『試験時間中に世界史の問題流出』というニュース。
大学入学共通テストの世界史Bの試験中にスカイプを使って
試験問題を撮影し、外部の東大生に問題を解かせていた可能性があるとして
入試センターから相談を受けた警察が捜査を始めた。
という内容です。
携帯端末を利用したカンニングは、何年か前にもありましたが、
問題を解く外部側と頭の悪い受験生側はお仲間でしたが、
今回は問題を解いた外部の頭の良い方は騙されていたということで
それがホントなら、頭の悪い側にはコンフィデンスマンのスキルはあったようです。
それにしても、どんな携帯端末で試験問題を撮影したのか書かれていませんが、
よっぽど高性能なカメラを搭載している機器なのでしょう。
そして、試験管・・・もとい試験官がカンニングを見つけられなかったほどの
小さな端末だったのでしょうね
騙されて送られてきた問題を解いたのは東大生2人とのことですが、
一人は20ページ19問のうち14問を約30分で解いています。
もう一人は10ページの問題を20分で解いています。
さすが東大生ですが、
回答が送られてくるかどうかを待っている頭の悪い側は
その間何をしていたのでしょう。
使用した携帯端末を含めて、あとで映画化・ドラマ化などで面白おかしく紹介してほしい。
それはともかく、
昔見たドラマで、一流大学出身者を企業が採用するのは
その人個人の性格などが評価しているのではなく、
むずかしい試験を乗り越えてきたことを評価しているだけ
というセリフがありました。
なるほどとその時は思いましたが、
少子化で入学を希望する学生が少なくなり
経営が悪化する学校が増えてくるでしょう。
いっそのこと、
入学試験などは一切せず希望者は全員入学させて卒業するのを、
超、難しくすれば、留年する学生が増えて授業料が増え、大学経営がよくなる。
そうすれば、入学試験がなくなるのでカンニングなどの不正はなくなるし、
難関を卒業してきた学生として優秀性を担保できるので
企業側も安心して採用できると思いますが、いかがでしょう
さらに企業と大学の連携により
卒業の要件を企業ごとに決めてやれば、
企業が欲しいスキルを持った人材を得やすくなるでしょう。