葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

パパの悲哀#4

2006年07月17日 | パパ
昨日、パパがほぼ3ヶ月ぶりに髪を切りました。
先日ママが髪を切ったとき、ママ自身がびっくりするくらい短くされちゃいましたが、ベイビーは泣かなかったので、今回も大丈夫だろうなぁと思っていました...。

パパが帰ってきたとき、ベイビーはママと遊んでいました。
「ただいま~」と言うパパにベイビーは笑顔を返していたので、とりあえず一安心。

ところが数分後、ベイビーの異変にママは気づきました。パパとママが話している間、ベイビーはずっとママにしがみついてパパをみつめていました。笑顔だったはずが次第に表情が消え、そしてへの字口…
「あうぅぅ・・・」 ベイビーの心拍数が上がっています。
「ふえぇえぇぇ~~」 

あ~あ、泣いちゃった。
やっぱりパパが髪を切ると、知らない人になっちゃうのかな??


この日、パパの悲哀はこれだけでは終わりませんでした。


夕食時。パパがベイビーにご飯を食べさせていました。ベイビーのメインディッシュは豚肉と野菜煮。ベイビーはゴキゲンにバクバク食べていました。

パパ「すごく美味しそうだよね~」
ママ「大人が食べるとかなり味が薄いと思うけど、いい香りでしょ?」

どんな味がするのか気になったパパは、一口、スープを飲んでみました。その姿をベイビーはじーっと見ていました。

パパ「甘いよ。おいしい」
ママ「キャベツの甘みかなぁ」
ベイビー「あうぅ・・・」
パパ&ママ「え?!」
ベイビー「うえ~~ぇん」

泣いちゃったよ。っていうより、怒ってるよ。。。

自分のご飯を食べちゃった(スープを一口なんだけど)パパに怒りがおさまらないベイビー
なんとかパパがなだめましたが、泣き止んだ後もパパからご飯を食べようとはしませんでした
残りのご飯はママがあ~んさせていただきました。結局、美味しそうに完食。


最近、自分のものを取られるととってもとっても怒るようになったベイビー。
とはいえ、パパの悲哀はいつまで続くんでしょうか