先週から日本からの出張者が会社に来ているので、普段はめったにしない
外食をしています。
先日は、8月くらいに新しくできてまだ行った事のなかった
どすこいラーメン
に入ってみました。
やはり、中国にずっといると困るのが食事です。
日本食のお店に行って、定食(もちろん定食は一人前ですが)を頼んでも
とにかく量が多くて、全部は食べられないことがあります。
それと中国の場合は、ひとつの皿の料理を大勢で食べあうという
文化なので、一人分という概念がないようです。
だから、食事するところでも一人でも入りやすいお店は重宝します。
ここ、どすこいラーメンは、その点一人でも入りやすいお店の一つでした。
入り口は、曇りガラス戸で中が見えないのは、ちょっとはいりづらいのですが
中は、奥にカウンタ席が5席くらいであとは、4人がけのテーブルが4つ並んでいて
壁に、メニューの札が釘で打ち付けられており、
入り口近くには、日本のマンガ本が置いてありました。
そうです、日本の懐かしいラーメン屋さんの雰囲気そのままです。
あとは、カウンタ奥の調理場で、汗だくのがんこ親父が
いそがしそうに中華なべを握っていて、娘さんか、奥さんが注文を聞きにくれば
日本にいる気分になれそうですが、残念ながら若い中国男性が2-3名いました。
店の名前のとおり、相撲に関するラーメン
関脇ラーメン(塩)
大関ラーメン(味噌)
横綱ラーメン(醤油?)
が、あり、関脇・大関・横綱に上がるにつれ、中の具がだんだん多くなってました。
私は、日本でも好きなネギラーメンを食べましたが、味はそこそこでした。
ただ、だしをとるのが肉系(たぶん豚?)なのでしょうか、醤油味でも
スープは濁っていました。
塩味の関脇ラーメンも、とんこつスープのようでした。