その後、手の調子が良くなってきたので、更新を少しずつ再開したい。
前回の記事から前後するのだが、5月中旬に新古河庭園に行ってきた。薔薇の美しさと、二つ並んだ屋根と歴史を感じる洋館に心惹かれ、ぜひこの目で見たいと思ったのだった。この庭園、十五大財閥の一つで足尾銅山における鉱山開発で成功した古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として、1919年に現在の形に整えられたとある。さすがに由緒あるところだ。しかし、薔薇で有名になり人であふれるようになったのはごく数年前だという話もうかがった。
ここ数日の猛暑につながりそうなその日は非常に暑く太陽がぎらぎらしていたが、薔薇と建物を一目でも見たいという人が多く、入館前から行列が出来ていた。そして入館後も想像を絶する人でごった返していた。同じことを考えた人、多いよね。
そんな中、ひたすらシャッターを切った。限られた敷地の中、色とりどりの薔薇が咲いていた。
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