読み始めて二日で読破。空いた時間は全てこの小説を読むのに潰してしまいましたね。
ケラー物の二作目にて長編という事だったのですが、1作品目「殺し屋」同様に短編と同じ構成でした。単に御題が付いてないだけって感じでしょうか(苦笑)。
たぶん、区切ってそれぞれ雑誌に読みきりで掲載しても問題なさそうな感じがします。
内容は、二日で読破させるだけの読み応えのあるもので、殺し屋が殺し屋に狙われるという大きな回転軸の中で、短編でも切り売りできるだけのショートストーリー(請け負い殺人が数件)があり、翻訳者の訳し方も上手なんだと思いますが、元締めとケラーのやり取り、ケラーの普通の人と同じようなものの考え方や思いが絶妙で人間味を感じてしまうんですよね。
三作目は短編集のようですので、近いうちに購入して読破したいと思います。
ローレンス・ブロック「殺しのリスト」(二見文庫)
・・・次に読む本は、「聞いていないとは言わせない」です。でも、10数年前に読んだ「笑う犬」と平行して読んでいます。
ケラー物の二作目にて長編という事だったのですが、1作品目「殺し屋」同様に短編と同じ構成でした。単に御題が付いてないだけって感じでしょうか(苦笑)。
たぶん、区切ってそれぞれ雑誌に読みきりで掲載しても問題なさそうな感じがします。
内容は、二日で読破させるだけの読み応えのあるもので、殺し屋が殺し屋に狙われるという大きな回転軸の中で、短編でも切り売りできるだけのショートストーリー(請け負い殺人が数件)があり、翻訳者の訳し方も上手なんだと思いますが、元締めとケラーのやり取り、ケラーの普通の人と同じようなものの考え方や思いが絶妙で人間味を感じてしまうんですよね。
三作目は短編集のようですので、近いうちに購入して読破したいと思います。
ローレンス・ブロック「殺しのリスト」(二見文庫)
・・・次に読む本は、「聞いていないとは言わせない」です。でも、10数年前に読んだ「笑う犬」と平行して読んでいます。