表現74)We are back to square one.(振り出しじゃん)
実は、今回の表現の日本語訳、英語の語源を表わしているのです。と言ったら、その意味、わかります?わかる人は…その通りです!じゃあ、わからない人のためにお話しましょう。では、まず、その直訳から。
「私達は、最初の(one)四角(square)に戻った(back)」…え?どうして「最初の四角」か、ですか?順番を表わす数字(1番、2番…)が付いている物を英語で言う時は、日本語とは逆になりますよね(わからない!)。はい、例えば…テニスコートがたくさんあると、日本語では、1番コート、2番コート、3番コート…でも、英語では、Court 1、Court 2、Court 3…になりますよね。上の場合も同じです。square (四角)1(one)、square 2(two)、square 3(three)…という具合です。
ということは、「1番の四角」(square 1)に戻ったということがどういうことなのか、それがわかれば謎は解けるわけですね。言い換えると、「1番の四角(square 1)に戻る=振り出しに戻る」となる状況を考えればいいわけです。さて、それは、どんな状況でしょう?(思案中…思案)あ、もうわかった?ですよね~。答えは、もちろん、ゲームの時で~す(拍手)。
(真面目に…)ゲームで、「スタート」から始まって、最初に「上がり」になった人が勝ち、というものは結構多いですよね。代表的なものは、日本だと双六(すごろく)ですね。サイコロを振って、出た数だけ前に行き、何かを失敗したら後戻り、早く上がった人が勝ちっていう、あれですね。実は、今回の表現はそこから来ています。
ゲームのスタート時点では、最初の四角(square one)にいて、そこから先の四角(square)に進んで「上がり」を目指すわけですが、途中、何らかの失敗をしたら、始め(振り出し)の四角(square one)に戻って最初からやり直し。実は、そのことが今回の表現の始まりというわけです。「最初の四角に戻る」→「最初からやり直し」→「振り出しに戻る」(振り出しじゃん)というわけです。
「でも、欧米のどんなゲームからこの表現が生まれたのか…四角をつかったゲーム…?」気になりますよね~。実は、とある語源辞書を調べると、ボード(板)のゲーム(ゲーム版)や、外での遊びなどで四角を使ったものが多く…といった書き方をしていて、具体的にどんなゲームから来ているのかは書いてありませんでした。そこで、僕はあるアメリカ人に聞いてみました。「この表現が生まれたゲームって、何だと思う?」てね。そして、その答えは…
けんけん遊びでした!(え?わからない?)では、「けんけんぱ」では?ほら、片足でジャンプしたり、足を広げてマス(square)の中を跳んだりする、あの子供の遊びのことですよ。「あ、わかった!」(よかった…)この遊び、英語では、hopscotch(ホップスコッチ)と呼ばれます。ちなみに、彼女によると、この遊びは1800年代くらいから始まり(定かではありませんが…)、失敗すると最初の四角からもう一度始めるそうです(ルールはわかりません)。
ということで、back to square one の語源がわかったところで、会話です。さて、この表現、どんな風に使われるのか…Here you go!
(Jimmy, Jeff and Martin are planning to go to California from New York with a limited amount of money/ジミー、ジェフ、マーチンはニューヨークからカリフォルニアまで、限られたお金で旅行する計画をしています)
Jimmy: So, what happened to the cheap hotels on the way?
(それで、行く途中の安いホテルはどうだった?)
Jeff: I have found good ones and I have already booked them.
(いいところを見つけたんで、もう予約入れといたよ)
Jimmy: Excellent! The only thing we need is a good car.
(いいね!あと必要なのはいい車だけだよな)
Jeff: Martin was sure that he could use his brother's car.
(マーチンが間違いなく兄貴の車が使えるってさ)
Jimmy: Ok. Then we are all set. I've got a map all marked up for California.
(オーケー。じゃあ、準備完了だ。おれはカリフォルニアに行くための地図をちゃんとチェックしたし)
Martin: Hi, guys. Sorry, I'm late.
(やあ、みんな。すまん、遅れて)
Jeff: That's okay, Martin. By the way, what kind of car is it? Porsche? Just kidding.
(気にしなくていいよ、マーチン。ところで、どんな車なんだい。ポルシェかい?冗談だよ)
Martin: Well, I hate to say this, but, we cannot use my brother's car. He had an accident and the car is in a very bad shape.
(いやね。言いにくいだけどさ、兄貴の車、使えないだ。事故を起こしてさ。車は、そりゃあひどい状態なんだ。)
Jimmy: What? We are going in a few days. Oh, no. We are back to square one.
(うそ?おれたち、2、3日後に出かけるんだぜ。それじゃ、だめだよ。振り出しじゃん)
まあ、すべてなかなか計画通りには行かないもので。人生もね…あ、すみません、個人的。感傷的リマーク(remark/言葉)でした。でも、思い通りに行かないから面白いこともあるもので、皆さん、オプティミスティック(optimistic/楽観的)に行きましょう、ネ。では、今回はこの辺で。See you all in the next story. Wishing you another peaceful day tomorrow. Bye now! Nao

実は、今回の表現の日本語訳、英語の語源を表わしているのです。と言ったら、その意味、わかります?わかる人は…その通りです!じゃあ、わからない人のためにお話しましょう。では、まず、その直訳から。
「私達は、最初の(one)四角(square)に戻った(back)」…え?どうして「最初の四角」か、ですか?順番を表わす数字(1番、2番…)が付いている物を英語で言う時は、日本語とは逆になりますよね(わからない!)。はい、例えば…テニスコートがたくさんあると、日本語では、1番コート、2番コート、3番コート…でも、英語では、Court 1、Court 2、Court 3…になりますよね。上の場合も同じです。square (四角)1(one)、square 2(two)、square 3(three)…という具合です。
ということは、「1番の四角」(square 1)に戻ったということがどういうことなのか、それがわかれば謎は解けるわけですね。言い換えると、「1番の四角(square 1)に戻る=振り出しに戻る」となる状況を考えればいいわけです。さて、それは、どんな状況でしょう?(思案中…思案)あ、もうわかった?ですよね~。答えは、もちろん、ゲームの時で~す(拍手)。
(真面目に…)ゲームで、「スタート」から始まって、最初に「上がり」になった人が勝ち、というものは結構多いですよね。代表的なものは、日本だと双六(すごろく)ですね。サイコロを振って、出た数だけ前に行き、何かを失敗したら後戻り、早く上がった人が勝ちっていう、あれですね。実は、今回の表現はそこから来ています。
ゲームのスタート時点では、最初の四角(square one)にいて、そこから先の四角(square)に進んで「上がり」を目指すわけですが、途中、何らかの失敗をしたら、始め(振り出し)の四角(square one)に戻って最初からやり直し。実は、そのことが今回の表現の始まりというわけです。「最初の四角に戻る」→「最初からやり直し」→「振り出しに戻る」(振り出しじゃん)というわけです。
「でも、欧米のどんなゲームからこの表現が生まれたのか…四角をつかったゲーム…?」気になりますよね~。実は、とある語源辞書を調べると、ボード(板)のゲーム(ゲーム版)や、外での遊びなどで四角を使ったものが多く…といった書き方をしていて、具体的にどんなゲームから来ているのかは書いてありませんでした。そこで、僕はあるアメリカ人に聞いてみました。「この表現が生まれたゲームって、何だと思う?」てね。そして、その答えは…
けんけん遊びでした!(え?わからない?)では、「けんけんぱ」では?ほら、片足でジャンプしたり、足を広げてマス(square)の中を跳んだりする、あの子供の遊びのことですよ。「あ、わかった!」(よかった…)この遊び、英語では、hopscotch(ホップスコッチ)と呼ばれます。ちなみに、彼女によると、この遊びは1800年代くらいから始まり(定かではありませんが…)、失敗すると最初の四角からもう一度始めるそうです(ルールはわかりません)。
ということで、back to square one の語源がわかったところで、会話です。さて、この表現、どんな風に使われるのか…Here you go!
(Jimmy, Jeff and Martin are planning to go to California from New York with a limited amount of money/ジミー、ジェフ、マーチンはニューヨークからカリフォルニアまで、限られたお金で旅行する計画をしています)
Jimmy: So, what happened to the cheap hotels on the way?
(それで、行く途中の安いホテルはどうだった?)
Jeff: I have found good ones and I have already booked them.
(いいところを見つけたんで、もう予約入れといたよ)
Jimmy: Excellent! The only thing we need is a good car.
(いいね!あと必要なのはいい車だけだよな)
Jeff: Martin was sure that he could use his brother's car.
(マーチンが間違いなく兄貴の車が使えるってさ)
Jimmy: Ok. Then we are all set. I've got a map all marked up for California.
(オーケー。じゃあ、準備完了だ。おれはカリフォルニアに行くための地図をちゃんとチェックしたし)
Martin: Hi, guys. Sorry, I'm late.
(やあ、みんな。すまん、遅れて)
Jeff: That's okay, Martin. By the way, what kind of car is it? Porsche? Just kidding.
(気にしなくていいよ、マーチン。ところで、どんな車なんだい。ポルシェかい?冗談だよ)
Martin: Well, I hate to say this, but, we cannot use my brother's car. He had an accident and the car is in a very bad shape.
(いやね。言いにくいだけどさ、兄貴の車、使えないだ。事故を起こしてさ。車は、そりゃあひどい状態なんだ。)
Jimmy: What? We are going in a few days. Oh, no. We are back to square one.
(うそ?おれたち、2、3日後に出かけるんだぜ。それじゃ、だめだよ。振り出しじゃん)
まあ、すべてなかなか計画通りには行かないもので。人生もね…あ、すみません、個人的。感傷的リマーク(remark/言葉)でした。でも、思い通りに行かないから面白いこともあるもので、皆さん、オプティミスティック(optimistic/楽観的)に行きましょう、ネ。では、今回はこの辺で。See you all in the next story. Wishing you another peaceful day tomorrow. Bye now! Nao