道端でハナニラを見つけた。白くて細い花弁が星のように広がっているハナニラを初めて見たのは、横浜の山手だった。憐で美しい花なのだろうと思った。あの匂いのするニラと、ほのかな青紫のやさしさに色づいた繊細な花びらが星のように開いているハナニラとを、あまり一緒にしたくない気持ちだった。そんな反発心があったのにも関わらず、ニラというインパクトの強い名前のお蔭でもあったのだろうか、その後忘れられない花となった。そのハナニラに久しぶりに巡り合えて懐かしくほっとした気持ちになった。
そういえば、今年の春の絵、絵の期限予定は早くて5月末、遅くなっても6月末、となると、そろそろ題材を考えたほうがよさそう。
明日は発表会後最初のレッスン。イタリア協奏曲を診て頂こうと思っている。この曲、自然に聴こえるように弾くこと自体が大変。関節が硬くなっているのだろうか、ぎこちない動きになるところがもどかしい。片手二音ずつ、ものすごくゆっくりから始めて、うまくいったときの腕や指の向きや動きを少しでも覚えておこうと思っている。
レッスンでは診てもらう予定はないものの、他にも弾きたい曲が増えている。その増え方に少しでも実力が追いついてくれたらいいのだけど。。。
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