今年は外れだった芋煮

　毎年ここで芋煮を食べている・・そして帰りにはそこらで温泉に入って帰ることにしている。

　楽しみにしていた飯豊の芋煮なんだが、今年は外れだった・・見るからに煮詰まった芋煮で、味が濃かったのだ。
　途中でお握りを買って行ったのだが、完全におかず状態だった・・時間的に遅くて煮詰まったのなら分かるが、時間はお昼前で幾らなんでも・・

　この芋煮の鍋前にはお客は並んでいなくて、混んでいたのは隣の定食コーナーで、ここで頼むとゆで卵がサービスに付いていた。
　
　がっかりしたので芋煮を自宅で作ってみようとここで材料を調達して帰った。
　来年の今頃にはきっと忘れているだろうが、芋煮は別にしてリンゴが美味しかったのでこれを買いに来ることにしよう。

　それにしても”しょっぱかった”・・芋煮のイメージが変わってしまった。
　帰りに関川の道の駅の日帰り温泉に入って来ました。

100円で3個のキャベツだなんて・・

　昨日毎年訪れている山形は飯豊の道の駅で見つけた100円で3個のキャベツ。
　割と小振りだったが、前の日に我が畑から収穫して来たキャベツとたいして変わらない。

　我が家のキャベツなんて青虫に齧られた葉っぱはカットし、ナメクジは払い落としてからバケツに入れて水道水でジャブジャブと洗い流した。

　比べる為にちょっと重みの有ったのを1個買って来た（50円也）・・我がキャベツは苗だけで50円だ。
　石灰や肥料入れて耕し、植え付けから追肥、草取りしてようやく収穫を迎えるのだ。

　趣味の家庭菜園なればこそで、コストなんか計算したらやってられないのだが、流石にこの価格を見たらガッカリだ！

　店の中には大きめの高級品？が1個100円で売られていた・・それでも100円だ。
　帰ってスライスして食べてみたが、新鮮で十分食用？になる・・ただ評価しようにも頭の中で100円で3個のフレーズが過ぎってしまうのには困った。







　リンゴが何種類か籠で売られていた・・どれが美味しいかなんて分からないので、見た目で美味しそうなのを買って来た。
　「清明」と言う品種でシャキシャキとして美味しくて正解だった・・カットしてワンにあげたら喜んで食べていた。
　去年青森で買って来たリンゴはパサパサとしていてわんも見向きもしなかったのに・・まあ好みは人それぞれですから一概には言えません。

　良く聞く有名ブランドが有ったけど、早生と書いて有ったので売店のおばちゃん聞いたら「まあ早生ですから味は・・ね」と濁していた。

玄関に飾った柿

　渋くて食べることの出来ない我が家の柿だけど、何か役に立てないかと思い、玄関に飾っている・・まあそれなりに季節を感じさせてくれている。

　女房が花瓶に生けているのは庭の草花だけど、無粋な我が身は口に入りそうなものを飾っている・・気がついいたら花瓶の花は写していなかった。

　齧っても渋いので食べなかったが、昨日一つ熟した柿が有ったので口にして気がついた・・種が有ったのだ。
　さっき色づいた柿を割ってみたのだが、やはり種が有る・・ネットで調べると「おけさ柿」は「種無し」で接ぎ木して育てる（増やす）そうだ。

　だったらこの柿は何なんだろうか？やはり「富有柿」なのか・・調べたら収穫時期はこれからで11月～12月となっていた。
　まだ熟成していなかったので渋かったのだろうか？・・渋抜きの準備は出来ているって言うのに、どうすれば？・・だ。

　＊おけさ柿の原木は新津の古田地区の農家の庭に在って、それが明治初期に庄内に伝わって「庄内柿」となり、後年それが佐渡羽茂地区に伝わって「おけさ柿」となった様だ。

　そして今は角田山麓でも一大生産地となっている。

　結局どうしよう？・・悩むところだ。
　

渋抜きは準備万端

　昨日買い物に出たついでに渋抜き用の焼酎を購入した。
　皿に焼酎を入れて柿のヘタを浸すと書いて有る・・そしてビニール袋に入れて焼酎を霧吹きでスプレーして口を縛って密封して終わり・・
　
　後は一週間から10日で食べ頃になるとか・・
　ご丁寧にも余った焼酎は水割りやお湯割りで飲んで下さいと有った。

　今日は雨だが、晴れたら色づいたのを幾つか捥いで来て試してみようと思う。
　知人に送る分は別として自宅用なんかは貰いものばかりで買ったことは無い・・そんな難しい作業（行程）ではなさそうだが、はたしてどうなるか。

木枯らしは吹かないが、寒さへの準備・・

　明日の朝は冷えるとの予報だったので、現在エアコンで暖房の試験中也・・このエアコンは外気温が計測（夏の西日は相当いい加減だが）出来るので計測したら10℃とのこと。
　
　春の設定のままだが、リモコンの画面で見ると24℃の設定になっていて、現在エアコンはフル回転だ。







　車庫に仕舞い込んでいた反射型ストーブも引っ張り出して着た・・ゴミを払って灯油を入れて先程試運転しが、こう言うシンプルな機械は故障もせずにバッチシ！稼働してくれる。

　昔だったらこれ位の寒さなら「どてら」なんぞを被って凌ぐんだが、今は我慢しないでさっさと暖房機器に頼ることにしている。
　この部屋は断熱なんぞ余り考慮していない昭和の建物で、寒さには弱い。
　
　ようやく設定温度に達したのか、エアコンが静かになって来た・・まだ炬燵は出していないが近々出さなくては・・猫と年寄りは炬燵で丸くなる・・だ。

　木枯らしが吹いたとは聞かないが、暑くなったり、寒くなったりと変な気候だ。