梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

蒔かぬ種は生えぬ!!

2012-11-01 22:18:53 | Weblog
本日は、午前のルミエール内子、午後のルミエールたいきの葬儀に参列しました。
午前中の方は90歳、朝トイレが長いようなので息子さんが心配して覗くと便座に倒れ掛っていて、体温はあっても意識が無く救急車で行くも帰らぬ人と成られたそうです。
最近の急な冷え込みは、特に高齢者は心筋梗塞や脳梗塞に注意が必要ですね。

午後の方は96歳、大腿部骨折で3ヶ月ほど入院されていましたが、退院され自宅療養中なくなられたそうです。
高齢者は、骨がもろくなっておりチョットしたことで骨折し入院を余儀なくされ、それが元で介護生活に入られることが多いようです。

義母も90歳近くになりますが、畑仕事も生きがいのようですが転倒だけはしないように注意して何時も言っています。

共に平均寿命は遥に越えられてですので大往生ですね。
お二人が蒔いた種が、立派な花を咲かせ立派な実をつけられているので安心してお休みください。

さて、鹿児島県薩摩郡さつま町の山間に「折小野ひがん花ロード」
と呼ばれる道があるそうです。(月刊誌『致知』11月号より)

秋になると約4㌔にわたる道の両側にひがん花が一斉に咲くという。

この道に咲き誇るひがん花は、立派なコンクリートの道になったことへの
感謝の思いから当時80歳だった折小野清則(おりこの・きよのり)さんが
人知れず植えたものです。

植え始めてから3年後、折小野さんが植えたひがん花の噂が広がり、
季節になると遠方から訪ねる方もいらっしゃるようです。

現在95歳になる折小野さんは、今までの人生を振り返り、
次のように述べています。

「思いがけないことの連続でしたが、しかし蒔かぬ種は生えぬよう、
 諦めの種からは諦めの人生、希望の種からは希望の人生、
 感謝の種からは感謝の人生になる
のだと思います」と。

感謝の思いを伝えたくて植えたひがん花については、
折小野さんは次のように述べています。

「私が植えたひがん花は時期が来たら必ず花を咲かせます。
 その花が、私がこの生の役目を終えた後も村の人たちの
 心を和ませることができたら、幸せに思います」と。

紅葉

2012-11-01 20:31:31 | Weblog

屋根付橋「御幸橋」の紅葉

「帯江橋」の紅葉

竹之瀬の紅葉

坂本ふるさとの宿付近の紅葉

これは、友人の問い合わせで10月31日朝撮影しました。
しかし、今朝の冷え込みで一段と紅葉したようです。
数日でさらに真っ赤に紅葉する事でしょう。



『金剛心』

2012-11-01 17:47:31 | Weblog
11月に入り空は冬の様な雲になってきました。
クールビーズも終わり、今日からネクタイ着用、ネクタイ無は良いのですが10月末日までのクールビーズは、方やクールビーズ方や暖房!!!チョット違和感がありました。

菊谷先生の【今日の仏語】『金剛心』続きです。

明治の文豪、夏目漱石は親鸞聖人を評して「親鸞上人に初めから非常な思想が有り、
非常な力が有り、非常な強い根底の有る思想を持たなければ、あれ程の大改革は出来ない」と言っています。

漱石の蔵書には、1084ページに及ぶ『真宗聖典』があり、かなり読んだ形跡もあったそうです。

肉食妻帯を断行された親鸞聖人の勇気の源はどこにあったのか、漱石も知りたかったのかもしれませんね。

僧侶が肉を食べ、結婚をするそれは仏教界でも世間でも大問題でした。

「破戒僧だ。」

「色坊主だ。」

「堕落坊主だ。」

親鸞聖人は一斉に非難嘲笑の的となられました。

私たちの場合、罵倒されたり、嘲笑されたり、無視されたりすると、
平常ではおれなくなってしまいます。

ネット上の、匿名で人を揶揄するような、一部の心無い人の言葉でも
気分はよくないものです。

家庭でも職場でも 自分の意見に誰も耳を傾けようとしない、無視する、スルーする、ダメ出しする、嘲る、を繰り返されると、何も言えなくなってしまいます。
すっかり自信を失い、殻に閉じこもってしまいます。

それでも批判者はほんの一部でどこかに居場所があり、理解者がいれば、まだ心は折れないのですが、四面楚歌、どこへ行っても、誰と会っても非難され、嘲笑されれば
人は生きていくことができなくなってしまいます。

だから切実に理解者を求めるようになる、のが世の常です。
賛同者を多く集めるのが元気のもとになってきます。

しかし多くの人が賛同すればよし、というものではないはずです。
問題は多くの人が賛成するその主張が真実といえるのか、ということでしょう。

人が人の後をついていき、それが二人、三人となり、やがては大勢の人がついていくようになっていく。
たくさんの人の後ついていけば間違いなかろう、と安心するのか、大衆はそのように動いていきます。

民主主義は多数決ですが、多数が必ずしも正しいとは言えないのが現実です。
先頭に立つ人が間違えた場合、
『一盲、衆盲を引きいて以て火坑に堕つる』(経典)
となります。

これは民主主義の危ういところです。

「衆愚」といいますが、濁流のように迷った方向に流れていってしまう危険性があります。
多くの人が賛同するとますます力を得て、勢いがよくなり、一気に流れていきます。

それを単身止める信念はとても金剛心でなければできません。

『金剛心』のことを仏教の本には
『如何なる人きたりて言い妨ぐとも少しも変わらざる心を金剛心という』
とあります。

如何なる人、の中には、どれだけ大勢の人、という意味があります。
どんな大多数に囲まれて、お前は間違いだ、と否定されても
微動だにもしない心が金剛心なのです。

「唯仏恩の深きことを念じて、人倫の嘲を恥じず」(教行信証)
肉食妻帯の破戒僧と非難嘲笑の的となられ、
やがては越後に流刑になられることになる親鸞聖人でしたが、
「ただただ深き仏恩が知らされ、世間の非難中傷など、気にしてはおれない」
と進まれたお姿に金剛心を見ることができます。


通信機器の変更

2012-11-01 17:11:58 | Weblog
昨日からインタネット通信機器の変更でバタバタしています。
ドコモコネクションからWi-FiのXi(クロッシィ)対応に切り替えました。
まだ、肱川の事務所も河辺もクロッシィの通信エリア外ですが、その内エリアになることを楽しみにしています。

今回のきっかけは、ドコモコネクション通信にする際に5円で頂いていたポータブルノートパソコンが壊れました。

県外研修時ブログ投稿などに便利していましたが、5円は5円でしょうか?。

代わりにネットで購入したアンドロイドOS7インチポータブルパソコン、これが私には使い勝手が悪くて(私の能力が無いのが原因ですが)昨日からイライラしていました。

昨日変更したWi-Fi通信で事務所のパソコンも自宅のノートパソコンも順調なのですが、ポータブルパソコンに手を焼いていました。

思い切ってドコモタブレットGALAXY7.7PLUSを購入しました。

ドコモ東大洲店の河野さんに2日間何かと迷惑をかけました。
ありがとうございます。

老化した頭脳では、とても使い切ることは出来ないでしょうがボツボツなれていきます。
そんなこんなで、昨日はブログ更新出来ませんでした。