昨日は縁あって秋から参加させていただいている弾きあい会の忘年会に行ってきた。音色の美しいピアノの会場で、くじ引きの順番で弾いていく。令和というテーマでの選曲のもとに演奏。出演者の皆さん、選曲にそれぞれこだわりや想いが感じられた。そして演奏にも思いが沢山伝わってきた。令和は日本の年号ということで日本の作曲家の曲も多かった。一気に世界が広がった気がした。未知の曲が半数以上あったような気が^^;参加者の方たちの音楽や楽譜への追求へのただならぬ熱意を感じられた。楽器、ピアノだけではなく歌やフルートも。音楽への愛情が感じられた。すごかった。数時間で世界が広がりすぎて頭も心もパンクした笑
聴くだけでもすごくてごちそう様の状態になりそうだったのだが、私も演奏することにしていたので、むりやりこじつけて、チャイコフスキー作曲の四季から12月クリスマスを演奏した。前日にレッスンしていただいたばかり、音楽の流れを大切に響きを聴きながら弾こうと心がけた。しかしかなり緊張して音を外した。残念。でも演奏録音を聴いたら音色だけは半年前から成長が感じられた。有難い。そして教訓になった。初めて人前で弾く曲こそ油断せず徹底的に念入りに。約1ヶ月の練習期間だったけれど、チャイコフスキーのクリスマスを人前で弾けたことに感謝。
これで今年の私のピアノ、人前での演奏は終了。今年は引っ越しもあり活動は後半のみだったけれども、その半年間の濃度がただならなかった。出逢いに、感謝しかない。