富山市内で最も大きなホールで、面白そうな企画が開催されているということで出向いてみた。 「舞台の上の美術館Ⅱ」同じような企画が、10年前にも開催されたというが・・・。
客席横の廊下にこんな絵が!ロックなんて書いてありますが。。。他にもアートと言えそうな面白いオブジェがたたずんでいるのだった。
いや、ここで驚いていては今後が思いやられるよ。だって中に入ってみたら。。。。
ステージにはうなだれている巨人二人のオブジェが、そしてその奥には生物を連想しそうな不思議な物体が浮かんでいる。そしてくらい光がゆらゆらと揺れている。
しかも客席にも・・・驚きの実態が!
ここにいてもいいかしら?
あやしげな雰囲気に溢れた舞台の方へと向かって歩く。
近づく巨人
その背後にある怪しげな物体。解説によるとサナギの立体造形とのことだった。
ナウシカに出てくるオームにも似ている気がした。
その物体の奥行きはかなりあり、いや、奥行きがあるのは物体だけではなくて、舞台もだよ!
オームもちゃんと入るし。
オーム、ひとまず、どころか実は余裕だった。オームのさらに奥が、こんなに長かったとは!
あまりの奥行きの深さに腰を抜かしそうになった。
昨年秋観に行ったオペラ「フィガロの結婚」の舞台の奥行きの深さに驚いたのだが、その深さは錯覚ではなかったのね。
そして舞台の種類によって、奥行きを変えているのだというのも分かった。たとえば音楽では、かなり奥行きは浅くしているはずだ。
オームの奥から客席方面を。
そしてもっと手前に出てきて客席を。あの奥行きを体感した直後だからか、随分客席が狭く感じる。
この上にずっといたら、舞台にも慣れることが出来るようになり、本番にも強くなれるだろうか。
ホールを出て上の階に登る。廊下で出くわしたのは存在感に溢れたこのお方^^
舞台を美術館にする企画、展示物はシュールながらもとても面白く斬新な企画だった。舞台というものにもだれでものぼることができるという滅多にない貴重な企画でもあった。3月7日まで開催されているそうなのでぜひ!
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