演していて、思わずクネクネとした腰折れ感を感じてしまいました。
次作「ナイト・ドクター」も「イチケイのカラス」のように、シーズン中に何度も何度も見直すようになる面白いドラマになるのか?とりあえずは初回に注目です。
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