今年は福井県勝山市の九頭竜川へ鮎釣りに頻繁に行った
いつも、友人の運転で東海北陸自動車道の白鳥ICを経由し、
国道158号線の油坂峠道路の中部縦貫自動車道で勝山まで行く
油坂峠を超えて九頭竜湖の九頭竜ダムや鷲ダムを超え、
九頭竜川沿いの美濃街道を大野市まで来る
道の駅『越前おおの荒島の郷』を過ぎてしばらく行くと、
右手に『黒龍・九頭竜』の看板が見えてくる
最初は何の看板かな?と気にはなっていた
福井県の九頭竜川に鮎釣りに行く釣り人が、
『黒龍・九頭竜』の看板が気にならないわけがない
まぁ、帰りに立ち寄ってみようかと友人と話していた
しかし…
なかなか簡単には来られる距離ではない事から、
ついつい鮎釣りも遅い時間までやってしまう…
まぁ、酒屋だから遅くなっても営業しているだろうくらい高を括っていた
前回の帰りに立ち寄ってみたら6時閉店…
時間6時15分…
あっちゃー、ほんの少し遅かったわとその日は諦めた…
やはり田舎は閉店するのが早い
でも気になって少しだけネットで事前に調べてみた
すると、
永平寺町にある酒蔵の黒龍酒造の酒を扱う店舗だとわかった
鮎釣りするのは勝山なのでなかなか先の永平寺町までは行かない
いつかのタイミングで買えたら良いなぁ〜と思っていた
この前回のキャンプ釣行で友人の友人2人とキャンプ場で待ち合わせていたので、
早めに釣りを切り上げてキャンプ場に向かう途中に、
友人に頼んで6時前に酒屋に立ち寄れたのが『池尾酒店』
黒龍酒造の特約店だ
黒龍酒造は創業1804年文化元年の歴史ある酒蔵
白山山系の雪解け水の柔らかくしなやかな水で仕込まれたお酒らしい
事前にネットで調べておいたので、
どれにしようかは決めていた
『九頭竜 純米 720ml』
使用米は福井の五百万石で磨き65%
燗よし冷やして良しのやや辛口
合わせる料理を選ばないところが良い
他にキャンプの夜に飲めるからと、
『黒龍 純吟 720ml』も購入
こちらの酒も福井県五百万石55%磨き純米吟醸酒
こちらも飲み口はやや辛口で、
冷やしていろんな料理に合う酒
どちらも冷やして飲むと美味しいお酒なので、
持ち帰った『九頭竜 純米』を冷蔵庫で冷やし、
九頭竜川で釣った鮎の塩焼きで飲んでみた
思った以上に甘く感じた
もう少しキリッとした辛口かと思っていたので少し違った
九頭竜川で釣った鮎の塩焼きと、
九頭竜川流域の水で造った酒
あとは福井の新米で鮎飯でも炊ければ最高だ
また違う地方の美味しいお酒に出逢いたい