ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

赤絵 皿

2017年03月16日 20時33分39秒 | 中国 アジア
今日は赤絵の皿です。
昔から見かける皿ですが中国の赤絵だと思います。
鷺が蓮の中で隠れてしまっていますね。
赤の丸も少し擦れてしまっています。
裏の銘は福なんですが緑の釉薬で書かれていて見慣れないものです。
これを見ると日本がこの銘を模倣したのかという感じです。
時代は清朝のはじめぐらいかなと思っています。
呉須赤絵とも天啓赤絵とも少し違うような気がしますが
早い筆致で素早く描かれていると思います。










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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小さく可愛らしい小皿ですね。 (hizu)
2017-03-16 21:22:00
裏面の口縁に描かれた絵も気になります。
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使いやすいサイズの小皿なんです。きっと10枚揃いぐらいで (ことじ)
2017-03-16 22:04:00
あったものだと思います。
裏は意味不明の絵なんです。
ナイスありがとうございます。
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筆に勢いがあって、本家の中国の赤絵もやはり凄いですね。 (don*uk*0624)
2017-03-17 00:00:00
インテリアとして飾って楽しめますね。ナイスです。^_^
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ことじ様へ (不あがり)
2017-03-17 02:30:00
私は色絵はあまり得意では無いのですが。赤絵は好きなのです。理由は判りませんが。目が悪くなったせいか鷺を見つけるのに時間がかかりました(笑)。縁周りに描かれた四方襷が私は好きなのです。これは呉須で描かれたものより好きです。有難うございます。
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No title (横町利郎)
2017-03-17 05:05:00
更新お疲れ様です。
赤と緑は反対色ですが、柄によって調和を感じる赤絵皿とお見受けしました。
確かに日本の多くの美術品は中国のものを模倣したものが多いですが、この品にも模倣したくなるような要素(フォルム、柄、色合い)が満ちていると捉えました。

本日も結構なものを拝見させて頂きました。更新に感謝しております。ありがとうございます。MN
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おはようございます。 (pada)
2017-03-17 07:01:00
中国物は苦手で、赤絵も苦手なんですが、日本で言う九谷や柿右衛門のルーツの
ような絵付けですね。
赤玉の変形の3点が面白い模様になってます。
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最初の文面を読んだ時は、写真が未だ見えなくて・・・・・・ (古代遺跡めぐり<山下亭>)
2017-03-17 07:32:00
楽しみでドキドキしながら読み進みました。

成程!と言う画像が現れて・・・・・・
文面に納得でした。

器の形自体も面白い形ですね?
花弁が開いた形の様にも見えますね。
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> don*uk*0624さん (ことじ)
2017-03-17 21:17:00
筆の勢いを感じる絵付けですね。
普段は古道具類は暗い色が多いのでこういう明るい色合いが
あると映えますね。
ナイスありがとうございます。
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> 不あがりさん (ことじ)
2017-03-17 21:19:00
赤絵は好きだったのですね。
そうなんですこの襷紋が勢いがありますね。
鷺は書いたとおり草花に隠れていまして見つけづらいですね。
ナイスありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2017-03-17 21:21:00
おしゃるとおり赤と緑がうまく馴染んでいますね。たぶん緑が
控えめなんだと思います。
磁器は中国を模倣して進化していったのでしょうね。
ナイスありがとうございます。
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