ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

ある日の日記

2015-03-26 18:32:31 | ある日の日記
美術館で短期集中講座があった「イコン教室」が終わる。週に一回午後の3時間を費やし、計6回というものだった。
最後の教室があった昨日、ずっととりかかっていたイコン画がついに完成! イエローオーカーに白をまぜた背景、ローマンレッドの縁取りを施し終えた後、やれやれと一息。まったくの初心者だけれど、時間をかけて作ったものは可愛い気がする。

そして(終了時刻まで、15分ほどあったけれど)片づけて、帰ろうとすると、「完成した作品を各自で持って、教室の皆さんで記念写真を取りたいので、少し待っててくださいね」と先生のお声。あれ、時間内に完成させたのは、私だけであったか・・・。
手が早いといえば、良く聞こえるけれど、私雑なのかしら? そして、1時間あまり待って、皆さんが完成させたのを待って写真を撮る。

このイコン画は、岡山市立オリエント美術館にて、3月31日~4月12日までの間展示される。イコンとは、珍奇にもマニアックな世界。全国でも、取り組んでいる人は滅多にいないのでは? 興味のある方はどうぞご高覧下さい。 宗教画という敬虔な美への扉が開かれるかも。
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ノエルハーブガーデン便り

2015-03-26 18:18:07 | ガーデニング

昼下がりのガーデン。春と共に、花達もドレスアップしはじめました。まずは、これクリスマスローズ。庭の片隅には、クリスマスローズ達が群生で咲いている一角があるのです。

カイの木の下では、ムスカリたちも、可愛い紫の帽子姿を披露。でも、この花って、なんだかキャンディ棒を連想させるような…。
   ちっとも珍しくないローズマリーだけれど、このスキッとする香りが好きなの。青い小さな花も、地味さけれど、なかなかチャーミングな風情。

ユキヤナギって、白い淡雪を思わせる花。夜の闇の中で見ると、幻想的な白さ。
こうして、次々花が咲きはじめているのだけれど、ずっと母が欲しがっているミモザやサフランの花はまだありません。
ミモザの黄色って、本当に好き。ずーっと昔、春のはじめイタリアに行った時、「ミモザは春の贈り物として、飾るんだ」と聞いた覚えが…。女性が帽子にちょんとミモザの花を飾っている姿も見ましたが、本当に素敵でしたね。

さて、私、まだミモザとギンヨウアカシアの違いが良くわからなのでありました。今度調べてみようっと。
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