ピーマン、お好きですか?苦手という方もいらっしゃるかもしれませんね。私も子供のころはピーマンの苦味があまり好きではなかったです。しかし幼いころに人からいただいたピーマンを食べて大変驚いたのを覚えています。苦味がまったくなくやわらかくて美味しいのです。醤油で美味しく味付けしてあったと思います。あまりにもそれまで食べていたピーマンと違っているので本当にピーマンか何度も尋ね返した記憶があります。しかしピーマンだと言う答えが返って来続けていたというのも覚えています。おそらくその料理は青椒肉絲(チンジャオロース)だった可能性が高いです。美味しいですよね。
しかしピーマンの苦味を十分に残したまま出された料理もいいものだと思えるようになりました。
ちなみにこのピーマンは近所で売られていた茨城県産のピーマンです。絵では出し切れていないかもしれませんが、色つやともに非常に美しく、曲線の美しさはまるで芸術作品のようです。食用にかぎらず、鑑賞にも十分に耐えうると思います。もちろん味もばっちりでした。