新沼健 日々独言

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白門(中央大学)出身の歴史的経営者・鈴木敏文氏の経営者人生 産経新聞・話の肖像画

2020年08月05日 16時30分22秒 | 世相
▲白門(中央大学)出身の歴史的経営者・鈴木敏文氏


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

白門(中央大学)出身の経営者は結構いるのですが、歴史にその名を残すことまず間違いないのが、鈴木敏文氏でしょう。

しかも看板の法学部出身でなく、経済学部出身という私の大先輩にあたります(面識は全くありませんが)。

産経新聞に「話の肖像画」というコーナーが有ります。
経営者に限らずスポーツ選手等、有名人のこれまでの人生を自分自身で語るという、日経新聞の「私の履歴書」みたいなものです。

そして現在連載中なのが、鈴木敏文氏です。

鈴木敏文氏、イトーヨーカドー、セブン-イレブンに関する書籍は今まで少なくとも20冊以上は読んでていてそれなりに知識はあったのですが、どうもよくわからなかったのが、氏が東販からヨーカ堂へ移籍した事情でした。

それが今回、この間の事情がわかりました。
ご本人にしてみればそれじゃ話が違う、ということだったのかもしれませんが、それで腐ることなく自分で道を切り開き、歴史に名を残すほどの名経営者になったわけですから、やはり流石にモノが違った、ということなのでしょう。

また氏が、総合スーパーのトップに上り詰めながら、一度として仕入れ、販売、接客の現場に立つことがなかった事情も良くわかりました。

東販での経験を活かし、現場上がりの同僚・上司が対応出来づらい案件を上手に処理したため、重宝されたのだそうです。

さて、氏の経営する会社で働く者は、歴史にその名を残すことまず間違いない名経営者のもとで働けて幸せだ、そう思っているのかと思いきや、意外にそうでもなく、氏の経営する会社で働く友人によると、その友人を含め、かなりの「アンチ鈴木敏文」がいる(いた)のだそうです。

理由としては、やはり現場の事情・実情をわかってないということと、氏が現役を去ることになった後継者問題に関してです。

連載の最初に、氏の退任について新聞に書かれた記事は、ごく一部を除き本当のことでない、ということでしたが、はたして氏の退任についての真実が語られるのでしょうか?
続きが楽しみです。

ちなみに、当記事は産経新聞をとっていなくてもWEBで読めます


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