いろはにぴあの(Ver.4)

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藤子・F・不二雄 ふるさとギャラリー

2018-08-12 | 気になる場所、風景

 高岡市美術館2階には藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがあった。ドラえもんの作者藤子・F・不二雄先生こと藤本先生は実は高岡市出身だったのだ。(藤子不二雄は実はコンビだった。相方でハットリくんで有名な藤子不二雄Ⓐ先生は富山県氷見市出身)藤本先生使用の道具、新聞社に投稿していた10代の頃の作品、憧れの手塚治虫先生からの手紙、ドラえもん、パーマン、オバケのQ太郎など代表作の原画やアニメ作品、藤本先生のメッセージなどが子供たちも楽しめるように展示してあり、その場にいるだけで心が温かくなった。

 「子どものころ、ぼくは”のび太”でした。」

 藤本先生はのび太みたいな子供だったそうで、嫌なことがあったときには、空き地にごろりとなって心を癒すことも多かったとのこと。ドラえもんに出てくる空き地、公園、町並みなどの風景は先生が育った子供の頃の高岡の原風景だそうだ。自分には漫画しかないと思い、コンビを組んだ藤子不二雄Ⓐ先生こと安孫子素雄先生と毎日小学生新聞に漫画を投稿し続け、そのコンビはやがて日本で知らない人はいない漫画家となった。ギャラリーは、漫画家への夢をはぐくんだ原点に触れることができる貴重な場だと感じた。

 左の写真は高岡銅器で作られた初期ドラえもん。右の写真の、後年のドラえもんよりも、頭に対して胴体の割合が長くふっくらしていたんだね。

 ギャラリーでは、のび太が寝転がっていたかもしれない空き地等、高岡市内の藤子・F・不二雄ゆかりの地が紹介されている「藤子・F・不二雄ふるさと高岡ポケットガイド」と、高岡市の案内が書かれた「よりみち高岡」をいただいた。「よりみち高岡」の表紙は、国宝瑞龍寺を眺めながらドラえもんが微笑んでいて愛しさを感じた。

  藤子不二雄ゆかりの地に訪れたり、ドラえもんの漫画を改めて読み直したくなったりしたひとときだった。

    藤本弘先生の登場する動画を発見。ドラえもん誕生秘話などを語られれいる。見ているうちに涙が出てきた。必見です。

https://www.youtube.com/watch?v=yZAl4AgsRl4

トーク番組です。さらに詳しいお話です。昔の高岡市の様子、安孫子素雄先生との運命的な出逢い、アニメーション製作の試みなどさらに詳しい話が出ています。

https://youtu.be/OVDM3MiCYKY

 

 


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