ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2018年10月10日 霧の大普賢岳は深山幽谷の世界

2018-10-12 23:30:20 | 人数限定登山
もともとは9月5日に実施予定で、台風のため10月10日に延期していた大普賢岳登山。
本日も快晴とはいかず・・・。まあ、日本で一、二を争う多雨地帯である大台ヶ原の
隣にある山ですから、晴れることのほうが珍しいんですけど。







湿度のおかげで、キノコも豊富。先に実施となってしまった追加企画のときにもたくさんのキノコがありましたが、
今回もたくさんのキノコを見ることができました。前回とはまったく違うキノコが出ていました。

これはヤマブシタケ。山伏の衣装についている房に似ているからかな。







ホコリタケの大群!!指で押すと、中から粉(胞子)がパフッと出てきました。








大きな岩が目立つように。いよいよ大峰らしくなってきましたよ。









笙の窟。大きさに圧倒されます。







クサリ場が出てくると、大普賢岳の本領発揮です。








ゴツゴツした岩場に不似合いのリンドウが出迎えてくれました。








石の鼻にて記念撮影。残念ながら、霧が濃くて絶景は望めませんでした。








鉄の橋の下には、昔の登山道が見えます。といっても、土留めになっていた丸太が残るのみですが。









長い階段やはしごが続きます。








ヒキガエルがのそのそと、ともちゃんの前を横切ったので、思わずつかみ上げてしまいました。
「しまった!捕まった!」という表情のカエルくん。








夏の暑さのせいか、ほとんどの葉が焦げたように縮れて、紅葉しなくなっていました。








中にはちゃんと赤くなっている木もあって、ちょっと安心。








大普賢岳の山頂に到着しました!やっぱり霧の中。








下りは特に注意しなければなりません。
ヒキガエルが、同じ場所でまたともちゃんの前を横切ったので、「そんなに私と遊びたいのかー?」と、
再び掴んで持ち上げてあげました。








霧でかすむ森林も幻想的で、大峰らしい風景です。






こんな山旅がしたくなったら、メッセージください。





                      

10月期の予定です。





















人数限定登山の残席状況と、ウェブ予約はこちら (試験運用中)




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