
渋くて食べることの出来ない我が家の柿だけど、何か役に立てないかと思い、玄関に飾っている・・まあそれなりに季節を感じさせてくれている。
女房が花瓶に生けているのは庭の草花だけど、無粋な我が身は口に入りそうなものを飾っている・・気がついいたら花瓶の花は写していなかった。
齧っても渋いので食べなかったが、昨日一つ熟した柿が有ったので口にして気がついた・・種が有ったのだ。
さっき色づいた柿を割ってみたのだが、やはり種が有る・・ネットで調べると「おけさ柿」は「種無し」で接ぎ木して育てる(増やす)そうだ。
だったらこの柿は何なんだろうか?やはり「富有柿」なのか・・調べたら収穫時期はこれからで11月~12月となっていた。
まだ熟成していなかったので渋かったのだろうか?・・渋抜きの準備は出来ているって言うのに、どうすれば?・・だ。
*おけさ柿の原木は新津の古田地区の農家の庭に在って、それが明治初期に庄内に伝わって「庄内柿」となり、後年それが佐渡羽茂地区に伝わって「おけさ柿」となった様だ。
そして今は角田山麓でも一大生産地となっている。
結局どうしよう?・・悩むところだ。