今朝の新聞記事に、作家小川洋子さんの特集記事が載っていました。
記事によると、小川さんの少女時代の作文や写真が、吉備路文学館で今月13日から公開されるそう。昔から大ファンの作家。これは、ぜひ行ってみなければ♬
今年、英国のブッカー賞の最終候補となるなど、国際的にも注目を浴びている小川さん――ノーベル賞も射程距離のうちに入ったと書かれていましたが、すでに、私は高校三年の時、はじめて文壇にデビューした時の彼女の作品を読んで、「この人は、きっと世界的な作家になるだろうな」と予感していました(私は、けっこう直感型人間なのです)。
この記事の中で、目をひくのが、小川洋子さんが小学二年の時書かれたという「あおすじあげはのようちゅうのかんさつ」の写真。
きちんと丁寧に書かれた字も、色鉛筆の絵も素晴らしいです。こんな緻密な観察記録を、8歳かそこらで作り上げていたんだ……凄いなあ。
彼女の小説はほとんど読んでいるのですが、「ブラフマンの埋葬」はまだ読んでいません――今度、縁側の椅子にかけて、ゆっくり読みませう。
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