Joe884do Traveling Alone

旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

MILITARY STENCIL

2015年02月12日 | AGING

ステンシルをいつかやろうと思っていたものの、
連日の寒さを理由になかなか踏み切れないでいた(^^;;

祝日の昨日は、日中は暖かな陽気になったので、
暇つぶしにステンシルで遊んでみる事にした

今回ステンシルしたのは、
息子が着なくなったB-15A風のフライトジャケットと、
かなり昔から気にいって着ているUNIQLOのトレーナー

これらの2枚に、ミリタリーステンシルでアメリカンにエイジング

まずは、ミリタリーステンシルプレートで組んだ、
『U S A F』文字を以前に作成してあった物を使用

他に、PCでDLしたステンシル系フリーフォントのMashed文字を使用して、
PCの文書ソフトでこのフォントを使いアメリカ空軍の輸送機YC-97をイメージした『97』をプリントアウト

プリントアウトした用紙をクリアファイルに入れてマジックペンで文字をなぞる

なぞった文字周りをカッターでカット

後はベランダに新聞紙を敷いてスプレー缶塗料でステンシルするだけ

まずは右胸に『U S A F』をステンシルしてみた

少し色が濃く出過ぎてしまったのが想定外(ー ー;)

もっとカスれた感じが出したくてスポンジ登場

スプレー缶塗料を少しずつスポンジに付けて叩くように色付けした

古びたトレーニングシャツのイメージが出したくて数字は背中の中央に入れてみた

もう少し加減して付着させた方が良かったのかも…

まぁ、後は耐水ペーパーで洗いながらカスれ具合を加工する

自分流オリジナル文字入りのジャケットとシャツの完成!

M16 RUSTY BOLT

2014年04月28日 | AGING

以前に故郷の友人にM16の太さのボルトを送り、
サビさせてもらったボルトが出来上がった

真っ新なM16のボルトを11本送った

高価で手間のかかるMETAL EFFECTSの薬剤は使用せず、
友人の会社で使用する硝酸に漬けてサビさせてもらった

一番上の写真の、
手前は先日栃木の革工場でもらった廃材のボルト
後に見えるのが友人にサビさせてもらったボルト

自然にサビたボルトと遜色ないサビ加減だ

このボルトを使い古材を並べた壁に、廃材でもらったドラム板をボルトで固定

両サイドにバッグを吊るしてみたが、なかなかカッコイイ

ポスターカラーなどでフェイクにサビさせた着色より、
本物のサビを発生させているからリアルな感じが出る

これで後は大工さんの施工と、残りわずかなオヤジの作業を残し、
いよいよ展示会場の出来上がりが近付いてきた

CRACKLE FOR LATEX PAINT

2014年04月25日 | AGING

展示会場に飾るイメージ写真のフレームがなかなかイメージに合わない(ー ー;)

どこのショップを見ても綺麗なフレームばかりで、
オヤジの探しているようなオールドな汚いフレームは売れないから扱わない(^^;;

それならと、今では得意となったエイジング技術で作る事にした

でも、高価なフレームでは勿体無いので100円ショップで買ったウッドのフレーム

これに下地にホワイトの水性塗料をまず塗る

乾いたら次に塗る塗料が『CRACKLE FOR LATEX PAINT』
クラックル・フォー・ラテックス・ペイント Maid in USA

この障子紙を貼る時に塗るノリみたいな塗料を上から塗る

クラックルを塗って乾いたら、次に表面に塗る色を薄く伸ばしながら塗ると、
なんということでしょう!
上から塗った茶色の表面がヒビ割れてきた

これがオールド感を出すクラッキング

古びたペイントがヒビ割れている感じが自由自在に出来ちゃう

でも6枚中4枚は成功したが、残りの2枚にヒビ割れなかった(ー ー;)

どうやら下地に塗ったグレーまでは良かったが、
仕上げに塗ったゴールドのペイントが粉末を水に解くタイプだった

これが良くなかったようで失敗
どうにかテクニックでアンティークに仕上げたけど...

とりあえず、クラッキングした4枚を展示会場に飾ってみた

なかなかオールド感あってシブいね!

Metal Rack Aging

2014年04月17日 | AGING

ここ数日は、今や趣味のひとつとなったエイジングに仕事でも目覚めてしまった(^^;;

以前から会社にある古い白塗りの什器を再利用するために、
デザイナーと二人で色を塗り替えて再利用することにした

白塗りの什器といっても、材木を組んで全面に紙製の壁紙を貼ったもの

これを、ただ色を塗るだけでは面白くないから、
メタルラックのような金属の棚のようにする試み

ホームセンターで買ってきた水性塗料のシルバーの半ツヤで、
まずは全体を粗塗りして、乾いた所で二度塗り

これだけで終わるオヤジ達ではない(^^;;

ここから先は使い古したようなエイジング加工を施す

プラモデルに使う水性アクリル塗料の茶色を用いて、
スポンジを荒く千切り叩くように部分的にサビさせた感じを所々に付着させる

見た目はサビた金属棚そのものになってきた

メタル感を出すために、ホームセンターで隅板の金具を別に購入

棚の継ぎ目の全ての角にネジで取り付けた

もちろん隅板やネジも水性アクリル塗料でエイジング加工

側面も汚れ感を出すために、水性アクリル塗料の黒と茶色で汚し、
上からシルバー塗料で加減を見ながら塗り直す

午後1時半から塗り始めて夕方5時半に完成

厚木辺りの米軍払下げのショップにでも売られていそうな出来映え

早々に展示会で使用する先日に職人さんから譲ってもらった工具を飾ってみた

いいじゃん!デザイナーと二人で暫し眺めながら余韻に浸る..

着々と進む展示会場は、残すところあとわすがになった

Old Light Aging

2014年04月16日 | AGING

先日の自宅でのSmoking Set Agingに続き、
会社の展示場に取り付けるライトをエイジング

ホームセンターで買ったブリキシェードのライト

シルバーのピカピカだったシェード部分だけ取り外してグレーに塗装

オールド感を出すために、部分的にサビ塗装を入れた

ここまでエイジングすると欲がでて、内側にも塗装
スス汚れを再現するまでに技術はアップ

ヨドバシカメラアキバに行き、ライティング ダクト用の、
シーリングボディを購入して設置した

天井から延びるコードは、スケルトンで配線が見えるため、
グレーのビニールテープを巻きつけた

また、シェードに古ぼけた感じをだすため、
シェードをハンマーで叩いて潰す念の入れよう

これで、オールド感ある職人工房が再現できる

Smoking set Aging

2014年04月13日 | AGING

今、エイジングでイメージを作ることにハマっている

今日も、100円ショップに行き、ブリキ製の小物を購入

自宅のベランダで新聞紙を敷いて、エイジング塗装開始

刷毛でグレーを粗塗りしながら作業したり、
スポンジを荒くちぎって、塗料を叩くように塗り重ねていくので、
塗装作業には薄いゴム手袋があると手が汚れない

エイジング塗装して汚しているのに手の汚れは気になる
自分の手は汚さない(^^;;ってか?

準備したのは、100円ショップのブリキ製バケツ風な吸い殻入れとバケツとジョウロとTDLのお菓子の缶の箱

これらを用いて、使い古したサビついたイメージに仕上げる

昼飯に食べに行った蕎麦屋の店先にあったサビた一斗缶が手本

赤茶ぽいサビでも良かったが、スス汚れや油汚れにしてみた

U.S.A.F.のステンシルなんかを入れたりして、
少しだけミリタリー感をだしてみました

塗装しながら、だんだんとイメージに近付いたり違ったりしながら、
だんだんとエスカレートしてきてしまいサビなのか?汚れなのか?
わからなくなってきた(ー ー;)

次は、アンティークなウッドボックスにチャレンジしよう(^^)

METAL EFFECTS

2014年04月08日 | AGING

METAL EFFECTS(メタル・エフェクツ)とは、
鉄などの金属を意図的に錆を発生させる特殊塗料

錆のイメージには、赤錆と青錆とがあるそうで、
実際に錆させながらの塗装だからイメージは出せる

でも、こんな高価な塗料をわざわざ買ってまで、
錆のイメージを出すのは勿体無いと思い友人に相談した

上の写真のボルトの六角部分から5cmだけを錆させてほしいと依頼

古ぼけたウッドに錆たボルトで古材を組み立てて、
展示会場の什器として使用する魂胆だ

友人が言うには、
硝酸に漬けて放置すれば錆はどんなイメージでもだせるらしい

オヤジのイメージとしては、茶色く粉がふくほどの錆なのだが...

友人に送ってすぐにLINEでメールが届いた
硝酸に漬けただけだけど黒く変色した

時間を置いた状態もメールで写真を送ってくれたが、
かなり錆びて茶色くなってきている

このまま放置しておけば、理想のサビ加減になるらしい

また錆びても、強度的には心配無いらしいから安心

やっぱり、専門家に聞くもんだなぁ~とつくづく実感した(^^)