Question 45: この間字幕なしのERを見ていたら、女性が「I'm not straight.」と言っていました。どんな意味か教えてください。(エミ、19歳、短大生、女(のつもり))
Nao:わかりました。でも、どんな状況だったの?
エミ:え~と…。一人の女性がもう一人の女性にプレゼントをあげたんですけど、そのもらった方が、何かうれしそうじゃなくて、たしか…「We cannot be friends. I'm not straight.」と言っていたと思うんですけど…。
Nao:なるほどね。その時彼女、他にも言ってたよね。たしか…「I'm gay.」って。
エミ:あ、見てたんですか?じゃあ、話しは早いですよね。で、意味は?
Nao:その前に、エミちゃんは、「I'm gay.」の意味は知ってるよね。
エミ:え、はい。つまり、この場合は、女性しか愛せない人ってことですよね。
Nao:そう、じゃあ、他の言い方で言うと?
エミ:えっと…つまり…レスビアンってこと…。
Nao:そう、lesbianってことね。
エミ:でも、どうしてlesbianって言わないんですか?
Nao:男性でも女性でも、いわゆる同性を愛する人達のことを、gay(形容詞) って言うのね。その方が今は一般的なんだ。
エミ:ということは、もう一人の女性に「I'm not straight.」って言ってたということは、「私はストレートじゃない」「gayなの」ってことなので、straight(まっすぐ)は、いわゆる「普通の人」ってこと?
Nao:そう、つまり、(a) heterosexual(ヘテロセクシュアル=異性愛者)ってことね。その反対語が (a) homosexual(ホモセクシュアル=同性愛者)という単語なわけ。
エミ:ふ~ん、普通の人は、heterosexualで、「私は普通よ」って言う時は、「I'm straight.」って言うんだ。
Nao:そう、そういうことね。「私は女性しか愛せないの」って意味で、ドラマの中の女性は、「I'm gay.」あるいは「I'm not straight.」って言ったわけね。彼女は、相手の女性のことを好きだけど、愛する気持ちを持ってしまうと相手に迷惑かけるし、自分も傷つくことになるから、はっきりとそう言ったんだね。
エミ:なるほど…。だから、なんか気まずい雰囲気だったんだ、あの会話。
Nao:そうだね。実は相手の女性…医者だよね…彼女もかなり好きって気持ちはあったみたいだけど、それ以上にはなれない自分がいることも知っていた。それを見越した相手の女性が、彼女にきっぱりと言った場面だね。なんか…切ないと言えば切ないかな~?
エミ:そうですよね~。私も親友いるし、その子のこと大好きだけど、その子から告白されても…ねえ。私は、heterosexualで、straightだし…ねぇ。
Nao:そういうことだね。あ、ところで、heterosexualとhomosexualという単語の他に、bisexual(両性愛者)という単語もあるので覚えておいてね。あと、He came out of the closet.(彼は押し入れから出た→公にした→カミングアウト(coming-out)した)という表現もあるよ。
エミ:人を好きになるって、結構複雑ですよね~。
Nao:だよね。でも、性的傾向性で人を批判したり、差別することだけは絶対にしてはいけないよね。人はみんな個性がある。性的個性もあって当然だからね。それはいい悪いじゃない。自分がそれを受け入れるかどうかだからね。もちろん、相手に押し付けてもだめだしね。だから、そういう状況になりそうだったら、はっきり相手に言って、相手の判断に任せるってことだね。そんな時に使う言葉、それが、「I'm gay.」であったり、「I'm straight.」だったりするということ。これでいいかな、質問の答え?
エミ:はい、了解で~す。
Nao:Okay, guys. That's all for now. See ya!
Nao:わかりました。でも、どんな状況だったの?
エミ:え~と…。一人の女性がもう一人の女性にプレゼントをあげたんですけど、そのもらった方が、何かうれしそうじゃなくて、たしか…「We cannot be friends. I'm not straight.」と言っていたと思うんですけど…。
Nao:なるほどね。その時彼女、他にも言ってたよね。たしか…「I'm gay.」って。
エミ:あ、見てたんですか?じゃあ、話しは早いですよね。で、意味は?
Nao:その前に、エミちゃんは、「I'm gay.」の意味は知ってるよね。
エミ:え、はい。つまり、この場合は、女性しか愛せない人ってことですよね。
Nao:そう、じゃあ、他の言い方で言うと?
エミ:えっと…つまり…レスビアンってこと…。
Nao:そう、lesbianってことね。
エミ:でも、どうしてlesbianって言わないんですか?
Nao:男性でも女性でも、いわゆる同性を愛する人達のことを、gay(形容詞) って言うのね。その方が今は一般的なんだ。
エミ:ということは、もう一人の女性に「I'm not straight.」って言ってたということは、「私はストレートじゃない」「gayなの」ってことなので、straight(まっすぐ)は、いわゆる「普通の人」ってこと?
Nao:そう、つまり、(a) heterosexual(ヘテロセクシュアル=異性愛者)ってことね。その反対語が (a) homosexual(ホモセクシュアル=同性愛者)という単語なわけ。
エミ:ふ~ん、普通の人は、heterosexualで、「私は普通よ」って言う時は、「I'm straight.」って言うんだ。
Nao:そう、そういうことね。「私は女性しか愛せないの」って意味で、ドラマの中の女性は、「I'm gay.」あるいは「I'm not straight.」って言ったわけね。彼女は、相手の女性のことを好きだけど、愛する気持ちを持ってしまうと相手に迷惑かけるし、自分も傷つくことになるから、はっきりとそう言ったんだね。
エミ:なるほど…。だから、なんか気まずい雰囲気だったんだ、あの会話。
Nao:そうだね。実は相手の女性…医者だよね…彼女もかなり好きって気持ちはあったみたいだけど、それ以上にはなれない自分がいることも知っていた。それを見越した相手の女性が、彼女にきっぱりと言った場面だね。なんか…切ないと言えば切ないかな~?
エミ:そうですよね~。私も親友いるし、その子のこと大好きだけど、その子から告白されても…ねえ。私は、heterosexualで、straightだし…ねぇ。
Nao:そういうことだね。あ、ところで、heterosexualとhomosexualという単語の他に、bisexual(両性愛者)という単語もあるので覚えておいてね。あと、He came out of the closet.(彼は押し入れから出た→公にした→カミングアウト(coming-out)した)という表現もあるよ。
エミ:人を好きになるって、結構複雑ですよね~。
Nao:だよね。でも、性的傾向性で人を批判したり、差別することだけは絶対にしてはいけないよね。人はみんな個性がある。性的個性もあって当然だからね。それはいい悪いじゃない。自分がそれを受け入れるかどうかだからね。もちろん、相手に押し付けてもだめだしね。だから、そういう状況になりそうだったら、はっきり相手に言って、相手の判断に任せるってことだね。そんな時に使う言葉、それが、「I'm gay.」であったり、「I'm straight.」だったりするということ。これでいいかな、質問の答え?
エミ:はい、了解で~す。
Nao:Okay, guys. That's all for now. See ya!