毎年、三月の初め、家族で海へ出かけます。私が子供だった頃から、もう三十年くらい続いているこの行事――隣県に「イカナゴの釜揚げ」を買いに行くためでありますの。
春の海は、柔らかくかすむようで、水面はキラキラと輝いているのですが、そう言えば宮城道雄の曲に「春の海」とかあったような…(音楽についての知識はからきしありませぬ)。 冬の暗い海と違って、陽の光がまばゆく海面ではねかえる海で獲れるイカナゴも、春の味覚たっぷり! 海からあがったイカナゴや魚介類がどんどん売られていく売り場の二階で、ごはんを食べるのも、いつものことですが、ここで食べる天婦羅定食が、スゴーク美味しい! とれとれの魚や海老や野菜を揚げたばかりの天ぷらはすごい!としかいいようのないもの。
見ただけで「ド迫力!」の漁の幟や旗――う~ん、「おやじの海」の歌さえ聞こえてきそうだ…。「漁師料理」ってこんな風なの、と思いながら楽しく食べ終えました。いつも、外食といったら、パスタやカフェのランチがほとんどなので――。
さて、このイカナゴ。大量に買って、皆さんに配るのですが、今夜はそれぞれの食卓で「春の海」の潮の香りが漂ったでしょうね。
春の海は、柔らかくかすむようで、水面はキラキラと輝いているのですが、そう言えば宮城道雄の曲に「春の海」とかあったような…(音楽についての知識はからきしありませぬ)。 冬の暗い海と違って、陽の光がまばゆく海面ではねかえる海で獲れるイカナゴも、春の味覚たっぷり! 海からあがったイカナゴや魚介類がどんどん売られていく売り場の二階で、ごはんを食べるのも、いつものことですが、ここで食べる天婦羅定食が、スゴーク美味しい! とれとれの魚や海老や野菜を揚げたばかりの天ぷらはすごい!としかいいようのないもの。
見ただけで「ド迫力!」の漁の幟や旗――う~ん、「おやじの海」の歌さえ聞こえてきそうだ…。「漁師料理」ってこんな風なの、と思いながら楽しく食べ終えました。いつも、外食といったら、パスタやカフェのランチがほとんどなので――。
さて、このイカナゴ。大量に買って、皆さんに配るのですが、今夜はそれぞれの食卓で「春の海」の潮の香りが漂ったでしょうね。