いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

ツツジでいっぱいの六義園

2019-04-30 | 気になる場所、風景

 富山では大いに縁があったものが、こちらにきて縁がなくなりそうなもの、その代表格と思われがちなのが自然なのだが、東京には予想以上に自然を大切にした庭園があると知った。お江戸の人々も自然が大好きで、昔からそのような場を自ら築いてきたのだ。そう思ったら、感慨深いものがある。入場料も良心的なところが多いのでぜひ行かねばと思った。

 六義園、江戸時代5代将軍徳川綱吉の御用人として絶大な権勢をふるった柳沢吉保が7年の歳月をかけて作った、回遊式の庭園。池、島、山々、滝など美しいところが沢山あり庭園だけでも本当に素晴らしいのだが、今回はツツジが美しいということを知り行ってきた。

 入り口。重厚なレンガ造りで歴史を感じさせる雰囲気。しかし背景の生い茂る緑のほうが楽しみ。

 はい、緑がいっぱい!今は緑だけど、秋になったら色とりどりになるそうだ。 

 これぞ日本庭園だと感じさせる池や島も。

 今回の最大の目的は、この時期美しく咲いているというツツジを見るためだった。願望は見事にかなえられた。本当に色々な種類のツツジがあるのだなあ。写真を撮りすぎて大変なことになっていたけど^^;

 ツツジ茶屋という殻ぶき屋根の建物から見た風景も素晴らしかった。東京都内にあるとは想像できないところもあった。富山の入善にあった杉沢の沢杉を連想させるところも。

 鯉も泳いでいた。

 しかしやはりそこは都会であり、園内にある山の峠から遠くを見ると高層ビルが並んでいるのだった。

 遠くから見たツツジ園。都会の真ん中であるはずのところにこのような場があることに幸せと有難さを感じた。


甘酒と神田明神周辺

2019-04-30 | 気になる場所、風景

 秋葉原へ用事があってでかけたものの、秋葉原周辺で、お江戸を感じさせるようなところがないか調べてみたら、歩いて10分ばかりのほどに、江戸は弘化の時代から続いている老舗で甘酒や甘党のものが美味しいお店があると知ったので行ってみた。

 店構えから歴史を感じさせる。かうぢという看板も深き味わいがある。写真の右端に切れて映っているのは実は狸さん。

 店に入る。部屋の中は暗くて狭く、ながい歴史を感じさせる。とても温かく親しみやすい雰囲気。相席だったが他のお客様とも和めそうな気持になっている。

 温かい甘酒がやってきた。その日は肌寒かったため、温かくて甘くておいしい甘酒の養分が体の隅々までいきわたった。古いお蔵で天然のものだけで大切に作られているそうだ。つけあわせの沢庵も美味しかった。

 甘酒につられてそこに行ったのだが、そこは神田明神という神社へ向かう参道だったと知る。沢山の人が参拝に向かっていた。

 豪華絢爛な門。プライバシーがあるので写真の下半分はカットしたのだけど、人々が写真を撮っていた。

 神社でこちらの生活が幸多きものになるようにお祈りしてきた。

 秋葉原とは違う方向へと向かう。湯島聖堂があったのね。そしてお茶の水駅。某音源ショップディ〇クユニ〇オンも見つけてしまい、今の私には非常に危険だと分かりながらも入店。ジャンルを超えた膨大な中古CDそしてLP、人々の生き生きとした表情。購入は控えたものの空気感とあるものの記憶をインプット、想い出を心に刻み込む。これぞ隠れ家天国。いつか大好きな新宿店にも行きたいなあ(爆)