葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

悪夢再来

2013年11月17日 | お嬢
昨日、お嬢は某ピアノコンクールに参戦してました。
このコンクールは初参戦

ちょこっとミスもありまして
結果としては



銅賞でした。
目指してた色とはちょっと違う。
けどまぁ賞がもらえてよかったねってお嬢は言ってました。

銅賞で名前を呼ばれた時の表情からして
心から喜んでる感じではなかったけどね

でね、
帰ってから、
審査員の先生が書かれた講評を読んでみたら、
そこに衝撃的な一文がありました。

『椅子とピアノが少し遠かったように思います
 腕が伸びきっていたのが気になりました』



足台とイスの調整は付き添い(ママ)のお仕事です。
お嬢が初めて参戦したピアノコンペ(3年前)で
ママは椅子の位置調整で致命的なミスを犯しています。
今回は椅子の高さは完璧にあわせたんです。
でもお嬢の前に演奏した子がお嬢よりも背が高い子で
椅子も前にした方がいいかな…っていう気もしないでもなかったけど
椅子の位置の微調整くらいお嬢がするだろうっていう思いもあって
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お嬢は、

「気にならなかったよ」

と申しておりました。
でも審査員の先生が気になったってことはきっと遠かったってことで
やはりそこはママが気にするべきところだったわけだ。

パパは

「椅子の位置が正しかったとしても、それで銅が金になるわけでもないし」

と仰いましたが
そうでない可能性もなくはないんじゃないのかい?!
椅子の位置が変わるだけで、結構変わるよ?!
あのミスももしかしたら椅子の位置のせいかも…って思わなくもない。

自分で椅子の位置の違和感に気づかなかったのなら
それも含めてミスのうちだと言えばそれまでなんだけどね、
『椅子のセッティングは付き添いの方がおねがいします』
と言われている以上、責任を感じずにはいられないのです。

あぁもうなんか、トラウマになりそう


夜、お嬢が言いました。

「金賞とれなくて、ちょっと残念だったね」

来年また挑戦するそうです