のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

リアル『宙わたる教室』

2024年12月19日 06時20分19秒 | ニュース・記事
残念ですが、カイロスはまたも・・・
やっぱり民間は難しいのかなぁ

そんな中で、
パーサヴィアランス、眠りについた相棒ヘリの姿を撮影』というこんなロマンあふれる悲しいタイトルの記事がありました。
記事によると(要約)、
NASAの探査車パーサヴィアランスと探査ヘリインジェニュイティのバディが今年終了。
今年1月、インジェニュイティが回転翼が損傷し、
着陸失敗し飛行不可能となった。
パーサヴィアランスが地球に送信した最新画像には、
火星の地に眠るインジェニュイティの姿が写っていた。

彼らが火星に降り立ったのは2021年2月。
地球以外の惑星を、ヘリが離着陸するのはインジェニュイティが初めて。

当初、インジェニュイティは1ヶ月ほどの期間で飛行実験5回が予定されていたが、
想定を大きく上回り運用は3年間・飛行回数72回にも及び、
総飛行時間2時間超えと大活躍の結果を残した。
彼らは、空から陸から、お互いの姿をカメラで撮り合ったこともあった。
相棒インジェニュイティが眠りについても、
パーサヴィアランスの探検はまだ続く。
とのこと。

先日最終回になったドラマ”宙わたる教室”の
オポチュニティの轍”の回を思い出しました。
彼も火星探査機の先輩で、火星の情報を3カ月分送ってくる計画でしたが、
最終的には15年も交信してきたそうです。
その彼がふり向いて撮影した写真には
火星の地面にのこる彼自身の轍が映っていたというお話でした。
ひとりぼっちで可哀そう』という女子学生に先生は、
たくさんのスタッフが彼を見つめていました。
この轍は、彼の振り返りの記録ではなく
これからも歩いていくぞという彼の気持ちに
僕は感じる
と言ってました・・・
誰もいない見知らぬ星でひとり活動していたオポチュニティ。
そして相棒がいなくなってこれからは一人で
活動していかなければならないパーサヴィアランス。

一人じゃないヨ。
たくさんのスタッフが君を見つめているんです。
前を向いて歩いていけ!パーサヴィアランス
先輩、オポチュニティに会えるまで・・・

いいねぇ、こういう記事・・・
まさにリアル『宙わたる教室』です。

そして、こういう記事を見るたび、
日本の月面探査機SLIMも思い出します。

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