葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

実はこまかい設定

2006年06月06日 | 呟き
「ささやかなおくりもの」依然として、タイトルに違和感がありますが、まぁいいや。7,8枚目にコトバがないのは、「敢えて」です。抜けているわけではありません

この話に出てくる緑色の猫ですが、実はちゃんと名前があります。
μ(みゅー)」といいます。とある大魔法使いの飼い猫(?)で、本来はもっとスリムで格好良いんですが、ひょんなことからあのような姿になってしまったという設定です。

ボウヤの母親にかんするエピソードもしっかりあるんですが、ちゃんとした形に残すことができるかどうか…気が向いたときに一気にやらないとダメな性質なもんで…

ということはもちろん、トリトリサンにもちゃんとした設定があります。広げれば広がるマイワールドですが、頭の中から現実の形にするのは大変ですね。作家さんはやっぱすごいわ

そうそう、ボウヤの使った魔法も、鍛錬していけばいろいろ用途の広がる「魔法」なんです。本当は。今回は一見何も変わってませんが、よくよく見ると、変化している箇所が・・・・。わかります?

a Mutter of a Reedの方に、英語版をする予定です。週末にはできると思いますので、興味のある方はそちらも見てみてください。
特に深い理由はありませんが、英語版には、緑色の猫の呟きも挿入されます。

英語になおす際、ニュアンスが正しく伝わるかどうかが不安で仕方なく、的確な表現方法もよくわからない状態なので、文字数が少ないとはいえ時間がかかります。
「こんにちは。ぼくドラえもんです。」って言いたいのに、
「お久しゅう。拙者ドラえもんでござる。」って感じになっててもわからないし

化学系文献を翻訳する方がまだ楽かも
私の趣味をかねた勉強の一環なので、「あ・なんか変」とか思いながら笑ってみていただければ幸いです