田園城郭都市構想 Ⅱ

2017年01月18日 | 湖と城郭都市

  

1.ハワードの田園都市構想

前回の「都市思想の二人の巨人、ジェイコブズとハワー
ド 」(宮崎洋司のブログ)での両者の差異は、①ジェ

イコブズはジャーナリストであり運動家であったので、
彼女の著書や運動に触発された一般の個人やまちづくり
団体等によって広くその都市思想が継承されているのに
対し、②ハワードは事業家であり社会改革者であったの
で、都市計画や開発事業にかかわる専門家や田園都市構
想に基づいて開発されたニュータウン居住者等の、より
かかわり方が強い人々によって継承されていると結ぶ。

                         

2.田園都市論の現代的意義

中井検祐東工大教授は「田園都市論の現代的意義」で、
田園都市論をことさら取り上げる必要性はほとんどない。
日本の人口は2006年にはピークを迎え、その後は減
少の一途を辿ることが予測されている。かつての高度成
長期のような人口の大都市圏への大量流入を予想するこ
とは極めて困難であり、大都市郊外の新都市建設は現実
性に乏しい。むしろ都市化の成長社会から都市型の成熟
社会に移行しつつある日本では、都市政策の焦点は、新
規の郊外開発ではなく既成市街地の再編にシフトしてい
るとし、「なぜ今再び田園郡市なのか」と自問し。それ
は、田園都市論を構成する基本的な考え方の中に、①都
市のフリンジの整序であろうと②既成市街地の中心部の
再生であろうと、対象とするイシューによらず、現代都
市のコンテクストにおいても通用しそうな意義を見出し
得る可能性を感じているからに他ならない。

※ 「家とまちなみ――2002.3
」(2009.07.08)

2-1 ソーシャル・シティ

田園都市論は、いくつかのキーとなる基本的コンセプト
の集合として捉えられるが、
の第一のコンセプトは、
大都市からの人口と
産業の計画的分散である。前出の
ワードは、過密化した中心都市の周囲に、
グリーンベル
トによってガードされた人口3万人
程度の新都市を建設
し、そこが満杯
になればさらに新たな独立田園都市を次
々と
建設することを提案。そして、それらの間に放射・
環状の交通ネットワークを整備す
ることにとで、都市圏
全体としての成長の
あり方を示し、このような中心都市
と田園都
市群からなる都市圏の構成コンセプトを、「ソ
ーシャル・シティ」と呼ぶ。

このような大都市圏の成長コンセプトは、人口が増加し
ないわが国では、一見すると時代遅れと受け取られが
ちであるが、田園都市論の母国イギリスではピーター・
ホールらが、モータリゼーションの進展などにより継続
する大都市からの人口分散現象と「持続可能な開発」を
両立させる理念として、「ソーシャル・シティ」を咀嚼
し、公共交通機関によってネットワークされたクラスタ
ー状都市群「ソーシヤプル・シテイ」を提唱している。

日本の都市では、「戦後日本を通して観察された分散指
向ベクトルは、その一部を都心回帰指向ベクトルに取っ
て代わられつつも、もう一方では新たな分散指向ベクト
を生み出すことで、都市の拡散と集中に複雑な力学を
生成させていると見る。このような意味では、ホールの
提示する「ソーシヤプル・シティ」は、日本のコンテク
ストにおいても一定の互換性を有しているとする。ただ
し、現代イギリスのコンテクストとの違いにも言及して
おく必要はあるだろう。



①第一に、総人口という観点からすれば大きな増加は見

込めないものの、ロンドンに限って言えば、1989年
から2000年までで60万人の増加、80年代初頭に、
680万人まで減少した人口は、15年には800万
を超えると予想されている。またかつてほどではない

はいえ、依然として一定程度の外国人労働者を受け入

ているので、高齢化という観点からはわが国の方が圧

的に進行。②第二に、わが国の特に大都市圏
では、すで
に公共交通機関とりわけ鉄道のネ
ットワークの発達が著
しい。③第三に、イギリ
スではモータリゼーションの進
展と既存大都
市中心部での環境条件により、業務の分散
既にかなり進行しているが、わが国では様々な業務分
散の政策にもかかわらず、そうでも
ないとする。 

このような点を考慮すれば、わが国の大都市圏では、ソ
ーシャブル・シティ」の提案す
る公共交通と新規開発の
パッケージよりは、
より既存の駅周辺での住宅および業
務を複合
させた高密度開発が望ましいと考えられる。
い換えれば日本版の「ソーシャル・シティ」
とは、既存
の交通拠点とそうでないところと
の密度のメリハリをつ
けることによって、
存の公共交通ネットワークを生か
した高密度クラスターを構築することということになる。
このことは、極端に言えば種地や需要があればどこでも
高密度を許容するような現在の大都市圏の再生策は適切
とはいえず、比較的広域にわたって適切に密度を配分す
るようなマスタープランの存在の重要性を意味するとす
る。



How the Poundbury project became a model for innovation


2-2.都市と農村の結婚

田園都市論を構成する、第二の基本的コンセプトは、
「都市と農村の結婚」である。ハワー
ドは有名な「3つ
の磁石」の図によって、田
園都市は都市と農村の両方の
メリットを享受
できる都市として人々に示した。現代日
本のコンテクストにおいて、「都市と
農村の結婚」の意
味するところは、最低3つ
あると指摘する。

1つはいうまでもなく、①都市環境と自然環境の調和で
あり、市民の環境問題に対
する関心の高まりもあり、お
よそあらゆる都
市開発において自然環境への配慮、調和
が求
められていることはいうまでもない。もちろん、ハ
ワードの時代と現代とでは
「環境」の意味するところは
大きく異なる
。ビクトリア期の重厚長大型産業の隆盛期
であったハワードの時代には、新鮮な大気、良質の水に
代表される生命体としての人間の
健康を保障する環境
が自然環境だったのに対
して、現代は水とのふれあいや
風景といった
アメニティとしての自然環境、あるいは省
ネ・省資源、二酸化炭素やフロンガスの排出抑制に代
表される地球環境的な視点からの自
然環境がより重きを
増している。当然のこと
ながら、都市開発におけ
る自然環境との調和
も、太陽光発電、雨水の再利用や屋上
緑化といった形で、古典的な田園都市とは全く異なって
いるものの、その精神としては共通するところがあると
いってもよかろう。

②第二は、都市的生活と農村的生活の共存である。この
ことは、ハワードのいう「都市と農村の結婚」そのもの
でもあるわけだが、ハワードはこれを同一の時間に同一
の空間、すなわち田園都市で達成しようとした。しかし
ながら、生活価値観の多様化が進み、しかもモビリティ
と情報化が発達した現代においては、必ずしも同一時間、
同一空間でなくとも都市的生活と農村的生活の両方を享
受することは可能となってきている。日本も、マルチ・
ハビテーションや退職後のⅠターン現象など、都市的生
活と農村的生活の新たな共存の形が出現し始めており、
個人の生析における「都市と農村の結婚」が広がりを見
せ始めている。

③第三は、コミュニティである。乱暴を承知で述べれば、
現代日本では、伝統的地縁型のコミュニティは農村に依
然として強固であり、都市ではそのようなコミュニティ
が薄れるのと対応して、会社や個人の趣味のつながりを
通して築き上げられた新しいパーソナル・コミュニティ
が台頭してきている。すぐ上で述べたように、都市的生
活と農村的生活の共存に多様な形態が発生してきている
ことを考えれば、農村に代表される伝統的地縁型のコミ
ュニティと、郡市に代表されるパーソナル・コミュニテ
ィが融和した新しいコミュニティのあり方を模索するこ
とが、まさに「都市と農村の結婚」の現代的解釈の1つ
となるとする。
 

【エピソード】 
    
     
  

 

● オオバナミズキンバイ繁殖

琵琶湖で異常繁茂が問題になっている特定外来水生植物
オオバナミズキンバイの駆除に県が手を焼いている。
漁船の運航や生態系に影響が出るため本格的な対策に乗

り出しているが、駆除してもまた新たに生えるいたちご
っこが続く。非常に繁殖力が強く、県は早期駆除に向け
住民に協力を呼び掛けている。 

琵琶湖に通じる米原市朝妻筑摩の蓮池。12月初旬、オ
オバ
ナミズキンバイ500平方メートルと、同じく特定
外来種のナガ
エツルノゲイトウ2700平方メートルが
水面を覆っていた。現
場では委託業者が改良した林業用
重機を岸辺に設置。次に
熊手をつけたワイヤを群落に引
っかけ、岸辺に一気にかき集
めてから重機で水揚げする。
最後に作業員が池に入り、切
れた茎や根を網ですくう。
種子が残って拡散する恐れがある
ため、堆肥にすること
ができず再利用が難しい。乾燥後に
すべて焼却処分す
るという(京都新聞 2017.01.18

オオバナミズキンバイの特徴は、成長スピードの速さと、
断した茎から再生できる繁殖力だ。刈り取っても、少
しでも茎が残ればそこから繁茂する。琵琶湖では09年
に守山市で発見され、13年の台風18号で増水した際
に拡散したと見られる。最初はキャベツのような形の葉
を付けて水面に広がっていく。次に上に伸びるようにな
ると長細い葉の形になり、陸にもせり出してくる。

琵琶湖での生育エリアは14年度末で4万6300平方
メートル
だったが、15年度末は20万平方メートルに
まで拡大。県は本
年度計3億3300万円の予算を掛け
て対策を図っている。蓮池では一昨年繁殖が確認され、
何度も人力や機械で駆除をしているが、根絶に至らない。

対策システム化の知恵を!

環境を守ることで価値を高めるためなら3億円もやむを
得ないと考えるが、抜本的な対策はないものだろうか?


※ 侵略的外来水性植物防除マニュアル(案) 滋賀県

【脚注及びリンク】
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  1. 田園都市 Wikipedia
  2. 住宅地計画論 1.ハワードの田園都市構想園都市
  3. 都市思想の二人の巨人、ジェイコブズとハワード: 宮
    﨑洋司市
  4. 近代ニュータウンの系譜―理想都市像の変遷-、
    佐藤健正、2016.06 28
  5. 平成 28年度 主要事業 彦根市
  6. 都市づくりの基本方針(全体構想) 彦根市
    橋梁長寿命化修繕計画による対策橋梁について
    滋賀県
  7. 彦根市都市計画道路網見直し検討調査
  8. 「まちづくりはひとづくり」をめざし 市民主
    導のまち創る-近世城下町 彦根市本町地区の2
    例の場合-(これからの都市づくりと都市計画
    制度 全国市長会) 中島一 2005.05.09
  9. 中国城郭都市社会史研究 川勝守 著 汲古書院
  10. 都市計画の世界史、日端康雄 講談社現代新書
  11. ドイツ流 街づくり読本  水島信
  12. 続・ドイツ流 街づくり読本 水島信
  13. 完・ドイツ流 街づくり読本 水島信
  14. 都市計画1 日本の都市計画制度の概要 大谷英一
  15. 都市計画2 都市の歴史と都市計画 大谷英一
  16. 都市計画の理論 系譜と課題 高見沢実編集
  17. 道路をどうするのか 五十嵐敬喜・小川明雄 岩
    波新書
  18. 日本の道路史 武部健一 中公新書
  19. 道のユニバーサルデザイン 鈴木敏 技報堂
  20. 道路が一番わかる 窪田陽一 技術評論社
  21. 「道路」についての国際比較 藤井聡 2010.3.14
  22. 彦根市都市計画道路網見直し指針 
  23. 地域別のまちづくり方針(地域別構想)-彦根市
  24. 彦根市新市民体育センタ整備基本計画 2016.10.31 
  25. 彦根市立図書館|簡易検索
  26. 中心市街地の活性化に関する法律 Wikipedia
  27. 富山市におけるコンパクトなまちづくりの進捗と
    展望 2014.11.26
  28. アウガ Wikipedia
  29. 富山市 人と環境に優しいまち 公式HP
  30. 青森市 都市計画マスタープラン 公式HP
  31. コンパクトシティはなぜ失敗 するのか 富山、
    青森から見る居住の自由 2016.11.08, Ya hoo!ニュー
  32. <アウガ>2副市長辞任 青森市政混迷増す 河北新
    2016.01.28

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田園城郭都市構想 Ⅰ

2017年01月13日 | 湖と城郭都市

  

 Ebenezer Howard

1.ハワードの田園都市構想

田園都市(でんえんとし、英:Garden city)には、①「
豊かな自然環境に恵まれた都市」という一般的な意味と、
②1898年に英国のエベネザー・ハワードが提唱した
新しい都市形態という、2つの意味がある(Wikipedia)。
後者のハワードの提案は、その後の都市計画、とくに住
宅地計画に対して大きな影響を与えることとなり、第二
次世界大戦後の英国のニュータウン政策のみならず、日
本をはじめとする世界各地における郊外型の都市開発な
どにも大きな影響を与えている。

1-1 ハワードと田園都市

産業革命が進行した英国は、雇用の場である都市に人口
が集中し、人々は自然から隔離され、遠距離通勤や高い
家賃、失業、環境悪化に苦しんでいた。これを憂いたハ
ワードは、「都市と農村の結婚」により、都市の社会・
経済的利点と、農村の優れた生活環境を結合した第三の
生活を生み出すことによる解決を目指し、1898年に
明日――真の改革にいたる平和な道(To-morrow: A
Peaceful
Path to Real Reform)」を出版した(1902年
にわずか
に改訂され「明日の田園都市(Garden Cities of
To-morrow
」と改題)。  

ハワードの提案は、①人口3万人程度の限定された規模
の、②
自然と共生し、③自律した職住近接型の、④緑豊
かな都市を
都市周辺に建設しようとする構想である。⑤
そこでは住宅
には庭があり、⑥近くに公園や森もあり、
⑦周囲は農地に取
り囲まれている。⑧不動産は賃貸し、
不動産賃貸料で建設
資金を償還するので、⑨都市発展に
よる地価上昇利益が土
地所有者によって私有化されず
⑩町全体のために役立て
られる。

この理論は一定の支持者を獲得することができ、189
9年にはハワードを中心に田園都市協会が設立されてい
る。この協会は、1903年にはロンドン北郊のレッチ
ワースにて初の田園都市建設に着工。この事例では田園
都市を運営する土地会社が住民たちに土地の賃貸を行い、
土地会社の資金を元手に住民たち自身が公共施設の整備
などをすすめている。第一次世界大戦後の1920年に
は2つ目の田園都市となるウェリン・ガーデン・シティ
を着工する。

2-2 その後の田園都市

ハワードによる田園都市の提案と、その実現であるレッ
チワースとウェリン・ガーデン・シティは、世界各地
の建築家や都市計画家に影響を与える。たとえばドイツ
では、田園都市構想の影響によってヴァイマル共和国時
代にドイツ各地で建築家ヘルマン・ムテジウスやブルー
ノ・タウトらによる住宅開発計画が進められている。

米国で1909年からニューヨーク郊外に計画されて開
発された郊外住宅地フォレスト・ヒルズ・ガーデンズ(
Forest Hills Gardens)も、この田園都市運動の影響下に建
設されたものである。建設した財団研究員のクラレンス
・ペリーはここに居住して近隣住区論を発表。さらに、
この近隣住区論を実践しようと開発されたニュージャー
ジー州のラドバーン(Radburn)では、車と人を分離す
る道路システムが生み出される。この近隣住区とラドバ
ーン計画の考え方は、世界各地の都市建設で活用されて
いる。

ハワードは1928年に没するが、レッチワースなどの
成功は英国政府を刺激し、大ロンドン計画をもとに、第
二次世界大戦後の1946年にニュータウン法が制定さ
れ、政府の手で30以上のニュータウン・コミュニティ
が建設された。

21世紀の今日でもニュータウン建設や郊外住宅建設に
あたってはハワードの理論が引用されることが多いが、
実際に英国以外に建設された郊外都市の多くには職場が
ほとんどなく、田園都市の美名の下、いわゆるベッドタ
ウンであり理論どおり職住近接の自立した都市や住民に
よるコミュニティが実現する例は多くない。

 Jane Butzner Jacobs

米国の都市著述家であるジェイン・ジェイコブズは、ハ
ワードの「田園都市論」を批判。①ハワードの街の思想
動線等について非常に合理的な考え方がみられること
②街並みを美しくするため規則正しく設計する手法、③
これらを規則に則って生活を強いているとして、④街は
もっと様々なことがミックスされることが必要であると
提案する。この二人の違いを俯瞰すると、①「都市論」
では、ジェイコブズの都市は活気があふれた大都市のこ
とを指し、そのためには空間やその利用者等が多様性に
富んでいる必要とし、この多様性の殆どは公共体や準公
共体の活動の正式の枠組みの外にあり、思い思いのアイ
ディアや目的、計画や企みを抱く膨大な数の人々や民間
組織によってつくられたもので、多様性が都市で成長す
るのは、その経済的機会と経済的魅力の反映だとし、都
市の経済的側面を強調するダイナミックで複雑系にある。

一方、ハワードの(田園)都市は無秩序な発展により劣
悪な労働環境に置かれた大都市部と自然環境に優れるが
過疎化に悩む農村部の、両方の問題を同時解決する社会
的装置である。都市は放っておくと生活の安全・安心を
脅かし、土地を巡る投機的活動を必然的に招くため、これ
をコントロール可能とする仕組み――田園都市会社によ
る共同所有と借地方式に基づく土地経営に住民が参加―
―自主的な決定と管理運営を配慮した静的でしステマテ
ィック存在とする。



②「計画論」では、
ハワードの田園都市計画が三つの提
案――①
 E.GウェイクフィールドとA.マーシャルによる
組織的人口移住運動の提案、②
T. スペンスと H.スペン
サーによる土地保有組織の提案、③
J. バッキンガムの
モデル都市の提案――を結合したものであるのに対し、
主に①と②に係るもので、大都市の自立した住民とその
文化生活の享受を前提とするジェイコブズの計画観と大
きく異なる。

つぎに、③「競争観」では大都市と郊外ニュータウン(
田園都市)は様々な点で異なるので両者を同じ観点・基
準で論ずるのは不適であるが、前者が過当競争を制御す
るのに対し、後者は、多様な用途間の競争には寛容ね姿
勢をみせる。これは④「コミュニティ観」も同様に都市
が抱える人口論の差異に依存する。

                   この項つづく

【エピソード】 
    
     
  

 

【脚注及びリンク】
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  1. 田園都市 Wikipedia
  2. 住宅地計画論 1.ハワードの田園都市構想園都市
  3. 都市思想の二人の巨人、ジェイコブズとハワード
    : 宮﨑洋司市
  4. 平成 28年度 主要事業 彦根市
  5. 都市づくりの基本方針(全体構想) 彦根市
    橋梁長寿命化修繕計画による対策橋梁について
    滋賀県
  6. 彦根市都市計画道路網見直し検討調査
  7. 「まちづくりはひとづくり」をめざし 市民主
    導のまち創る-近世城下町 彦根市本町地区の2
    例の場合-(これからの都市づくりと都市計画
    制度 全国市長会) 中島一 2005.05.09
  8. 中国城郭都市社会史研究 川勝守 著 汲古書院
  9. 都市計画の世界史、日端康雄 講談社現代新書
  10. ドイツ流 街づくり読本  水島信
  11. 続・ドイツ流 街づくり読本 水島信
  12. 完・ドイツ流 街づくり読本 水島信
  13. 都市計画1 日本の都市計画制度の概要 大谷英一
  14. 都市計画2 都市の歴史と都市計画 大谷英一
  15. 都市計画の理論 系譜と課題 高見沢実編集
  16. 道路をどうするのか 五十嵐敬喜・小川明雄 岩
    波新書
  17. 日本の道路史 武部健一 中公新書
  18. 道のユニバーサルデザイン 鈴木敏 技報堂
  19. 道路が一番わかる 窪田陽一 技術評論社
  20. 「道路」についての国際比較 藤井聡 2010.3.14
  21. 彦根市都市計画道路網見直し指針 
  22. 地域別のまちづくり方針(地域別構想)-彦根市
  23. 彦根市新市民体育センタ整備基本計画 2016.10.31 
  24. 彦根市立図書館|簡易検索
  25. 中心市街地の活性化に関する法律 Wikipedia
  26. 富山市におけるコンパクトなまちづくりの進捗と
    展望 2014.11.26
  27. アウガ Wikipedia
  28. 富山市 人と環境に優しいまち 公式HP
  29. 青森市 都市計画マスタープラン 公式HP
  30. コンパクトシティはなぜ失敗 するのか 富山、
    青森から見る居住の自由 2016.11.08, Ya hoo!ニュー
  31. <アウガ>2副市長辞任 青森市政混迷増す 河北新
    2016.01.28

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新年会の再案内

2017年01月11日 | 日誌

 

 
  
Sep. 07, 1980

● 新年会の再案内

 新年を迎え恒例の彦根市民の飲み水を守る会の新年会
を下記要領にて開催いたします。万障繰り
上げの皆様方
のご参集をこころからお願い申し上
げます。
 尚、会場は、彦根キャッスルホテル内の日本料理橘菖
(きっしょう)/常磐の間ですのお間違いないよう願い
ます(マップ下図参照)。

           『記』

 

1.日時:2017年2月4日(土)17:30~
2.会場:日本料理橘菖 (きっしょう)/常磐の間
3.内容:近況報告/宴会4.会費:5,500円+酒代

※ 出欠のご返事は1月28日(土)まで幹事まで、
  ご連絡下さい。 
※ 連絡先:090-5124-1479
※ 送迎ポイントは後日確認いたします。ホームメイド
  タクシーとなりますので、定員3名でオーバーする
  場合はピストンとなります。

  現時点で、①JR彦根駅西口、②戸賀町「焼き肉一
  番」前

※  当会の活動経過資料は脚注参照(※1) 
※ 参考に幹事の個人活動「ナショナルトレッキング計
  画(案)」は脚注参考(※2) 

 

                    幹事敬白

 

追記事項

1.会場案内

日本料理橘菖 (きっしょう)電話番号:0749-21-3001

【会場地図】下のMAPクリック

 

2.内容:近況報告/宴会

・欠席者の近況報告(幹事)
・活動経過報告(当日配布:作成 佐々木浩)
・ナショナル・トレッキング計画/勧誘(有山大作)
わたし(高齢社会)の健康法(出席者の体験談)
・その他



【エピソード】 
    
   

● 署名活動の紹介
 

モンベルの辰野勇が代表を務める「奈良公園の環境を守
る会」ならびに「高畑町住民有志の会」は、奈良公園内
のリゾートホテル建設に反対し、署名活動を行っていま
す。趣旨に賛同される方は、ご協力をお願いします。
尚、幹事は野外活動の装備の購入の関係で「モンベル倶
楽部」の会員(会員番号:02118086)に入っています。 

■------------------------------------------------ 

署名活動ご協力のお願い 《モンベルニュース 号外》 

------------------------------------------------■

趣旨:近年、「観光立国」「インバウンド」「地方創生
」の国策のもとに潤沢な予算が地方に交付されています。
それらの事業を推進して、地方がもっと元気になってほ
しいと私自身も考えています。しかし、「保全」すべき
場所と「活用」すべき場所の住み分けは守らなければな
らない。奈良公園は、「活用すべき場所」ではなく、
「守るべき場所」と認識しています。

この国策による「予算=金」が、現場で一人歩きして無
秩序に開発が進むことに不安を感じています。この問題
は、わが国が今向かおうとしている「あるべき国の姿」
を考える機会を与えてくれたものと私は考えています。

奈良公園は、日本国の宝であり、世界遺産の登録を受け
た世界の財産です。日本全国の見識ある皆さんの民意と
して「署名」をいただきたく存じます。
                             

                               辰野勇

【署名呼びかけ人】辰野勇(代表)、田中幹夫、椎名誠
夢枕獏、野田知佑、渡辺一枝、天野礼子、風間深志、大
場隆博、佐藤秀明、林家彦いち、寺田克也、吐山真、藤
森善正、小宮みち江、大尻育子、桧垣泰弘、波多野武司

署名方法:公式サイトから署名用紙をダウンロードし、
自筆にてご署名ののち、郵便や宅配便でご送付ください。

※自筆署名は1枚の用紙につき、1名から10名までお
名前をお書きいただけます。

※オンライン署名もあわせてご確認ください。詳細はこち
 らをご覧ください。

http://www.nara-park-mamoru.jp/ 

【脚注及びリンク】
-----------------------:------------------------
 
   

  1. 彦根市民の飲み水を守る会活動, 2017.01.06
  2. ナショナルトレッキング計画(案) 2016.02.08
    NPO ナショナルトレッキング滋賀県支部(仮) 
  3. 署名活動ご協力のお願い 《モンベルニュース
    号外》

 ---------------------;-------------------------  

  


2017 新年会のご案内

2017年01月06日 | 日誌

   

 

 新年を迎え恒例の彦根市民の飲み水を守る会の新年会
を下記要領にて開催いたします。万障繰り
上げの皆様方
のご参集をこころからお願い申し上
げます。

           『記』

1.日時:2017年2月4日(土)17:30~
2.会場:日本料理橘菖 (きっしょう)/常磐の間
3.内容:近況報告/宴会
4.会費:5,500円+酒代

※ 出欠のご返事は1月28日(土)まで幹事まで、
  ご連絡下さい。 
※ 連絡先:090-5124-1479
※ 送迎ポイントは後日確認いたします。ホームメイド
  タクシーとなりますので、定員3名でオーバーする
  場合はピストンとなります。
※  当会の活動経過資料は脚注参照(※1) 
※ 参考に幹事の個人活動「ナショナルトレッキング計
  画(案)」は脚注参考(※2) 

                    幹事敬白


尚、現在のところ谷口三平さんと山田善章さんはお体が悪く
欠席とのことです。

 



【会場地図】下のMAPクリック

【エピソード】 
    
     

当会の活動も大凡40年経過する。こう考えると改めて、
自然環境に包括される経済活動由来の社会問題は、50
年あるいは百年を単位とする活動であることを思い知る
ことになる。その間、福島原発汚染チップ事件もあった
訳で、
「水」問題は、地球物理学上での時間軸でもあるのだ
と誇大妄想に耽る。

    

【脚注及びリンク】
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  1. 彦根市民の飲み水を守る会活動, 2017.01.06
  2. 彦ナショナルトレッキング計画(案) 2016.02.08
    NPO ナショナルトレッキング滋賀県支部(仮) 

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