「カラスウリ」 ウリ科
カラスウリ(烏瓜)は、つる性の多年草。果実は、最初緑色で縦じまが入っているが、秋には段々朱色となり、紅色に変化していく。つる性なので、他の草木にからみついて伸び、やがて冬になると、枯れたつるに、あざやかな紅色の果実がぶらさがっている姿は、人の目をひき楽しませてくれる。しかし、花は意外と知らないのではないか。というのは、花は夜、暗くなってから咲き、朝にはしぼんでしまうからだ。特に全開した時は、5枚の花のまわりがネット状に広がり、白いレースのようで誠に美しい。一度は見たい花ではあるが、夜、出かけていく勇気はなく、今回アップしたのは早朝時の花。やや萎んでしまい、ネット状の美しさが見られなかったのは、ちょっと残念!ところで、この花が夜咲くようになった理由は、受粉のため甘い香りをだし、夜行性の「ガ」を引き寄せるためだと考えられているようだ。名の由来は諸説あるようだが、カラスが好んで食べるところからついたらしいが、カラスの好物という観察例はほとんどないという。
カラスウリ(烏瓜)は、つる性の多年草。果実は、最初緑色で縦じまが入っているが、秋には段々朱色となり、紅色に変化していく。つる性なので、他の草木にからみついて伸び、やがて冬になると、枯れたつるに、あざやかな紅色の果実がぶらさがっている姿は、人の目をひき楽しませてくれる。しかし、花は意外と知らないのではないか。というのは、花は夜、暗くなってから咲き、朝にはしぼんでしまうからだ。特に全開した時は、5枚の花のまわりがネット状に広がり、白いレースのようで誠に美しい。一度は見たい花ではあるが、夜、出かけていく勇気はなく、今回アップしたのは早朝時の花。やや萎んでしまい、ネット状の美しさが見られなかったのは、ちょっと残念!ところで、この花が夜咲くようになった理由は、受粉のため甘い香りをだし、夜行性の「ガ」を引き寄せるためだと考えられているようだ。名の由来は諸説あるようだが、カラスが好んで食べるところからついたらしいが、カラスの好物という観察例はほとんどないという。